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富士山登山 その7 地図 [富士山登山]

富士登山のシーズンも終わりかけていますが、今回は地図について書いてみます。
富士山には登山道が数箇所あり、各々が登山道、下山道に分かれていたりして意外と複雑です。そのため出発前にネットで登山道の地図や写真がないかと思い調べました。
しかし、だいぶ検索しましたが、あまりまとまったよい地図はありませんでした。そのため、定評のある(らしい)この地図を購入しました。

売っているだけあってさすがによくできています。必携とまではいえませんが、あってもいいでしょう。


地図がなぜそれほどいらないかというと、ピークシーズンには人がずっといることと、標識がたくさんあるため迷う心配があまりないからです。特に登りは問題ないと思いますが、くだりは道を間違える可能性は少しはあります。(河口湖口の場合)

登山のやり方とかコツ、装備などについてはいろいろな方がWEBに書いておられるので、役に立ちます。しかし、登山道の地図などについては、まとまったものはWEBにはないようです。グーグルマップなどにも登山道は表示されますが、あくまで道が線として表示されるだけで細かい注意点などはわかりません。

なお、これはあくまでも地図であって登山の手引き書ではありません。つまり持っていくべきものを詳細に解説などといった項目はありません。しかし地図であるため各登山道の特徴や、注意点などについては詳しく書いてあります。

大きく分けて冊子と地図と二つに分かれており、冊子のほうは注意点などが文章として書いてあります。地図の方は文字通り地図なのですが、縮尺や場所の違う地図、山小屋や温泉の電話番号など必要な情報がコンパクトにまとまっています。

山へは地図だけ持ってゆけばよいように設計されていますね。

今回わたしたちは地図を持たずに登りましたが、特に問題はありませんでした。
しかし、そう高いものではなく、全員が持つ必要もないので誰かが持っていくのをお勧めします。山小屋の位置とか、自分がいる場所が確認できるというのは力強いものです。
もちろん迷ったとき以外には本当に役立つ場面はないと思いますが、転ばぬ先の杖というのが大人の配慮でしょう。




なお、わたしは前述のとおりGarminのGPSMAP60CSxがあったので困りませんでした。山こそGarminの威力がもっとも発揮される場所です。
アップアップダウン製作所から英語版用(ここポイント)の地図(標高データ含む)がでており、これをインストールすればカーナビ状態にできます。もちろん富士山の登山道も表示されます。

http://www.uud.info/

しかし「これがあれば地図がいらない」ともいえないのが微妙なところです。最後の最後での信頼性は紙の方が上と感じます。富士山でそんなことを言っても仕方ありませんが、いつでも読めるというのが紙の利点です。







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