インデックス投資とは [投資]
最近はイギリス(というかUK)のEU離脱のショックなどで、世界中の市場が乱高下しています。
結構な勢いで上下しており、自分の資産もそれに連動して上下しています。1日に数%程度の変動はざらです。
リスク資産(この表現も微妙な表現ですが。リスクのない資産があるのでしょうか)に投資していれば当然のことですが、資産価値が下がった時にどう感じるかということが非常に重要と感じます。
本日はこのあたりのことを記載してみます。
インデックス投資のバイブルである「ウォール街のランダム・ウォーカー」です。
非常にオススメの本です。
「インデックス投資」というのが何かは、上記の本を読んでいただければわかると思いますが、要するに市場全体に投資するというコンセプトです。
自分は、もともと優待狙いで個別株投資を始めたという経緯があり、国内株式クラスに関しては、「疑似インデックス」運用になっています。
つまり、業績とその見通しを適当に(全くマジメにはしていません)見積もり、PER、配当および優待などを適当に判断して個別株を買ってきました。さらに、業種別(セクター別)に代表的と思われる株(この判断も適当)を買って、全部で150銘柄以上に分散しています。
トラッキングエラー?を正確に評価したことはありませんが、自分の国内株式クラスの資産はTOPIXや日経と大体同じように動いており、まずまずトラッキングエラーは少ないのではないかと思っています。
努力したからといってリターンが高くなるわけではなく、資産運用より本業のほうがはるかに大切なので、仕事に精力を注ぎ込んでいます。
ただし、この方法は買い足すほうは良いのですが、個別株なので売りにくいです。バイ&ホールドなら良いですが、お金が必要になった時に、ポートフォリオ(?というかインデックスへのトラッキング)を維持しながら売却するのが至難です。
本来はある程度インデックスファンドを混ぜたほうが良いのだろうと思っていますが、現時点でも国内株式クラスが過大であるため、買い増しがしにくく結局そのままほったらかしです。
海外株式クラスでは、完全にインデックス運用にしています。面倒なのでETFでなく非上場投信を選択しており、現在は「ニッセイ外国株式インデックスファンド」をメインにしています。
他に日本国債(変動10)と通常の預金を組み合わせて運用しています。
国内株式クラスの部分はトリッキーですが、それ以外は普通のインデックス運用と思います。
現状では自分はリスク許容度が高いので、資産の相当部分がリスク資産です。
全体としては、とくにひねりもない普通の運用だと思います。
インデックス運用は「面白くない」のが長所でもあり短所ですが、自分のはほんのわずかアクティブ寄りのインデックス運用(もどき)であり、ちょっとだけ面白いです。
優待狙いで株を買うというのは、行動経済学的には愚かな行動ですが、それでもある程度は面白さがないと続かないと自分に言い聞かせて優待をもらい続けています。(言い訳です)
ただし、自分に必要ない優待券(割引券)などは、そのままゴミ箱に突っ込むことも多いです。ちょっともったいない感じはしますが、それはおそらく錯覚です。割引されようがなんだろうが、不要なものは不要です。
かの有名な「桐谷さん」のような優待使い倒しは、目的と手段が逆転していると感じます。あれはあれで「趣味」(というかライフスタイル)としては良いと思いますが、マネはできませんしする気もありませんね。
ここまで自分の状況について書いてきましたが、サラリーマンのインデックス投資で大切なのは、「資産が下がった時に、うれしいと感じるかどうか」ではないかと思います。
これは「ほったらかし投資術」に書いてあった文章です。資産が上昇した時は「単純にうれしい」、資産が下がった時は「安く購入できてうれしい」という心境になるらしいです。
これはなんとなく納得できます。自分も最初は気になっていましたが、だんだん気にならなくなりました。BREXITの乱高下の時も、あっという間に資産が目減りしましたが何も感じませんでした。人間は金額が大きくなると感覚が鈍くなるというのも行動経済学の教えるところですが、その要素もあるかもしれません。
いずれにしても、今後も愚直に積立を継続します。リスク資産も継続的に購入予定です。
細かいことは気にしません。気にするとロクなことはなさそうです。
なお、名著である「ほったらかし投資術全面改訂」 はこちらです。
結構な勢いで上下しており、自分の資産もそれに連動して上下しています。1日に数%程度の変動はざらです。
