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素ケイマンに18インチ [ケイマン]

タイヤ空気圧センサー(TPMS)を購入して、ホイールをケイマンSの純正18インチホイールに変えたことは別記事に書きました。今回はその18インチタイヤの感想などについて書いてみます。

ついでですので、ホイール+タイヤの重量なども測ってみました。参考になるかもしれませんので、それも掲載してみます。


ここで比較しているケイマン標準の17インチも、ケイマンSの18インチもいずれもタイヤはミシュラン パイロットスポーツPS2です。ただし17インチは「N0」で18インチは「N3」でした。
今は後期型用に新しい認証タイヤが出ていると思いますが、指定空気圧が全然違うので流用はやめた方が無難かもしれません。ケイマンは空気圧変化にとても敏感ですので、ここまで指定空気圧が違うタイヤに換えるのはちょっと不安です。



まずはホイールごと重量を測ってみました。測定は体重計に乗せただけで単位はもちろんKgです。

17インチのフロントです。サイズは205/55 R17です。
cayman_wheel_17F.jpg

17インチのリヤです。235/50 R17です。
cayman_wheel_17R.jpg

18インチのフロントです。235/40 R18です。
cayman_wheel_18F.jpg

18インチのリヤです。265/40 R18です。
cayman_wheel_18R.jpg

もちろん18インチの方が17より重いのですが、意外と変わらないのが驚きです。1割くらいしか違いません。かなり幅が違うので、この程度の差しかないのは予想外でした。



乗った感じはやはり17インチの方がいいです。
まず18インチはロードノイズが明らかにうるさいです。あと突き上げがやや激しいです。乗り心地に関してはたいした差ではありませんが、それでも違いがあることは明らかです。タイヤ幅がかなり違うので接地面積が増え、転がり抵抗も増えるのでしょう。転がる感じもやや抵抗が多いように感じます。

ハンドリングに関しては、初期応答はわずかに18インチの方が良いかもしれませんが、あまり変わりません。ただし高速域では18インチの方がどっしり感はあります。
しかし攻め込んだときには18インチはやや姿勢制御の自由度が下がります。ケイマンは荷重移動が自由にできる車であり、私のような素人でも荷重移動で姿勢制御ができる(ような気がする)車です。それが18インチだと難しくなるような感じがします。「長靴で泥濘地を行く」感じですかね。ややグリップ過剰な印象です。18インチはなんとなくハンドリングに「スッキリ感」が無い感じで17インチのほうが好印象です。ただ、ハイパワーなケイマンSなら印象は変わるのかもしれません。

ただ18インチのホイールのほうがシンプルデザインでかっこいいと思います。つけて走っていると、だんだんハンドリングの微妙な差などどうでもいいような気になってきましたが、事情でもう一度17インチに戻したところやっぱり17インチのほうが好みであると再認識しました。
しかし17インチはデザインが気に入らないので、だれかケイマンSホイールと同じデザインの17インチホイールを作ってほしいものです。そうしたらぜひ買います。



わたしのケイマンは納車されてから13000kmくらいしか走っていませんが、リヤタイヤは5分山くらいまで磨耗しています。さすがにまだ使えますが、近いうちに交換を考えないといけないような感じです。
サイズが特殊で高く、ポルシェ指定タイヤはさらに高いのでうっとうしいです。まあ、仕方ないでしょうね。ケイマン(に限らずポルシェ車は)に関してはタイヤはケチるべき場所ではないと思います。

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