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航空身体検査(第二種) 更新 [航空機全般]

以前の身体検査から2年が経過しますが、第2種の航空身体検査を受けました。基準などはあまり変わっていないようですが、若い人の場合有効期限が伸びたのが新しいことかもしれません。

そのあたりのことを書いてみます。
航空身体検査については、詳しくは以下のページをご覧ください。
「財団法人 航空医学研究センター」
http://www.aeromedical.or.jp/

航空身体検査には第1種と第2種があり、自家用では2種で十分です。もちろん、1種を持って自家用運用をしてもよいのでしょうが、意味はありません。1種は事業用とエアラインのパイロット(ATP)用です。

ATPが厳しいのは当たり前ですが、問題はこれまでは自家用のための2種でも期限が1年しかなかったことです。これが最近改定され、(若い人は)一気に伸びました。

国土交通省のページです。
http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000743.html


抜粋します。

[航空身体検査の期限]

40歳未満
5年又は42歳の誕生日の前日までの期間のうちいずれか短い期間

40歳以上 50歳未満
2年又は51歳の誕生日の前日までの期間のうちいずれか短い期間

50歳以上
1年


上記を簡単に翻訳すると以下のようになるでしょうか。
37歳以下 5年
38歳 4年
39歳 3年
40-49歳 2年
50歳以上 1年



私は40歳以下なので、今回検査に合格して期限が5年間の身体検査証明書をもらいました。これまで毎回2万円を取られていたので、5年間で10万円を払っていました。それが一気に2万円だけで済むようになったので、とてもうれしいです。

日本の航空局(もっというと国民)はジェネラルアビエーションに対して理解は全然ないように思いますが、今回のこの措置は非常にうれしいです。まあ50歳以上では期限が伸びていませんが、これはこれで理解できる措置と思います。


なお視力も当然調べられますが、遠見視力(通常の視力)は問題ないのですが、いつも近見視力が微妙です。一応見えますが、かなりぼやけるのでいつもドキドキします。まあ、基準には一応到達するくらいは見えるのでよいのですが、意外と近見視力は落ちている人も多いとのことでした、


身体検査には問題なく合格したので、これでいつでも飛べます。
問題はほとんど飛んでいないことですが、また練習のために飛びたいです。


今回の証明書です。期限が5年間であるのがわかると思います。
medical_certificate.jpg
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