クルマ履歴

最近は結婚したこともあり、以前のようにクルマを買いまくるというのはしなくなりました。「気に入ったものを長く乗る」という建前ですが、単に買えなくなっただけです。

しかし、今持っているGT-R、アイ、ストリームという組み合わせはなかなか良く、個人的にはとても気に入っています。長距離はアイ、街乗りはGT-Rというめちゃくちゃな使い方ですが、GT-Rで長距離は疲れます。

メーカーもバラバラですが、良く考えると今までの車もメーカーはバラバラでした。そのあたりのことを披露してみます。


免許を取得し、初めて乗った車はホンダのインテグラ4ドア（DB9）　MTでした。名車であるEGシビックとコンポーネントを共有しています。1.6LのZCエンジンでしたが、うれしくていろいろなところに行ったのを覚えています。最後は事故で廃車となりましたが、車イジリの基礎を学んだ気がします。


次はスバルのインプレッサGC8　MTの中古でした。しかもWRXでなくHX-20Sという2LのNAでした。これはアプライドモデルEだかFだかに当たる世代です。
WRXと同じボディーに軽いNAエンジンを積んだ車で、名車でした。NAでコントローラブルであり、シャシーにエンジンが勝っている印象はありましたが、非常に動かしやすいクルマでした。雪道でのドリフトコントロール性を上げるために、STI ver IIIのリヤデフをLSDごと移植し、ますます直進性とコントロール性が良くなりました。
この車で雪道で滑りまくり、楽しませてもらいました。本当に良いクルマでした。スバル車好きはこのあたりから始まったのかもしれません。（しかし、これ以来スバル車を買ったことはないです。）


3台目はヴィッツターボです。ヴィッツターボは全世代で売られていますが、これは初代（後期）のものです。1.5LターボのMTでした。150psのハイパワーであり、トルセンLSDのトルクステアが結構強烈だったのを覚えています。乗り心地が超悪く、同乗者には不評でした。
しかし、超レア車であり、かなりの高値でガリバーに引き取られていきました。


4台目はポルシェのケイマンです。これも987　2.7LのMTであり、当時は相当レアな右ハンドルMTでした。
ハンドリングは最高であり、パワーがないことを除けば、楽しいハンドリングマシンでした。アメリカとイギリスから部品を輸入しまくり、改造したのを覚えています。しかし、5年間で2万キロ程度しか走っておらず、非常にきれいな状態を維持していました。これも5年乗りましたが、やはりかなりの高値でガリバーに売却しました。


5台目は三菱のアイです。4WDのターボ、ATです。2007年に中古で購入しました。レアなブラウンを探して少し遠くで買いました。このアイという車は、軽自動車とは思えないほど、基本性能にコストがかかった車です。文章化できるような目立つ装備は何もありませんが、実はオタク向けカーなのです。リニアなアクセル、リニアなブレーキなど、乗ればよくわかるいいクルマです。
そして、4WDは雪道でのコントロール性が最高に良いです。MR（むしろRRに近い）ベースの4WDで、穏やかなビスカスカップリングをセンターデフに持ちます。滑り出しと戻りが非常にスムーズであり、パワー不足とレスポンスのダルい4ATを差し引いても、実に楽しいクルマです。


6台めがGT-Rです。2014年モデルの新車です。これについては、今持っている車なのでコメントしません。

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ここまでいろいろ書いてきましたが、ブランドがバラバラです。ブランドロイヤリティーはあまりありません。

アイのメンテナンスなどで三菱のディーラーに行くこともありますが、燃費を気にして買ったわけではないので、例の燃費偽装はまったく気になりません。
ディーラーに行ったときにもアイの買替を勧められましたが、三菱のほかの車に全く興味がないため、最近は声をかけられることもあまりなくなりました。まあ三菱車が好きなわけではなく（別に嫌いではないです）、単にアイが好きなだけですので。
アイの後に三菱で車を購入しようと考えたのは、ガソリンアイが生産中止になると聞いたときに、新車に更新しようとした時だけです。しかし、残念ながらその時にはターボ4WDの生産枠はもう無くなっていました。あらかじめ伝えていたはずですが、早く知らせてもらえなかったのは残念でした。


良く考えると、これまで買ったバイクも　ホンダのCB1300SFを2回、スズキのハヤブサ、ヤマハのセローとやはりバラバラです。

節操がないのかどうかわかりませんが、これからも気に入った車をいろいろ買いたいです。次は唯一まともに乗ったことのないマツダでしょうか。