大阪モーターサイクルショー2010 [ハヤブサ]
3/20.21.22に大阪で行われた「大阪モーターサイクルショー」に行ってきました。
まあ、結論から言うと非常につまらないショーでした。要するにただバイクが展示されているだけという印象が強く、わたしのようなメカマニアには面白くなかったです。
ただ、入場料は大して高くないので、暇つぶしとしてはまあまあだったでしょうか。
公式ページです。
http://www.motorcycleshow.jp/
ステージはこんな感じです。
ちなみに、この手のショーに付き物の露出度の高い服装のお姉さま方もそれなりにいました。さらにそれに付随して発生するカメラ小僧も、結構たくさんいました。しかし、おそらくそのような方々にとっては物足りなかったのではないでしょうか。全体的になんとなく華やかさがない印象でしたね。ちなみに、当ブログにはその手の写真は一切ありませんのであしからず。
人は意外といました。ごった返して歩けないというわけではないのですが、それなりに活気があった感じです。ただし、若者が少ないのが特徴です。また、これは致命的だと思うのですが家族連れが非常に少ないのが悲しいです。バイクが「家族に対して肩身の狭い趣味」になってしまっている現状を垣間見た気がしました。まあ仕方がないでしょう。日本では本当の意味でのバイク文化はいまだ存在しないと思いますので。
それでも気を取り直していろいろ見て周りました。
まずはホンダの新型VFRです。正確にはVFRのブレーキです。コンバインドブレーキでホースが2系統あります。あまりスマートではないです。
VFRについてはハイライトであるDCTの解説はほとんどありませんでした。またがってみることはできましたが、止まったバイクにまたがっても何もわかりません。足つき性がわかるくらいでしょうか。
ハヤブサを買うときに、VFRがDCTになると聞いてVFRにしようかと一瞬思いました。しかし、雑誌でデザインをみて却下した覚えがあります。実物をみるともう少しかっこいいのかもと期待して見に行きましたが、やはりこのデザインは好きにはなれません。特に正面からが今ひとつです。ハヤブサのようなクネクネ有機デザインの迫力もないし、CB1300の超定番の安心感もありません。BMWのメカメカしい感じや、YZF-R1のシャープで洗練された感じもないです。はっきりいって魅力を感じません。斬新さを狙って失敗した感じです。売れるんでしょうかね。
CB1300STにもまたがってみましたが、ハンドルの近さに驚きました。完全に殿様乗りです。なんぼなんでもやりすぎだろうと思いましたが、こんなものなのでしょうか。
スズキのブースにはハヤブサとかGSX-R1000などが置いてありました。一応ハヤブサにもまたがってみましたが、ノーマルはハンドルが遠いのが印象的でした・・。すでに忘れかけていますが、結構キツイポジションですね。
それに比べてGSX-R1000の方が前傾がきつくない印象なのが意外でした。おそらく前傾の角度はきついのだと思いますが、ハンドルが近いのであまり感じないのでしょう。非常にコンパクトでした。
個人的にはスズキのグラディウスはとてもかっこいいと思います。いまネイキッドを買うならグラディウスですね。
ヤマハのブースでは、電動自転車のパスブレイスをじっくり見てきました。パスブレイスLの前輪のディスクブレーキです。自転車のくせに意外としっかりしたつくりでした。
あとはBMWです。
BMWは好きなメーカーですが、故障が多いのと高すぎるので買おうとは思いません。でも技術的にはいつもチャレンジをしているのはすごいと思います。
一応ハヤブサのライバルになるであろうK1300Sです。結構かっこいいと思いますが、これに250万はだせません。ハヤブサの方が速いだろうし・・。しかし、妙に男心をくすぐるメカメカデザインです。
シフトアシストです。これもハヤブサに導入して欲しいです。
K1300Rのエンジンです。ボルトがすべてトルクスです。なんとなく表面仕上げが今ひとつなのはKシリーズの伝統でしょか。やはり「マシン」という感じですね。レクサスのエンジンルームとは対極の思想に見えます。
エキゾーストパイプの断熱板がポルシェと同じ感じです。国産車ではあまりない構成だと思います。
K1300Rの後輪です。Kシリーズのリヤサス、後輪は妙にかっこいいです。なんというかわかりませんが、非常に良いデザインだと思います。ハヤブサのド定番構成とは違いますね。
異彩を放っていたハーレーダビッドソンブースです。
なんだか客層というか雰囲気がほかのところと違います。ハーレーを買おうとは思いませんが、魅力は感じます。不思議なメーカーですね・・。
なんとなくいい意味で肩の力が抜けた感じがします。VFRなどはなんとなく「まじめすぎる」感じがします。そんなのとは対極ですな。
途中丸山浩氏がトークショーをしていました。実物は始めてみましたが、結構小柄なのが印象的でした。
そんなわけで、1時間ほどいろいろ見て周りました。それなりに楽しめましたが、日本のバイク文化の沈没が一番印象に残りました。日本ではクルマ文化も絶滅に瀕していますが、バイクはもっと厳しい印象を受けました。
ただ、バイクにはバイクの良さがあります。そしてそれは乗ってみなければわからないものです。それは個人個人のものなので、人に薦めようとは思いませんが、興味があるなら一度乗って見ると意味がわかるかもしれません。
ただのショーではありますが、そのようなことを考えさせられるショーでした。
