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北海道ツーリング 持ち物編 [CB1300SF]

2009年9月上旬に北海道にツーリングに行きましたが、準備したものなどについて書いてみます。
これから行く人の参考になればと思い書き留めておきます。なお、私は北海道に行くのは初めてですし、長距離ツーリングも事実上初めてでした。

初めて北海道に行くため、必要なものをネットで検索しました。いろいろ必要そうなものがあり、買い揃えました。全体として大失敗はなかったと思うのですが、持って行ってよかったもの、いらなかったものなどについて書いておきます。


「あって良かったもの」

・0円マップ 北海道
これは非常にお勧めの地図です。バイクで安旅をすることに焦点を絞って書いてあり、情報量が多くとても参考になります。ただし、情報量は多いのですが地図が精密でなく、これだけでは足りません。他にナビやツーリングマップルなどマトモな地図があったほうがよいのは確かです。


・ツーリングマップルR
なにもいうことはありません。ド定番です。

・スロットルアシスト
スロットルロッカーなどという名前でも売っています。これはアクセルを握りこまなくても、手のひらで押すだけでアクセルを開くことができるような小物です。極簡単な構造ですが大傑作です。これがあるとクルージングが劇的にラクになる感じです。だまされたと思って買ってみましたが、非常によかったです。とてもお勧めです。邪魔にならないところに固定しておけば、町乗りでもそれほど気になりません。


・ウェットティッシュ
100円ショップで買ったものですが、これは良かったです。北海道は虫が多く、走っているとあっというまにシールドが虫だらけになります。しょっちゅう拭く必要があるので、いっぱい持っていったら重宝するでしょう。

・ネット
荷物積載用のネットです。ネットは非常にフレキシブルですので、防水のゴミ袋だけ買えば容量は相当大きくなります。わたしも途中で荷物が増えたときに重宝しました。適当なところにくくりつけておけばよいので一つは持っていくことをお勧めします。

・大きいゴミ袋
単なる防水袋ですが、いろいろ使い道があります。前述のようにネットと組み合わせたらかなりのものが積めますし、バッグの防水などにも使えます。何枚かあると便利です。

・クラウザーのサイドマウント
サイドマウントは良かったです。コンテナに積み込むときにケースをサイドに付け替えることができ、問題なく乗せてもらえました。またネットなどでの荷物の積載が非常にやりやすくなります。で固定するときにフックがかけ放題ですし、バイクの取り回しのときにも持つ場所ができて便利です。クラウザーのサイドマウントは傑作です。トップマウントはいまひとつですが・・。

サイドマウントです。


トップマウントです。



・シュラフ
行く前は必要かどうか良くわからなかったのですが、化繊のシュラフを適当に買っていきました。ライダーハウスには寝具がないところも多く、念のため持っていってよかったです。なお、対応温度はそれなりに低いもののほうが良いです。あるいはシュラフカバーや内蔵するタイプのシーツなどもあると良いらしいです。
なお、ライダーズハウスに泊まる予定がなければ不要です。


・ナビ
あると便利です。わたしのはZumo550のバイク用ナビですが、ナビとしての基本性能はだめですが、防水というなににも代えがたい長所があります。方向オンチの人にはあると良いでしょう。Garminのナビは日本ではあきらかに劣っていますので、ソニーやらどこかのメーカーが防水のものを出してほしいです。一定の需要はあるはずですので期待しています。日本メーカーが出してくれればGarminのできの悪いナビを買う必要もなくなり、アメリカ製品を買わなくてすみます。

zumo550です。


ホンダからも純正オプションとしてカスタムモデルが出ています。しかし、あれはバッテリーが省略されているのでこちらを選択しました。

・レイングローブ
レイングローブといっても、スノーボード用のゴアテックスグローブです。単なる流用ですが、これはあってよかったです。操作性は悪いのですが、グローブが2つあると雨の時の代えとして、快適で非常に良かったです。

・耳栓
高速道路を巡航するときなどにあると疲れが違います。またライダーハウスや健康ランドでの雑魚寝の時にはあったほうが快適です。100円ショップで売っており、かさばらないものなので何セットかもって行くことをお勧めします。

