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アイ タイヤ購入 アースワン [アイ(ガソリン)]

そろそろ雪の季節も終わったので、タイヤを夏タイヤに換えました。そして、4年3万キロを走破して新車時のタイヤが磨耗したので、ついでに新品を購入しました。
今回買ったのはヨコハマ DNAアースワンというエコタイヤです。転がり抵抗が少ないという触れ込みでしたが、確かに体感できました。

しかし、軽く転がりすぎでウェットグリップが非常に不安です。

ヨコハマのページはこちらです。
http://www.yokohamatire.jp/yrc/japan/tire/brand/dna/dna_earth1.html



最近はエコタイヤばやりです。パイロットスポーツPS2とか、RE-01Rといったハイグリップタイヤは時代遅れのようです。だからといってケイマンにエコタイヤを付ける気にはなりませんが、アイならエコタイヤを試してみようと思って交換してみました。

ただ、アイはタイヤサイズが極めて特殊で選択の余地はあまりありません。フロント145/65 R15、リヤ175/55 R15です。そして選べないだけでなく、価格も高くおよそ軽のタイヤとは思えないような値段になります。

どこかの公開掲示板で「アイのタイヤの見積もりをとったところ??万円と言われました。知人に聞くと、「軽のタイヤでその値段はありえない。だまされているのでは」といわれましたがどう思いますか?」などといった質問が出ていましたが、「アイのタイヤは特殊です。そんなものです。」と一蹴されていました。確かに・・・。質問者の気持ちはわかりますがね。

純正と同サイズでは、BSのプレイズ、ヨコハマのアースワン、エコス、ダンロップのエナセーブなどがあります。あとはコンチネンタルのエココンタクトEPもあります。
以前はほかに誰も履いていないものを選ぼうと思い、エココンタクトEPを考えていたのですが省燃費タイヤの最新モデルであるアースワンにしました

アースワンとエナセーブはアイ用のサイズはどちらも出てから日はたっていません。アイに付けている人も少ないと思うので、インプレを書いてみようと思います。



いわゆる省燃費タイヤというのは初めて履きました。転がり抵抗の少なさは、付けてはじめて走ったときに明らかに体感できました。加速中はあまり差は感じませんが、アクセルを戻したときにスーッとどこまでも転がる感じがします。前のタイヤ(純正 ダンロップSPスポーツ2030)はアクセルを戻すと速度がすぐ落ち始めるのですが、アースワンだとまさにスーッと行ってしまいます。まだ激しく走っていないので、ハンドリングなどについてはなんともいえませんが、街中では何の問題もありません。

問題はウェットグリップです。縦溝が広くて多くく、そもそも接地面が少ない(たぶんわざと)タイヤの上に、だいたい転がり抵抗とウェットグリップはトレードオフになります。ウェットではヒステリシスロスによるグリップの割合が相対的に大きくなるはずですので、だいたいこの手のタイヤはウェットのグリップが弱いのが普通です。
雨の高速道路を走ってみましたが、確かにアースワンはウェットでのグリップはあまり良くありませんでした。しかし、マイルドに滑り始めることともあり、やや不安感はありますが問題になるほどではありません。まあこんなものでしょう。
ちなみにミッドシップは前輪荷重が少ないことからハイドロプレーニングが起こりやすいので、雨の高速道路は気を使います。ただ、アースワンはハイドロプレーニングには強そうです。たくさんの太い縦溝で、排水性はすごくよさそうでした。その意味ではちょっと安心です。ちなみにケイマンも前輪荷重の少ない幅広タイヤですので、同じく雨には気を使います。

乗り心地はいまひとつです。タイヤが硬い感じがしてショックの吸収はいまひとつでした。ノイズはそれなりに静かです。
アイで問題となる直進安定性もまあまあです。磨耗した純正よりはいいですが、他の新品と比べていないのでなんともいえません。いずれも許容範囲内です。


もう少し走ってみてから再度評価をしてみます。燃費もまだ不明ですが、間違いなくよくなるでしょう。そう確信できるくらいスムーズに転がる感触です。何年先になるかわかりませんが、次のタイヤはエナセーブですね。他の省燃費タイヤも体験したくなりました。


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