ケイマン オイル交換 [ケイマン]
買った981ケイマンですが、オイル交換がされているのかどうかわかりませんでした。また、オイルが入りすぎており、エンジンをかけるたびに警告が出ます。
警告がうっとうしいので、久しぶりですが自分でオイル交換しました。
使用したオイルはこちらです。 ワコーズ 4CT-S
ケイマンのオイル交換など、前乗っていた987の時も自分でやったことはないため、まずはネット(みんカラなど)で情報収集です。ありとあらゆることが書いてあります。
まずは日本語でひとしきり検索したあとは英語です。当然ながら英語のほうが情報量がはるかに多いです。youtubeにもいろいろ動画が上がっています。DIYを試みるものにとって良い時代であることをひしひしと感じます。大して難しくはなさそうでした。
オイルは何を選択するのか悩みましたが、ワコーズにしてみました。モービル1は当然ポルシェ指定オイルですが、R35と同じですので違うものを検討しました。
ワコーズの4CT-Sの5W-40もポルシェ認証オイルだそうです。ワコーズの製品の評価は高いようですので、問題ないだろうと判断して決めました。(決め方はかなり適当です。)
ただ、4CT-Sも安いオイルではありません。4L缶を2つネットで買いましたが、15000円くらいしました。ただ、オイル量が7-8Lであることを考えると、量からみて仕方ないのだろうと思います。
まずはそのあたりを走ってオイルを温めます。アイドリングではなかなか温まりません。すこしアクセルを踏んで3000rpmくらい回すと油温が上がりやすいですが、やや近所迷惑です。なお、エンジンが温まっていないとオイルの抜ける速度が遅く、時間がかかるようです。
次はリヤタイヤをスロープで上げ、さらにフロントはジャッキ2つで上げて水平に保ちます。水平になっていないと、オイル量のチェックが正確にできません。
8mmのヘックスソケットでドレンボルトを外し、オイルを出します。エンジンを温めておいても、全部出るのに30分以上かかります。いつまでも垂れるため、適当なところで切り上げる感じになるでしょう。
ドレンボルトはこんな感じでアルミ製です。ワッシャーもアルミ製です。ディーラーではドレンボルトは毎回交換だそうです。まあすぐ傷みそうですが、オイルパンにはダメージを与えにくそうです。
もう一枚
次に新しいドレンプラグをワッシャーをつけて締めました。トルクは55N/mとどこかに書いてありましたが、アルミなのでなめやすいでしょう。なめたら面倒なことになりそうです。
今回はこのために、トルクレンチも購入しました。トーニチのクラシックなレンチをかいましたが、全数検査なんですね。試験結果の紙が同封されていたことに驚きました。
次は新しいオイルを入れるのですが、ケイマンは室内にオイル注入口があります。カーペットにオイルがたれると大変なので、まずはスペシャルツールを作りました。
段ボールに穴をあけただけです。
このようにセットしました。意味があるのかどうかわかりませんが、少し気は楽です。カバーしきれていないところは新聞紙で覆いました。
平行してオイルを缶ごと湯煎してオイルを温めておきました。この工程は必須ではありませんが、温めておくと入れやすいですし、そのあとの工程の時間短縮になると思います。
必要なオイル量はよくわかりませんでしたが、リサーチすると7-.7.5Lくらいとのことでしたので、まずは6Lブラインドで入れました。(今回はオイルフィルターは交換していません。)
ちなみに、オイルをいれるのに使ったのは、100均のお茶入れ?です。本当ならオイルジョッキを購入すべきなのでしょうが、使い捨てを前提として安いものにしました。使いやすいとは言えませんが、量も測定できますし特に問題はありませんでした。
オイル量測定だけでも作法があります。普通の日本車なら、オイルを入れた後にそのままレベルゲージを引き抜き、ウェスでふき取って再度挿入&抜去をすれば、あとは見るだけです。一瞬で終わります。
しかし、981は説明書にいちいちオイル量の測定法が書いてあります。
1.エンジンが作動温度になったことを確認
2.エンジンを切り、1分以上待つ
3.インパネでオイル量を確認する。
となっています。まず、作動温度は何度でしょうか?具体的な指定がされていません。よくわかりませんが、メーターに表示される油温のブルーレンジが70度以下になっているので、まあ70度以上程度?でしょうか。
ちなみにここまでアイドリングで油温を上げるのにはかなり時間がかかります。とくに冬は大変でしょう。オイルが抜けるのを待つ時間、オイルを温める時間などが必要であり、手間は普通の車の比ではないですね。かなり面倒です。
そのあとで、オイル量を測定し適宜継ぎ足していきます。今回は7Lでちょうど良い感じでした。どこかに書いてありましたが、1メモリが0.4L程度のようですので、適当に足すとよいでしょう。
今回はフィルターを交換していませんが、フィルター交換なしでも7Lでオイルレベルの真ん中くらいまではいくようなので、ひとまず問答無用で7L(心配な方は6L)入れてしまえばよいように思います。
出来上がりの写真です。オイルレベルは真ん中あたりになりました。
あとは、「オイル交換」という警告?リマインダー?が出続けます。これも消すのにテスター?診断ツール?がいるようであり、ついでにイギリスに発注しました。
もともと入っているオイルが何かわかりませんし、使用期間も距離も不明です。それと比較するのはどうかとはおもいますが、4CT-S(5W-40)で軽くエンジンが回るようになりました。明らかにレスポンスは改善しています。音も静かになったような気もしますし、なかなか良いオイルだろうと感じました。
