アイ パフォーマンスダンパー(リヤ)装着 [アイ(ガソリン)]
アイにパフォーマンスダンパーを装着してみました。
パフォーマンスダンパーというのは、要するにダンパーであり微振動を吸収する働きがあるそうです。乗り心地向上や、操縦安定性の向上などの効果があるようですが、いまひとつ原理は良くわかりません。
みんカラなどで見ていると効果はあるとのことでしたので、カローラ用のものを部品として購入してワンオフにてブラケットを製作していただき装着しました。
結論からいうと、確かに効果はあります。大入力時には余り感じませんが、荒れた路面を走ったときなどには確実に乗り心地が向上しています。しっとりという感じでしょうか。
明らかに違いますし、デメリットがないのでその意味で気軽に試すことができる部品でしょう。それなりに高いのでコストパフォーマンスは微妙ですが、まあまあお勧めできます。
こんな感じで装着です。
このパフォーマンスダンパーについては、開発元のヤマハのこの論文などが参考になるかもしれません。
http://www.yamaha-motor.co.jp/profile/craftsmanship/technical/publish/no38/pdf/ts_01.pdf
最近ではレクサスCT200hに装着されているとのことです。前はストラットタワー間、後ろはフレームの後端についています。
アフターマーケット用にも発売されています。もちろんアイ用はありませんが、たとえばコペン用ではこんな感じで売っています。
アイにつけている方は余りおられないと思いますが、みんからの以下のページを参考にさせていただきました。
http://minkara.carview.co.jp/userid/332363/car/233447/471736/note.aspx
クリエティー(http://creaty.jp/)でブラケットをワンオフ製作されたとのことでしたので、メールで問い合わせを行い、同じ物を作成してもらいました。
まずはダンパー自体の購入です。
カローラランクスの特定グレードの部品だそうですが、何用かは知りません。部品番号だけ控えてトヨタディーラーに行き、注文して1週間ほどで届きました。値段は2万円くらいでしたが、結構高いです。
ブラケットも付属しています。ダンパーAssyということですね。
部品番号はこちら
ダンパー本体のアップです。
ダンパーの長さです。
この部位に装着します。エンジンルームリッドのすぐ前で、リヤシートの取り付けボルトです。ちなみにこのダンパーはアイ用ではないかというくらいぴったりの長さです。
作成してもらったブラケットの詳細です。まるで純正のようです。
突然ですが装着写真です。装着は超簡単です。
リッドに制振材を貼っていますが、ノーマルでは真っ黒な鉄板です。ちなみにこのリッドは制振鋼板でできており、かなり重たくできているうえに、叩いてもまったく響きません。意外とコストがかかっている(と思われる)部品です。
左側です。
右側です。(再掲)
なお、このままだとエンジンルームの遮音材がうまく載せれなくなります。そのため、前端を少し切りました。カッターナイフで普通に切れます。ちょっと切りすぎなのですが、これより少なくすると急に厚くなっていて切りにくいのです。現物を見たら意味はわかると思いますので詳細は省略します。
なお、少し遮音材がなくなるわけですが遮音性能が下がったとは感じません。気になるなら、トランクに毛布か布団でも積んでおけば違うかもしれません。
ブラケットの作成の代金は7000円でした。ダンパーを送って現物あわせをしていただき、返送してもらいました。
部品代などをすべて含めて3万円くらいになりました。
まず装着してそのあたりを走りましたが、路面の微妙な段差などの乗り越えが明らかにマイルドになります。路面は平らではないのでボディーは常に微妙に上下動しているわけですが、それがかなり減る印象です。
たとえば横断歩道のペイントの上を通過する時に、これまでだとペイントの存在がはっきり体感できましたが、装着するとその存在感が薄くなります。
いわゆる本当の段差やでこぼこを通過する時には余り感じません。あくまで小さいボディの振動を減衰するのでしょう。
他車種用のダンパーですし、取り付けも力が少し逃げるような取り付けになっているわけですがそれでも体感できます。ここまでわかるとは思っていなかったので驚きです。
ただし、3万円はちょっと高すぎるような気もするので、皆さんにお勧めできるかというと微妙ですね。
かなり感触が良かったので、今度はフロントです。タワーバーの代わりに装着したいところです。またいろいろ情報収集をすることにします。