リスク資産(この表現も微妙な表現ですが。リスクのない資産があるのでしょうか)に投資していれば当然のことですが、資産価値が下がった時にどう感じるかということが非常に重要と感じます。
本日はこのあたりのことを記載してみます。
インデックス投資のバイブルである「ウォール街のランダム・ウォーカー」です。
非常にオススメの本です。
ウォール街のランダム・ウォーカー原著第11版 [ バートン・G.マルキール ] |
「インデックス投資」というのが何かは、上記の本を読んでいただければわかると思いますが、要するに市場全体に投資するというコンセプトです。
自分は、もともと優待狙いで個別株投資を始めたという経緯があり、国内株式クラスに関しては、「疑似インデックス」運用になっています。
つまり、業績とその見通しを適当に(全くマジメにはしていません)見積もり、PER、配当および優待などを適当に判断して個別株を買ってきました。さらに、業種別(セクター別)に代表的と思われる株(この判断も適当)を買って、全部で150銘柄以上に分散しています。
トラッキングエラー?を正確に評価したことはありませんが、自分の国内株式クラスの資産はTOPIXや日経と大体同じように動いており、まずまずトラッキングエラーは少ないのではないかと思っています。
努力したからといってリターンが高くなるわけではなく、資産運用より本業のほうがはるかに大切なので、仕事に精力を注ぎ込んでいます。
ただし、この方法は買い足すほうは良いのですが、個別株なので売りにくいです。バイ&ホールドなら良いですが、お金が必要になった時に、ポートフォリオ(?というかインデックスへのトラッキング)を維持しながら売却するのが至難です。
本来はある程度インデックスファンドを混ぜたほうが良いのだろうと思っていますが、現時点でも国内株式クラスが過大であるため、買い増しがしにくく結局そのままほったらかしです。
海外株式クラスでは、完全にインデックス運用にしています。面倒なのでETFでなく非上場投信を選択しており、現在は「ニッセイ外国株式インデックスファンド」をメインにしています。
他に日本国債(変動10)と通常の預金を組み合わせて運用しています。
国内株式クラスの部分はトリッキーですが、それ以外は普通のインデックス運用と思います。
現状では自分はリスク許容度が高いので、資産の相当部分がリスク資産です。
全体としては、とくにひねりもない普通の運用だと思います。
インデックス運用は「面白くない」のが長所でもあり短所ですが、自分のはほんのわずかアクティブ寄りのインデックス運用(もどき)であり、ちょっとだけ面白いです。
優待狙いで株を買うというのは、行動経済学的には愚かな行動ですが、それでもある程度は面白さがないと続かないと自分に言い聞かせて優待をもらい続けています。(言い訳です)
ただし、自分に必要ない優待券(割引券)などは、そのままゴミ箱に突っ込むことも多いです。ちょっともったいない感じはしますが、それはおそらく錯覚です。割引されようがなんだろうが、不要なものは不要です。
かの有名な「桐谷さん」のような優待使い倒しは、目的と手段が逆転していると感じます。あれはあれで「趣味」(というかライフスタイル)としては良いと思いますが、マネはできませんしする気もありませんね。
ここまで自分の状況について書いてきましたが、サラリーマンのインデックス投資で大切なのは、「資産が下がった時に、うれしいと感じるかどうか」ではないかと思います。
これは「ほったらかし投資術」に書いてあった文章です。資産が上昇した時は「単純にうれしい」、資産が下がった時は「安く購入できてうれしい」という心境になるらしいです。
これはなんとなく納得できます。自分も最初は気になっていましたが、だんだん気にならなくなりました。BREXITの乱高下の時も、あっという間に資産が目減りしましたが何も感じませんでした。人間は金額が大きくなると感覚が鈍くなるというのも行動経済学の教えるところですが、その要素もあるかもしれません。
いずれにしても、今後も愚直に積立を継続します。リスク資産も継続的に購入予定です。
細かいことは気にしません。気にするとロクなことはなさそうです。
なお、名著である「ほったらかし投資術全面改訂」 はこちらです。
ほったらかし投資術全面改訂 [ 山崎元 ] |
2016-07-16 00:14
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