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NV-U37 バイクマウント [セロー225]

セローに装着するにあたって、マウント方法を考える必要が有ります。色々検討しましたが、結局以前から使用しているRAMマウントでの固定にしました。

使用したクレードルはこちらです。


汎用品なので、脱着がやや面倒などの問題点はありますが、がっちり取り付けられます。これを装着して廃道のような林道を爆走しましたが、特に問題がなかったのでこのまま使用する予定です。


ソニー純正のハンドルバーマウントも出ていますが、評判はいまひとつです。もともと自転車用なので仕方ないと思いますが、実際に買ってみたもののバイクでは使用していません。自転車なら許容範囲と思いますが、振動の多いオフロードバイクではこのマウントはやめた方が無難でしょう。

こちら



現在はジェッターにつけています。残ったマウント部分が大きく、ハンドル周りがかなりごちゃごちゃします。また、固定がプラスチックの凹凸をはめるだけの仕組みであり、激しい振動では落ちそうです。振動の減衰も余りなさそうなので、オフロードバイクはもちろんロードバイク(自転車)でもやめた方が無難かもしれません。
U37_jetter1.jpg




純正マウントを却下した後に、RAMマウントにするのはまったく迷いませんでした。これまでも使用してきましたし、確実な固定および自由度、ゴムによる振動の減衰など非常に優れたマウントです。非常にバイクに向いています。
どのようなクレードルで固定するかはいろいろ考えましたが、ネット記事のマネをしてみました。

使用したクレードルはこちらです。PDA用らしいですが、サイズがぴったりです。(再掲)



このクレードルはボールが付いていないため単体では使用できず、裏に固定具(ボール)を装着する必要があります。ダイヤモンド型のプレートでもよいですし、円形のプレートでも使用できます。ちなみにこの写真は両方とも新品ですが、ゴムボールにバリものこっており、塗装も浮いています。これが「RAMクオリティ」ですが、使用には問題ないので私はまったく気になりません。しかし気になる人はなると思います。
U37_RAM8.jpg


クレードルの裏面にボールを固定するとこのようになります。(泥で少し汚れています)
U37_RAM1.jpg


少し隙間があくので、滑り止めマットを接着して間をふさぐようにしました。たぶんなくても大丈夫だろうとはおもいます。
U37_RAM6.jpg


ちなみに横から見るとこのような感じです。
U37_RAM5.jpg


ナビを固定するとこのようになります。爪は3種類付属しますが、一番短いものを使用しています。微妙に長さが合っておらず先のアールも完全にフィットするわけではありませんが、問題なく使用できます。
U37_RAM4.jpg




ハンドルバーマウントはこちらです。わかりにくいですが、シガーソケットの向こう側にわずかにボールが見えています。
U37_serow1.jpg

前側からはこちら。
U37_serow2.jpg


装着写真がこちらです。向きや位置が自由自在に変えられるので、見やすい位置に設置できます。なお、電源はUSBから供給するようにしました。PSP用のコネクタが合うので、USB、PSPの変換コネクタにて給電しています。
U37_serow4.jpg

なお、U37にはミニUSBコネクタもあり、そこからの充電もできるようですが、ナビ中はムリのようです(未確認、ネット情報)そのため、5Vのコネクタからの給電にしました。ただし電源をつなぐためには防水コネクタを開ける必要があり、防水性は失われます。9時間という長い電池駆動時間がありますから、雨が上がったときにはコネクタをつなぐといった運用をすれば余り問題ないだろうと思います。




ナビはなかなか便利です。特にU37はU35の弱点をつぶしたモデルであり、かなり完成度は高い印象です。バイクにも向いていると思います。Garminと比べて値段もたいしたことはないので、お勧めできます。

本来ならRAMからU37専用のマウントを出して欲しいところです。U35とU37で筐体が共通であり、それなりの需要はあると思います。あるいは、RAMのプレートを固定できるような穴が開いた、がっちりしたマウントをソニーが出してくれるというのでも良いです。
汎用マウントでもそれほど不満は感じませんが、脱着がやや面倒なのは確かであり、街中では問題になるかもしれません。


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