アイ i MiEVについて思うこと [アイ(ガソリン)]
ずっと以前から話は出ていますが、そろそろアイの電気自動車を売るようですね。2010年発売とか書いてありましたが、本気で売るようです。
Wikipedia - アイ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E3%83%BBi
Wikipedia - MiEV
http://ja.wikipedia.org/wiki/MiEV
個人的にはアイ MiEVにはとても興味があります。値段によりますが、本気で欲しいです。ただ、技術的に疑問点もあるのでそれらについて書いてみます。
まず、もっとも不安なのが航続距離です。
短いこともさることながら、残量表示が不安です。リチウムイオンバッテリーといえば携帯と同じです。携帯のバッテリーの残量表示があてになるかと言われれば微妙ではないでしょうか。
携帯は電池が切れても通話が出来ないだけですが、車は動かないと皆に迷惑をかけます。たとえば高速道路の上でストップなどしたらしゃれになりません。高速道路でなくても渋滞の交差点の真ん中で止まったらどうしようかと不安になります。
これは別に航続距離が短いことを問題にしているわけではありません。本当に信頼性のある残量表示ができるのかという不安です。電池が疲弊してきてだんだん短くなると言うのは仕方ないです。ただし、それでも正確に表示されるならあまり問題にはならないでしょう。通勤距離などもたいしたことがない人も多いでしょうし、勤務先でついでに充電なども出来ると思うからです。
ただし、絶対的な航続距離もカタログスペックを鵜呑みにはできません。160kmと書いてありましたが、本当でしょうか。車は過酷な使い方をされるものであり、理想的条件でのスペックを書いても仕方ないです。たとえば3年ほど毎日通勤に使用した後に、夜、外気温-10度、雪が降る中、ヒーターを使用して4人乗った状態、といった悪条件での航続距離が実際にどうなるかがわからない状況では売れないでしょう。これは確かに悪条件ですが、べつに非現実的ではないはずです。
個人的には、プラグインのシリーズハイブリッドを希望します。ガソリンタンクを残して、100ccくらいの単気筒エンジンと発電機を積み、バッテリー容量を半分にするのはいかがでしょうか。
エンジンは定速の全負荷運転を行い、発電機直結なら効率は追求できるはずです。出力は5KWくらいで十分だと思いますし、屋根には全面に太陽電池を貼り付けまれば200Wくらいは出力が取れるでしょう。エンジンの排気熱を利用すれば暖房はラクになるでしょうし、トランスミッションも要りません。
重くはなりそうですが、この条件だと航続距離は伸び、そしていざと言うときにガソリンさえあれば、何とか走れると言う安心感はあるはずです。寒いときにも性能は落ちにくいでしょう。
実際のところ通勤距離が10kmなどならエンジンを使うことはないので飾りになるかもしれませんが、安心感も大事なはずです。
ま、とりあえずi のMiEVが発売されたら、試乗に行きます。どこをみても完成度が高いと書いてあるので楽しみですね。
ぜひ作ってください。バッテリーを減らせばそこのコストもかなり減らせるはずです。
Wikipedia - アイ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E3%83%BBi
Wikipedia - MiEV
http://ja.wikipedia.org/wiki/MiEV
個人的にはアイ MiEVにはとても興味があります。値段によりますが、本気で欲しいです。ただ、技術的に疑問点もあるのでそれらについて書いてみます。
まず、もっとも不安なのが航続距離です。
短いこともさることながら、残量表示が不安です。リチウムイオンバッテリーといえば携帯と同じです。携帯のバッテリーの残量表示があてになるかと言われれば微妙ではないでしょうか。
携帯は電池が切れても通話が出来ないだけですが、車は動かないと皆に迷惑をかけます。たとえば高速道路の上でストップなどしたらしゃれになりません。高速道路でなくても渋滞の交差点の真ん中で止まったらどうしようかと不安になります。
これは別に航続距離が短いことを問題にしているわけではありません。本当に信頼性のある残量表示ができるのかという不安です。電池が疲弊してきてだんだん短くなると言うのは仕方ないです。ただし、それでも正確に表示されるならあまり問題にはならないでしょう。通勤距離などもたいしたことがない人も多いでしょうし、勤務先でついでに充電なども出来ると思うからです。
ただし、絶対的な航続距離もカタログスペックを鵜呑みにはできません。160kmと書いてありましたが、本当でしょうか。車は過酷な使い方をされるものであり、理想的条件でのスペックを書いても仕方ないです。たとえば3年ほど毎日通勤に使用した後に、夜、外気温-10度、雪が降る中、ヒーターを使用して4人乗った状態、といった悪条件での航続距離が実際にどうなるかがわからない状況では売れないでしょう。これは確かに悪条件ですが、べつに非現実的ではないはずです。
個人的には、プラグインのシリーズハイブリッドを希望します。ガソリンタンクを残して、100ccくらいの単気筒エンジンと発電機を積み、バッテリー容量を半分にするのはいかがでしょうか。
エンジンは定速の全負荷運転を行い、発電機直結なら効率は追求できるはずです。出力は5KWくらいで十分だと思いますし、屋根には全面に太陽電池を貼り付けまれば200Wくらいは出力が取れるでしょう。エンジンの排気熱を利用すれば暖房はラクになるでしょうし、トランスミッションも要りません。
重くはなりそうですが、この条件だと航続距離は伸び、そしていざと言うときにガソリンさえあれば、何とか走れると言う安心感はあるはずです。寒いときにも性能は落ちにくいでしょう。
実際のところ通勤距離が10kmなどならエンジンを使うことはないので飾りになるかもしれませんが、安心感も大事なはずです。
ま、とりあえずi のMiEVが発売されたら、試乗に行きます。どこをみても完成度が高いと書いてあるので楽しみですね。
ぜひ作ってください。バッテリーを減らせばそこのコストもかなり減らせるはずです。
2008-06-13 14:44
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