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ETC通勤割引 [クルマ関係]

最近毎週クルマで100kmくらい先まで出張に行きます。
高速道路で通っていますが、高速の距離が90kmくらいなのでETCの通勤割引が適用されます。

最近はETCの普及が進んだようで、平日の夕方にはほとんどのクルマがETCを利用しているようです。実際に使い始めるとやめられなくなります。各種割引を利用するとすぐ元を取ることができますので、経済的にも引き合う状況ですね。

いまさらですがWikipediaのETCの項です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ETC

いちおうオフィシャルページです。
http://www.go-etc.jp/

通勤割引のページです。
http://www.go-etc.jp/waribiki/waribiki17.html

朝は6-9時、夕方は17時から20時の間にどちらかの料金所を通過(乗るか、降りるか)すれば通勤割引が適用されます。あとは距離が100km以内であり、さらに朝晩の割引は1日に1回ずつしか適用されない、大都市近郊はダメなどの条件もあります。
実際にはこの通勤割引というのはすごい制度です。実際にやったことはありませんが、ETCカードを複数準備すれば、100km弱で一度インターチェンジ(以下IC)を降りてETCカードを入れ替えれば再度割引が適用されるようです。
もちろん200kmを一気に走るとのと一度降りて2分割するのでは、前者の方が本来は安くなります。しかし半額という割引率を考えると、分割+割引の方がはるかに安くなるはずです。

3時間という縛りはありますが、たとえば17:01分にICに乗って、100km手前で一度出ることを3回くらいやり、最後に19:59に乗ればずっと割引が続きます。
これで相当長い距離を走れる計算になります。もちろんマイレージが複数のカードに分散するということと、面倒であることがデメリットになると思います。

また最近では深夜割引が40%引きになったため、これを利用すればもっとラクに長距離を走れるかも。



わたしは長距離を乗ることはないので前述のような面倒なことはしません。
ただ、通勤割引自体はフル活用しています。出張先の勤務時間は17時からなのですが、上司の方の温情で「5時過ぎに来ればいいよ。」といわれています。勤務先もインターチェンジからの距離が数キロしかないため、17時ぴったりくらいに降りれば10分以内に到着できます。
さらにラッキーなことに、降りるICの10kmほど手前にパーキングエリア(PA)があるので、早めに着いたときはそこで時間をつぶしています。
皆同じことを考えているらしく、毎週その時間に止まっているクルマは大体同じです。なじみという感じですね。

ICを17時過ぎに通過するようにPAを出発するのですが、出発の時間の目安はナビの時計にしています。ナビはGPSから時刻を取得しているため、正確です。マイクロセカンド以上の正確さを持ちます。

英語版WIkipediaのGPSの項に詳しく書いてあります。(日本語版GPSには不完全)
http://en.wikipedia.org/wiki/GPS

GPSは時計の正確さにべったり依存したシステムですので、時刻は厳密に放送?されています。GPS内蔵機器は時刻を合わせる機能は付いていないはずです。なぜなら不要だからです。
あとはauの携帯電話の時刻も正確です。いわゆる電波時計とは違うのですが auの基地局はGPSのアンテナを持っており、GPS Timeを基準にして同期を取っています(詳しく知りたい方はCDMA方式の勉強をしてみてください。)瞬時に時刻補正が出来るので、その意味でいわゆる電波時計より正確です。

GPSの勉強をしたい人はこの本が良い本です。
GPS技術入門

こっちはさらに専門書で高度ですが、さらに詳しく記述してあります。
《1500万PV突破記念》精説GPS


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