GT-Rに遭遇

本日ケイマンとアイのHIDの交換？の相談のためになじみのショップに行きました。そうするとニッサンGT-Rがとまっていたのでじろじろ見てきました。（知らない人の車なので写真はなしです）

田舎に住んでいるため、街中では初めてGT-Rを見ました。ディーラーで柵に囲まれた状態においてあるのを見る以外には、実車を見たことはなかったので新鮮でした。

しかしあれを「流麗」とか「美しい」とか表現するのはどうしたって無理ですね・・。それでも異様な迫力があり、よいデザインかどうかというのを抜きにして、少なくとも印象に残るデザインです。まあ、そういうのがいいデザインといわれるようになるものなのでしょう。

オーナーが途中で帰ってきたので、少しだけでも横に乗せてもらおうかと思いましたが、忙しそうだったので言い出せませんでした。

ちなみに帰る時間が同じだったので、少しの間ケイマンとGT-Rの2台で走ることになりましたが、知らない人が見るとつるんでいるようにしか見えなかったでしょうね。
最後にGT-Rの（たぶん）フル加速を見せてくれましたが、とんでもない加速でした。

ま、速さではケイマン（2.7L）ではどうやったってGT-Rには勝てません。ケイマン2.7の動力性能はたいしたことはありませんので。
また、あれだけ凝った専用設計をしてあるGT-Rが、ケイマンと速さ勝負をしても仕方がない（GT-Rでケイマンに負けたら恥でしょう）かも。

でも、ケイマンにはなにものにも代えがたい「フィ－リング」があります。GT-Rには乗ったことないですが、ケイマンがGT-Rに勝てるとしたらここしかないでしょう。そして、この「フィーリング」こそがスポーツカー（しか作らない）メーカーとしてのポルシェのアドバンテージだと思いますね。
ケイマンは乗った瞬間からスポーツカーです。非常に強くそれを感じます。たぶんGT-Rはレーシングカーなんでしょう。レーシングカーには高揚感など不要です。ラクに速く走れることは要求されるものであり、スポーツカーとレーシングカーは本来的に異なるものです。

そんなことを書いてみましたが、でもGT-Rには一度乗ってみたいです。欲しくはありませんが。（ひがみではないです）