まあ、結論から言うと非常につまらないショーでした。要するにただバイクが展示されているだけという印象が強く、わたしのようなメカマニアには面白くなかったです。
ただ、入場料は大して高くないので、暇つぶしとしてはまあまあだったでしょうか。
公式ページです。
http://www.motorcycleshow.jp/
ステージはこんな感じです。
ちなみに、この手のショーに付き物の露出度の高い服装のお姉さま方もそれなりにいました。さらにそれに付随して発生するカメラ小僧も、結構たくさんいました。しかし、おそらくそのような方々にとっては物足りなかったのではないでしょうか。全体的になんとなく華やかさがない印象でしたね。ちなみに、当ブログにはその手の写真は一切ありませんのであしからず。
人は意外といました。ごった返して歩けないというわけではないのですが、それなりに活気があった感じです。ただし、若者が少ないのが特徴です。また、これは致命的だと思うのですが家族連れが非常に少ないのが悲しいです。バイクが「家族に対して肩身の狭い趣味」になってしまっている現状を垣間見た気がしました。まあ仕方がないでしょう。日本では本当の意味でのバイク文化はいまだ存在しないと思いますので。
それでも気を取り直していろいろ見て周りました。
まずはホンダの新型VFRです。正確にはVFRのブレーキです。コンバインドブレーキでホースが2系統あります。あまりスマートではないです。
VFRについてはハイライトであるDCTの解説はほとんどありませんでした。またがってみることはできましたが、止まったバイクにまたがっても何もわかりません。足つき性がわかるくらいでしょうか。
ハヤブサを買うときに、VFRがDCTになると聞いてVFRにしようかと一瞬思いました。しかし、雑誌でデザインをみて却下した覚えがあります。実物をみるともう少しかっこいいのかもと期待して見に行きましたが、やはりこのデザインは好きにはなれません。特に正面からが今ひとつです。ハヤブサのようなクネクネ有機デザインの迫力もないし、CB1300の超定番の安心感もありません。BMWのメカメカしい感じや、YZF-R1のシャープで洗練された感じもないです。はっきりいって魅力を感じません。斬新さを狙って失敗した感じです。売れるんでしょうかね。
CB1300STにもまたがってみましたが、ハンドルの近さに驚きました。完全に殿様乗りです。なんぼなんでもやりすぎだろうと思いましたが、こんなものなのでしょうか。
スズキのブースにはハヤブサとかGSX-R1000などが置いてありました。一応ハヤブサにもまたがってみましたが、ノーマルはハンドルが遠いのが印象的でした・・。すでに忘れかけていますが、結構キツイポジションですね。
それに比べてGSX-R1000の方が前傾がきつくない印象なのが意外でした。おそらく前傾の角度はきついのだと思いますが、ハンドルが近いのであまり感じないのでしょう。非常にコンパクトでした。
個人的にはスズキのグラディウスはとてもかっこいいと思います。いまネイキッドを買うならグラディウスですね。
ヤマハのブースでは、電動自転車のパスブレイスをじっくり見てきました。パスブレイスLの前輪のディスクブレーキです。自転車のくせに意外としっかりしたつくりでした。
あとはBMWです。
BMWは好きなメーカーですが、故障が多いのと高すぎるので買おうとは思いません。でも技術的にはいつもチャレンジをしているのはすごいと思います。
一応ハヤブサのライバルになるであろうK1300Sです。結構かっこいいと思いますが、これに250万はだせません。ハヤブサの方が速いだろうし・・。しかし、妙に男心をくすぐるメカメカデザインです。
シフトアシストです。これもハヤブサに導入して欲しいです。
K1300Rのエンジンです。ボルトがすべてトルクスです。なんとなく表面仕上げが今ひとつなのはKシリーズの伝統でしょか。やはり「マシン」という感じですね。レクサスのエンジンルームとは対極の思想に見えます。
エキゾーストパイプの断熱板がポルシェと同じ感じです。国産車ではあまりない構成だと思います。
K1300Rの後輪です。Kシリーズのリヤサス、後輪は妙にかっこいいです。なんというかわかりませんが、非常に良いデザインだと思います。ハヤブサのド定番構成とは違いますね。
異彩を放っていたハーレーダビッドソンブースです。
なんだか客層というか雰囲気がほかのところと違います。ハーレーを買おうとは思いませんが、魅力は感じます。不思議なメーカーですね・・。
なんとなくいい意味で肩の力が抜けた感じがします。VFRなどはなんとなく「まじめすぎる」感じがします。そんなのとは対極ですな。
途中丸山浩氏がトークショーをしていました。実物は始めてみましたが、結構小柄なのが印象的でした。
そんなわけで、1時間ほどいろいろ見て周りました。それなりに楽しめましたが、日本のバイク文化の沈没が一番印象に残りました。日本ではクルマ文化も絶滅に瀕していますが、バイクはもっと厳しい印象を受けました。
ただ、バイクにはバイクの良さがあります。そしてそれは乗ってみなければわからないものです。それは個人個人のものなので、人に薦めようとは思いませんが、興味があるなら一度乗って見ると意味がわかるかもしれません。
ただのショーではありますが、そのようなことを考えさせられるショーでした。
2010-03-27 01:47
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