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ヴィッツ バッテリー交換 [ヴィッツ]

ヴィッツは購入してから4年半が経過しています。とくに不具合はないのですが、ルームランプをつけっぱなしにしてしまい、バッテリーが上がってしまいました。

充電したら一応復活したのですが、バッテリーは4年半使用してきたことと、これから冬になることから本日バッテリーを交換しました。


なお車のバッテリーは鉛蓄電池を使用しています。(ハイブリッドなど特殊な例は除く)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%9B%E8%93%84%E9%9B%BB%E6%B1%A0
鉛蓄電池は重いですが、安価で信頼性も高い電池です。ただし深い充放電に弱く、とくに過放電には非常に弱い特性があります。

普通は満充電に近い状態で使うのが通常の使い方であり、カーバッテリーもそうなっています。基本的には、バッテリーは始動時のみ使用し、エンジンがかかっている時はオルタネーターの電気のみを使うようになっています。(夏の雨の夜の渋滞など持ち出しになる時もありますが、例外的です) 要するにフロートになっています。

今回はセルモーターのクラッチさえも反応しないほど放電してしまいました。また寒い時には能力が下がることもあり、忙しい朝にエンジンがかからなかったら困るので、思い切って新品に交換しました。

なお、ヴィッツの寒冷地仕様のバッテリーは46B24Rという規格です。コンパクトカーとしては比較的大きなバッテリーです。そのため結構高いです。38B19などの小さいものはとても安いのですが、大きいものは加速度的に高くなります。
ちなみに、最初の数字が性能ランクです。決して単純な容量ではありません。46B24Rなら「46」がランクです。高級バッテリーなら55とか65とか大きくなります。
次のアルファベットと数字が大きさを表します。たとえば「B24」なら横から見たときの大きさが129*203mmで長さが24cmということです。
最後はLかRで、端子の配置です。

つまり、ヴィッツ寒冷地仕様の指定バッテリーは46B24Rですが、65B24Rや55B24Rなども同じ大きさなので代替(高性能になるので代替とは言わない?)できます。

メーカーです
http://gyb.gs-yuasa.com/product/carbattery/general.html
http://panasonic.co.jp/mbi/psb/products/carbattery/lineup/index.html


交換は簡単です。だれでもできますが、廃バッテリーの処分に困るのと、寒いのでイエローハットに行きました。どれにするか悩みましたが、バッテリーに負荷のかかる使い方はしないことと、きちんとメンテナンスをするので安いのにしました。46B24Rで14000円でした。ちなみに55B24Rは21000円くらい、65B24Rは23000円くらいでした。

まあ、4年半使ったのですから交換のきっかけとしては良かったと思います。

ちなみに、MTなら押しがけというテクニックを使ってセルが回らなくてもエンジンを掛けることができます。セルがうんともすんとも言わないレベルまでバッテリーが消耗していたら燃料ポンプもコンピューターも動かないでしょうからムリかもしれませんが、クラッチスタートシステムがない昔の車両(あるいはセンサーをバイパスすれば)ならエンジンをかけることができます。
バイクでは必須のテクニックです。私も昔は何回も強いられ、そして上手になりました。車ではしたことありませんが、やろうと思えばできると思います。


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