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FAA身体検査(3rd class)取得 [航空機全般]

ヘリも完全にペーパーパイロットと化していますが、たまには乗りたいところです。長期休暇をとって海外にでも行こうと思いますが、アメリカに行くならヘリか飛行機に乗りたいです。ということで、ひとまずFAA(アメリカ)の航空身体検査を取りました。

今回は、そのあたりのことを書いてみます。

Wiki 英語版
https://en.wikipedia.org/wiki/Medical_certifications_for_pilots


FAAのMedical Certificateは、FAA(アメリカの航空局)が認定した航空身体検査医(Aviation Medical Examiner, AME)を受診し、規定の検査を受ける必要があります。

https://www.faa.gov/licenses_certificates/medical_certification/

https://www.faa.gov/pilots/amelocator/

FAAの上記のページで検索すると、日本にいるAMEは数人です。(2019/9現在)
WS000000.JPG

ということで、一番近い神戸の鳥田診療所まで出かけていきました。当たり前ではありますが、FAAの3rd class(要するに自家用)と、JCAB(日本の航空局)の第二種(自家用)は同じような検査内容でした。

外観はこんな感じです。神戸駅のすぐ近くにあり、とても便利です。
torrita1.jpg

看板をよく見ると、FAAとJCABの身体検査医も宣伝されています。
torrita2.jpg



私がFAAの身体検査を受けるのは4回目です。最初の2回はアメリカで受けましたが、3回目は2007年で、同じ鳥田診療所で受けました。当時は申請書をその場で記入する必要があり、結構面倒だった覚えがあります。
詳しくは後述しますが、今は自宅であらかじめほとんどの書類をインターネットで記入するようになっています。この場合は、法律文書であり難しい単語が連発する硬い文章でも、片手間にインターネットで検索しながら、ゆっくり読み込めます。(あまり読み込む必要もないですけど)

それから5年ほどたってから今回の身体検査を再度受けるという印象でしたが、冷静に書類を見ると12年もたっていました。年月が経過するのは早いものです。



ということで、まずは診療所に電話して予約です。土曜日しか行けないので、土曜日に予約しました。

土曜日の朝ということで、距離的に朝でるのは現実的ではないため、近くのホテルに泊まりました。直前の予約でしたがガラガラで余裕で予約できました。日本のホテルは余ってきているのではないかと余計な心配をするくらいです。(実際余っているらしい。)


次はMedExpress というFAAのシステムで、事前にオンライン申請です。要するに、書類を事前に作成するのですが、延々と入力する必要があるものの、とくに持病等や犯罪歴?がなければ、ただ面倒なだけです。雰囲気としてはESTAとそっくりです。


身体検査自体は、聴診や診察は簡単にすぐ終わるのですが、視野検査が結構時間がかかります。まあ仕方ないでしょう。
自分は、喘息の持病があり吸入薬を常用しているのですが、特に問題ないとのことで無事合格しました。書類はあとで郵送していただくことになっており、この日は2万円を払って帰りました。

JCABの身体検査も2万円が相場のようですが、飛行機関係は高くて大変です。
しかし、問題は休暇を取っていく場所がアメリカかどうかです。アメリカでなければFAAの身体検査に意味はありませんので・・・。


全然飛行機は関係ありませんが、帰りに温泉に寄って帰りました。山の中ですが、なかなか雰囲気がよく、リラックスできました。そして、987と比べて981は明らかに長距離で疲れません。981なら、遠くまで行こうという気になります。981はスポーツカーとして987よりトータルでは明らかに優れています。(ただし、本気で走るときはに987のほうがいい部分はあります。)
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