LEDヘッドライトに交換(セロー225WE) [セロー225]
寒くて雪も降り、とてもバイクが快適な時期ではありません。しかし、セローはしばらく乗らないとエンジンもかかりにくくなるので、メンテナンスを兼ねて頑張って乗っています。
あまり乗らないとバッテリーも弱ってきます。たまに充電器で充電していますが、消費電力を減らす目的もあり、ヘッドライトをLEDに交換してみました。
1800LM(ルーメン)の明るさとうたっている後付のH4 LEDヘッドライトですが、結構良いです。LEDはまだ発展途上ではありますが、現段階でも十分実用になります。
今回はそのあたりのことを書いてみます。
ちなみに取り付けたLEDヘッドライトはこちらです。
私のセローは2002年式です。すでに12年前のバイクです。しかも基本設計は1985年の初代の発売時から大きくは変わっておらず、まあ30年前の設計とも言えるかもしれません。
当然ながら、2002年にはHIDは一般的ではなく、セロー225WEもバルブはハロゲンです。レンズもレンズカットのあるガラスレンズであり、まあ古臭さは否めません。HID化をしてもよかったのですが、セローはバラストの取り付けスペースがほとんどなく、さらに車ではあり得ないような激しい振動や水などの悪条件にさらされます。それでもライトが二つあれば片方が切れても致命的にはなりませんが、バイクなので一つしかありません。いろいろな意味でHID化はリスクが高いと思いましたので、暗いですがハロゲンで我慢していました。
しかし、最近になり車の純正ライトもLEDが増えてきています。フィットもそうですし、バイクではCB400やCB1300などもLEDヘッドライトになりました。後付LEDバルブ?も徐々に出てきています。そろそろ潮時だろうと考え、セローにH4のLED後付ヘッドライトをつけてみました。
ネットを検索しましたが、あまり種類はないようで上記のリンク先のものが多いようです。評価はまあまあのようでしたが、「ハイビームが使い物にならない」というのは共通しているようです。しかし他はそれほどめちゃくちゃには書かれていなかったので、例によって適当に購入しました。
いつもながらネット購入はすぐ届きます。パッケージを開けると下記のものが2セット入っています。結構小さいというのが第一印象でした。隣の単三電池と比べてもらうとわかると思いますが、特にコントローラー?は現時点でもかなり小さいです。これはさらに小型化されて、いずれライト一体型になるのだろうと思います。
こんな感じです。
なおバルブに冷却ファンがついていますが、これはちょっと考え物です。もちろんファンがあれば冷却が楽になるのは確かでしょうが、信頼性が落ちます。車ならよいですが、超過酷なオフロードバイクでの酷使に耐えられるんでしょうか?まあ、ファンが壊れても放熱ができなくなるだけではあります。
問題はファン故障による高熱時の保護回路が組み込まれているかどうかですが、どうせ中国製でしょうからそのあたりはかなり不安ですね。一度テストしてみたいものです。
個人的には、サインハウスの「LEDリボン」というのが構造的には優れているように思います。ヒートパイプにLED素子を直付けしており、さらにパッシブな放熱になっています。これは信頼性が高いでしょう。価格も意外と安いですし、これのH4バージョンなどを出してほしいです。
こちらです
http://www.bolt.co.jp/news/news_led_ribbon.asp
取り付けは簡単です。セローはヘッドライトがあっという間に外せるので、適当にはずしてLEDライトをつけました。しかし予想通りコントローラーの設置場所に困ったので、カウルに適当に張り付けました。ただ、完全に収まっておらずはみ出しています。
わかりにくいですが、カウルの裏型に張り付けています。
明るさに関しては、純正のハロゲンよりは明らかに明るいです。配光もまあまあ満足です。とくにロービームに関しては問題ありません。色味もすっきりしていますし、絶対的な光量に関しても不満はありません。
ただし、散々書かれていましたがハイビームは今一つですね。それほど不満というほどではありませんし、ハイビームの使用頻度を考えると許容範囲でしょう。
あとは、オフ車の少ない発電量に対して、ヘッドライトの消費電力が55Wから21Wに半減することもメリットだと思います。
ロービームです。
ハイビームです。
いろいろ書きましたが、全体としては満足しています。
あとは耐久性がどのくらいあるかですね。いつLEDが壊れてもおかしくないので、ハロゲンバルブは常時持ち歩く予定です。バルブの交換が超簡単なので、まあ壊れても何とかなると思います。
