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ケイマン ホイール交換&TPMSセンサー装着 [ケイマン]

以前中古でケイマンSの純正ホイールを購入しました。しかしTPMS(タイヤ空気圧モニター)のセンサーが付いていなかったため、装着するとエラーになることは以前書きました。

乗り味自体は17インチの方が好きなのですが、だんだん17インチに飽きてきたので結局TPMSのセンサーを購入してケイマンSのホイール(18インチ)を装着しました。

センサーはこんな感じです。
cayman_sensor3.JPG


ケイマンのTPMSはBERU製で、ごく一般的なものです。TPMSも電波を使うため、日本国内では電波法の規制を受けます。そのため周波数は315MHzだそうです。世界的には433MHzが一般的なようですが、正直言って2.4GHzのISMバンドを使用して安く製造して欲しいです。

ちなみにセンサーは純正を買いましたが、国内在庫がなくドイツからの取り寄せになったらしいです。価格はセンサーが1個約15000円、バルブが約3000円くらいで合わせて7万円強でした。高いですが、まあ仕方ないでしょう。

ちなみにこのセンサーは使い捨てです。電池交換は出来ません。大体3-4年くらいは持つそうですが、もうすこし長持するように作ってほしい気もします。



一応部品番号を掲載しておきますが、私の車は2008年モデルのケイマンです。2008年モデルのケイマン、ボクスター、997には付くと思います。
ちなみに後期型ではシステムが変更されていますし、カイエンは最初から違います。パーツリストをみてもセンサーの部品番号はいっぱいあるので、番号はあまり参考にならないかもしれません。ディーラーに確認することをお勧めいたします。
cayman_TPMS1.JPG

センサーの構成はこんな感じになっています。バルブにセンサーが直付けされる構造です。
cayman_sensor2.JPG

センサーの装着自体はショップに頼みました。装着写真を撮ってみましたが、こんな感じです。ホイールからタイヤを外してからセンサーを付け、またもとのタイヤを装着してもらうという作業をしてもらいました。工賃が結構高いですね・・。

cayman_sensor4.JPG



ショップにホイールを置いて帰ったので、アイで取りにいきました。ケイマンのホイールはかなり大きく、アイの荷台に全部乗せるのはやや苦しいです。ムリではないですが、面倒そうだったので2本は屋根に載せて帰りました。

キャリアのバーを付けてからホームセンターの安売りスノコを敷き、その上にタイヤを載せています。落ちたらしゃれにならないので、ラチェット付きのナイロンベルトでガチガチに固定しました。重くて乗せるのはやや大変ですが、車外ですので汚れなどを気にしなくてもいいため、その意味ではラクな載せかたです。
アイの前輪のタイヤ幅は145ですが、屋根に載せているケイマンのリヤは265です。ほとんど倍の太さですね。
cayman_tire_carry.JPG



タイヤ交換は自分でしましたが、その時に便利なのがホイールのガイドボルトです。ケイマンはハブにボルトが立っておらず、ハブに開いている穴にホイールボルトを固定する構造になっています。要するに、装着時に国産車のようにボルトにホイールを引っ掛けることができません。そのため仮止めがしにくいのですが、こんのガイドボルトがあればラクです。(無くてもできますので念のため)
あと、右側においているこのドライバー形状のソケットハンドルも優れものです。もちろんこれだけでは仮止めしかできませんが、まわしやすいのでスピーディーで意外と使いやすいです。(ストレートで買ったFLAG商品です。こちら
cayman_guidebolt1.jpg

文章で説明するより、写真を見てもらったほうが早いでしょう。こんな感じです。
cayman_guidebolt2.jpg



というわけでTPMSのセンサーをつけてもらい、ケイマンに18インチのタイヤを付けました。意外と大変です。センサー代や工賃で、結局8万円以上かかりましたが、そこまでの価値は無いような気もしますが、気分ですね。
なお、タイヤ、ホイールあたりの印象などは別記事に書きます。


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