パフォーマンスダンパーというのは、要するにダンパーであり微振動を吸収する働きがあるそうです。乗り心地向上や、操縦安定性の向上などの効果があるようですが、いまひとつ原理は良くわかりません。
みんカラなどで見ていると効果はあるとのことでしたので、カローラ用のものを部品として購入してワンオフにてブラケットを製作していただき装着しました。
結論からいうと、確かに効果はあります。大入力時には余り感じませんが、荒れた路面を走ったときなどには確実に乗り心地が向上しています。しっとりという感じでしょうか。
明らかに違いますし、デメリットがないのでその意味で気軽に試すことができる部品でしょう。それなりに高いのでコストパフォーマンスは微妙ですが、まあまあお勧めできます。
こんな感じで装着です。
このパフォーマンスダンパーについては、開発元のヤマハのこの論文などが参考になるかもしれません。
http://www.yamaha-motor.co.jp/profile/craftsmanship/technical/publish/no38/pdf/ts_01.pdf
最近ではレクサスCT200hに装着されているとのことです。前はストラットタワー間、後ろはフレームの後端についています。
アフターマーケット用にも発売されています。もちろんアイ用はありませんが、たとえばコペン用ではこんな感じで売っています。
D-SPORT コックスボディダンパー Setting by D-SPORT コペン用 【品番:51603-A080】 |
アイにつけている方は余りおられないと思いますが、みんからの以下のページを参考にさせていただきました。
http://minkara.carview.co.jp/userid/332363/car/233447/471736/note.aspx
クリエティー(http://creaty.jp/)でブラケットをワンオフ製作されたとのことでしたので、メールで問い合わせを行い、同じ物を作成してもらいました。
まずはダンパー自体の購入です。
カローラランクスの特定グレードの部品だそうですが、何用かは知りません。部品番号だけ控えてトヨタディーラーに行き、注文して1週間ほどで届きました。値段は2万円くらいでしたが、結構高いです。
ブラケットも付属しています。ダンパーAssyということですね。
部品番号はこちら
ダンパー本体のアップです。
ダンパーの長さです。
この部位に装着します。エンジンルームリッドのすぐ前で、リヤシートの取り付けボルトです。ちなみにこのダンパーはアイ用ではないかというくらいぴったりの長さです。
作成してもらったブラケットの詳細です。まるで純正のようです。
突然ですが装着写真です。装着は超簡単です。
リッドに制振材を貼っていますが、ノーマルでは真っ黒な鉄板です。ちなみにこのリッドは制振鋼板でできており、かなり重たくできているうえに、叩いてもまったく響きません。意外とコストがかかっている(と思われる)部品です。
左側です。
右側です。(再掲)
なお、このままだとエンジンルームの遮音材がうまく載せれなくなります。そのため、前端を少し切りました。カッターナイフで普通に切れます。ちょっと切りすぎなのですが、これより少なくすると急に厚くなっていて切りにくいのです。現物を見たら意味はわかると思いますので詳細は省略します。
なお、少し遮音材がなくなるわけですが遮音性能が下がったとは感じません。気になるなら、トランクに毛布か布団でも積んでおけば違うかもしれません。
ブラケットの作成の代金は7000円でした。ダンパーを送って現物あわせをしていただき、返送してもらいました。
部品代などをすべて含めて3万円くらいになりました。
まず装着してそのあたりを走りましたが、路面の微妙な段差などの乗り越えが明らかにマイルドになります。路面は平らではないのでボディーは常に微妙に上下動しているわけですが、それがかなり減る印象です。
たとえば横断歩道のペイントの上を通過する時に、これまでだとペイントの存在がはっきり体感できましたが、装着するとその存在感が薄くなります。
いわゆる本当の段差やでこぼこを通過する時には余り感じません。あくまで小さいボディの振動を減衰するのでしょう。
他車種用のダンパーですし、取り付けも力が少し逃げるような取り付けになっているわけですがそれでも体感できます。ここまでわかるとは思っていなかったので驚きです。
ただし、3万円はちょっと高すぎるような気もするので、皆さんにお勧めできるかというと微妙ですね。
かなり感触が良かったので、今度はフロントです。タワーバーの代わりに装着したいところです。またいろいろ情報収集をすることにします。
2011-03-13 23:18
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