・予備クラッチレバー
実際には使用しませんでしたが、予備のクラッチレバーはあったほうが良いです。今回も立ちゴケしましたが、フロントブレーキレバーは折れても何とかなります。しかしクラッチレバーが折れると悲惨です。念のためあると良いでしょう。

・予備の鍵
これも実際には使用しませんでした。バイク自体の鍵と、盗難防止システムのリモコンを両方予備を持っていき、バイクのある場所に隠して携行しました。CB1300SFにはイモビライザーが付いているため、普通の鍵屋で予備の鍵を作ってもらってもエンジンはかかりません。そういうときには予備がないと困るので、一応持っていったほうが良いとおもいます。



「もって行くべきだったもの」

・マット
銀マットで十分です。畳の上に直接シュラフで寝るとあまり快適ではありません。できればセルフインフレータブルマットがコンパクトで快適らしいですが、普通の銀マットでも無いよりはるかにましです。適当にその辺で調達することも可能ですので、現地で買っても良いのかもしれません。なおライダーハウスに泊まるのでなければ不要です。

・サングラス
わたしはメガネをかけているので、めがねにはめるタイプのサングラスを持っていくべきでした。夜に走ることを考えてシールドをクリアシールドに変えていったので、昼間は猛烈にまぶしかったです。
あるいはミラーシールドをもっていくのでも良いでしょう。とりあえず太陽光をさえぎるものがいります。安全性に直結することですので、なにか対策をしたほうがよいです。




ちなみに荷物は5つに分けて積載しました。

1:クラウザーのハードケース K5 47L
ハードケースですので、防水性は完璧です。また防犯性も高いです。荷物が少ない時はよいのですが、いっぱいに詰め込むときはハードケースはパッキングがやや面倒です。荷物の端がフチに噛みこむと閉まらなくなるので、そのあたりに気をつけるのが面倒です。
なかには着替えとかノートパソコンとかを入れました。

クラウザーのK5です。質感は上等です。



2:シートバッグ
モトフィズのミニフィールドシートバッグです。評判が良いようですが、意味がわかりました。とてもよくできています。またソフトケースなのでパッキングはラクです。適当に詰め込めばよいですし、外側にもいろいろつけることができます。もう少し大きいのを持って行っても良かったですが、非常に満足しています。ペットボトル入れは秀逸です。
中にはレインウェアとか防水袋入りの着替えなどを入れました。

ミニフィールドシートバッグです。19-28Lと容量可変になっています。フィールドシートバッグという大きいバージョンもあります。さらに大きいのもあります。


3:タンクバッグ
今回使用したものはモトフィズのタンクバックST-2とかいうものです。


私はツーリングマップルRが入るバッグを適当に買ったらこれになりましたが、何でも良いでしょう。しかし何かはあった方が良いです。ツーリングマップルと0円マップを入れ、またシールドを拭くためのウェットティッシュとかタオルを入れました。

4:ネット+ゴミ袋
寝袋とかタオルとかをこれで輸送しました。パッキングが超ラクです。しかも容量は相当大きくできるので、積載能力は侮れません。格好は悪いですが、雰囲気は出ます。予備としてあると便利です。
シュラフと予備タオルを入れました。

5:シート下
CB1300SFはシート下の積載能力がそれなりにあります。スペックでは11Lですが、意外と入ります。また正規の場所ではありませんがカウルの隙間がかなり大きく、ここにもいろいろ入れることができます。タイラップとか予備レバーなどの細長いものは突っ込めば入るため、かなり便利です。シート下は防犯性も高く(バイク自体を盗まれたら仕方ないですが)、重くて使用頻度の低いものを入れっぱなしにしておけばよいのではないでしょうか。ここは意外とバカにできない場所です。
今回はチェーンロック、応急用のクスリや包帯など、予備工具やガムテープ、チェーンオイル、車検証、健康保険証などの書類を入れておきました。




ハードケースが意外と使い勝手がわるいのが印象的でした。私はパッキングを丁寧にするほうではないので、ソフトケースのラクさがむしろ印象的でした。ただしハードケースならではの防犯性、防水性に関してはすばらしいと思います。

それなりに情報収集をしていたので、それほど困ったことはありませんでした。ネット上にもいい情報はいっぱいあるので、ぜひ勉強してから行くことをお勧めします。

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