楽天ではこんな感じで売っています。
警告がうっとうしいので、久しぶりですが自分でオイル交換しました。
使用したオイルはこちらです。 ワコーズ 4CT-S
ケイマンのオイル交換など、前乗っていた987の時も自分でやったことはないため、まずはネット(みんカラなど)で情報収集です。ありとあらゆることが書いてあります。
まずは日本語でひとしきり検索したあとは英語です。当然ながら英語のほうが情報量がはるかに多いです。youtubeにもいろいろ動画が上がっています。DIYを試みるものにとって良い時代であることをひしひしと感じます。大して難しくはなさそうでした。
オイルは何を選択するのか悩みましたが、ワコーズにしてみました。モービル1は当然ポルシェ指定オイルですが、R35と同じですので違うものを検討しました。
ワコーズの4CT-Sの5W-40もポルシェ認証オイルだそうです。ワコーズの製品の評価は高いようですので、問題ないだろうと判断して決めました。(決め方はかなり適当です。)
ただ、4CT-Sも安いオイルではありません。4L缶を2つネットで買いましたが、15000円くらいしました。ただ、オイル量が7-8Lであることを考えると、量からみて仕方ないのだろうと思います。
まずはそのあたりを走ってオイルを温めます。アイドリングではなかなか温まりません。すこしアクセルを踏んで3000rpmくらい回すと油温が上がりやすいですが、やや近所迷惑です。なお、エンジンが温まっていないとオイルの抜ける速度が遅く、時間がかかるようです。
次はリヤタイヤをスロープで上げ、さらにフロントはジャッキ2つで上げて水平に保ちます。水平になっていないと、オイル量のチェックが正確にできません。
8mmのヘックスソケットでドレンボルトを外し、オイルを出します。エンジンを温めておいても、全部出るのに30分以上かかります。いつまでも垂れるため、適当なところで切り上げる感じになるでしょう。
ドレンボルトはこんな感じでアルミ製です。ワッシャーもアルミ製です。ディーラーではドレンボルトは毎回交換だそうです。まあすぐ傷みそうですが、オイルパンにはダメージを与えにくそうです。
もう一枚
次に新しいドレンプラグをワッシャーをつけて締めました。トルクは55N/mとどこかに書いてありましたが、アルミなのでなめやすいでしょう。なめたら面倒なことになりそうです。
今回はこのために、トルクレンチも購入しました。トーニチのクラシックなレンチをかいましたが、全数検査なんですね。試験結果の紙が同封されていたことに驚きました。
次は新しいオイルを入れるのですが、ケイマンは室内にオイル注入口があります。カーペットにオイルがたれると大変なので、まずはスペシャルツールを作りました。
段ボールに穴をあけただけです。
このようにセットしました。意味があるのかどうかわかりませんが、少し気は楽です。カバーしきれていないところは新聞紙で覆いました。
平行してオイルを缶ごと湯煎してオイルを温めておきました。この工程は必須ではありませんが、温めておくと入れやすいですし、そのあとの工程の時間短縮になると思います。
必要なオイル量はよくわかりませんでしたが、リサーチすると7-.7.5Lくらいとのことでしたので、まずは6Lブラインドで入れました。(今回はオイルフィルターは交換していません。)
ちなみに、オイルをいれるのに使ったのは、100均のお茶入れ?です。本当ならオイルジョッキを購入すべきなのでしょうが、使い捨てを前提として安いものにしました。使いやすいとは言えませんが、量も測定できますし特に問題はありませんでした。
オイル量測定だけでも作法があります。普通の日本車なら、オイルを入れた後にそのままレベルゲージを引き抜き、ウェスでふき取って再度挿入&抜去をすれば、あとは見るだけです。一瞬で終わります。
しかし、981は説明書にいちいちオイル量の測定法が書いてあります。
1.エンジンが作動温度になったことを確認
2.エンジンを切り、1分以上待つ
3.インパネでオイル量を確認する。
となっています。まず、作動温度は何度でしょうか?具体的な指定がされていません。よくわかりませんが、メーターに表示される油温のブルーレンジが70度以下になっているので、まあ70度以上程度?でしょうか。
ちなみにここまでアイドリングで油温を上げるのにはかなり時間がかかります。とくに冬は大変でしょう。オイルが抜けるのを待つ時間、オイルを温める時間などが必要であり、手間は普通の車の比ではないですね。かなり面倒です。
そのあとで、オイル量を測定し適宜継ぎ足していきます。今回は7Lでちょうど良い感じでした。どこかに書いてありましたが、1メモリが0.4L程度のようですので、適当に足すとよいでしょう。
今回はフィルターを交換していませんが、フィルター交換なしでも7Lでオイルレベルの真ん中くらいまではいくようなので、ひとまず問答無用で7L(心配な方は6L)入れてしまえばよいように思います。
出来上がりの写真です。オイルレベルは真ん中あたりになりました。
あとは、「オイル交換」という警告?リマインダー?が出続けます。これも消すのにテスター?診断ツール?がいるようであり、ついでにイギリスに発注しました。
もともと入っているオイルが何かわかりませんし、使用期間も距離も不明です。それと比較するのはどうかとはおもいますが、4CT-S(5W-40)で軽くエンジンが回るようになりました。明らかにレスポンスは改善しています。音も静かになったような気もしますし、なかなか良いオイルだろうと感じました。
楽天ではこんな感じで売っています。
2019-07-14 12:19
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