あまり乗らないとバッテリーも弱ってきます。たまに充電器で充電していますが、消費電力を減らす目的もあり、ヘッドライトをLEDに交換してみました。
1800LM(ルーメン)の明るさとうたっている後付のH4 LEDヘッドライトですが、結構良いです。LEDはまだ発展途上ではありますが、現段階でも十分実用になります。
今回はそのあたりのことを書いてみます。
ちなみに取り付けたLEDヘッドライトはこちらです。
[商品到着後レビューで1年保証付き]★ 1800ルーメンLED 6000k(ホワイト)CREE社 LEDキット ヘ... |
私のセローは2002年式です。すでに12年前のバイクです。しかも基本設計は1985年の初代の発売時から大きくは変わっておらず、まあ30年前の設計とも言えるかもしれません。
当然ながら、2002年にはHIDは一般的ではなく、セロー225WEもバルブはハロゲンです。レンズもレンズカットのあるガラスレンズであり、まあ古臭さは否めません。HID化をしてもよかったのですが、セローはバラストの取り付けスペースがほとんどなく、さらに車ではあり得ないような激しい振動や水などの悪条件にさらされます。それでもライトが二つあれば片方が切れても致命的にはなりませんが、バイクなので一つしかありません。いろいろな意味でHID化はリスクが高いと思いましたので、暗いですがハロゲンで我慢していました。
しかし、最近になり車の純正ライトもLEDが増えてきています。フィットもそうですし、バイクではCB400やCB1300などもLEDヘッドライトになりました。後付LEDバルブ?も徐々に出てきています。そろそろ潮時だろうと考え、セローにH4のLED後付ヘッドライトをつけてみました。
ネットを検索しましたが、あまり種類はないようで上記のリンク先のものが多いようです。評価はまあまあのようでしたが、「ハイビームが使い物にならない」というのは共通しているようです。しかし他はそれほどめちゃくちゃには書かれていなかったので、例によって適当に購入しました。
いつもながらネット購入はすぐ届きます。パッケージを開けると下記のものが2セット入っています。結構小さいというのが第一印象でした。隣の単三電池と比べてもらうとわかると思いますが、特にコントローラー?は現時点でもかなり小さいです。これはさらに小型化されて、いずれライト一体型になるのだろうと思います。
こんな感じです。
なおバルブに冷却ファンがついていますが、これはちょっと考え物です。もちろんファンがあれば冷却が楽になるのは確かでしょうが、信頼性が落ちます。車ならよいですが、超過酷なオフロードバイクでの酷使に耐えられるんでしょうか?まあ、ファンが壊れても放熱ができなくなるだけではあります。
問題はファン故障による高熱時の保護回路が組み込まれているかどうかですが、どうせ中国製でしょうからそのあたりはかなり不安ですね。一度テストしてみたいものです。
個人的には、サインハウスの「LEDリボン」というのが構造的には優れているように思います。ヒートパイプにLED素子を直付けしており、さらにパッシブな放熱になっています。これは信頼性が高いでしょう。価格も意外と安いですし、これのH4バージョンなどを出してほしいです。
こちらです
http://www.bolt.co.jp/news/news_led_ribbon.asp
取り付けは簡単です。セローはヘッドライトがあっという間に外せるので、適当にはずしてLEDライトをつけました。しかし予想通りコントローラーの設置場所に困ったので、カウルに適当に張り付けました。ただ、完全に収まっておらずはみ出しています。
わかりにくいですが、カウルの裏型に張り付けています。
明るさに関しては、純正のハロゲンよりは明らかに明るいです。配光もまあまあ満足です。とくにロービームに関しては問題ありません。色味もすっきりしていますし、絶対的な光量に関しても不満はありません。
ただし、散々書かれていましたがハイビームは今一つですね。それほど不満というほどではありませんし、ハイビームの使用頻度を考えると許容範囲でしょう。
あとは、オフ車の少ない発電量に対して、ヘッドライトの消費電力が55Wから21Wに半減することもメリットだと思います。
ロービームです。
ハイビームです。
いろいろ書きましたが、全体としては満足しています。
あとは耐久性がどのくらいあるかですね。いつLEDが壊れてもおかしくないので、ハロゲンバルブは常時持ち歩く予定です。バルブの交換が超簡単なので、まあ壊れても何とかなると思います。
2014-01-22 00:30
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