シコルスキーS76 [ヘリコプター]
ネットニュースでは、NBAのスーパースター(コービー・ブライアント)がヘリの事故で亡くなったそうです。自分はスポーツに興味がないため、コービーブライアントという名前も初耳でしたが、本当の意味でのスター選手だったようです。
しかし、このことについては興味がないため触れません。この時に搭乗していたヘリがシコルスキーのS76だそうですが、今回はS76について書いてみます。
Wikiはこちら
https://ja.wikipedia.org/wiki/シコルスキー_S-76
ちなみに、一般人にこのヘリを説明するときに最も簡単なのは、「高須クリニックの院長のヘリ」というのが最も適切でしょう。本人のものかどうかは定かではありませんが、高須クリニックのCMでブンブン飛んでいる機体、あれがシコルスキーS76です。
このヘリは、自分も乗ったことがあります。乗り心地は確かに良かったような気がしますが、だいぶ前なので忘れました。
どこかの空港(たしか大島空港?)で給油中です。まるで車の給油風のスタイル・・。大量の燃料がいると思われ、燃料費もかさむでしょう。
S76に乗ったといっても、このヘリは東邦航空が「東京愛らんどシャトル」で運行しており、お金さえ払えば誰でも乗れます。現時点において、日本で唯一のヘリの定期便です。自分が乗ったのは10年ほど前で、伊豆諸島をめぐったときに乗りました。
公式ページはこちらです。料金に注目ですが、信じられない安さです。この価格では絶対に採算は取れず、相当の補助(東京都から?)が入っているはずです。
http://www.tohoair.co.jp/shuttle/index.html
この旅行の時には、ジェット旅客機(エアバス)、フェリー、高速艇、ジェットフォイル(ボーイング929)とありとあらゆる乗り物に乗りました。実に楽しかったです。
S-76はアメリカ機としては珍しく、純民間機として設計されています。VIP輸送やオイルリグへの輸送等を狙っていたとのことです。
乗り心地が良いとのことでしたが、東邦航空のS-76Cもよかったような気がします。自分の中で、ヘリといえばロビンソンR22かR44あるいはB206ジェットレンジャーですが、いずれもシーソーローターなので振動が大きい印象でした。また、シーソーローターは必然的に2枚羽となり、一枚あたりの荷重が高くなるせいか、振動は大きいです。
同じ理由で音もうるさくなるのですが、S76は確かに静かでした。ヘッドセットなしでも耐えられるくらいです。
なお、愛らんどシャトルは定期便であるため、一応身体検査があります。自分がヘリに乗るときは、いつも訓練などの自家用機であるためセキュリティチェックなど受けたことはありません。その意味でかなり違和感のある手順です。
まず荷物が搭載されます。もちろんチェック済みです。
後ろから覗き込んだコクピットです。当たり前ですが、グラスコクピットです。旅客機そっくりです。トルクメーターがどこか知りたいです。
前席の背中側からの眺めです。
空港にアプローチ中です。ヘリですが、きちんとグライドスロープに乗っています。
合間に給油です。(再掲)
S-76は安全なヘリだそうですが、事故の原因はなんだったのでしょうか。視界不良で空中待機を命じられたそうですが、そのあたりが関係しているのではないかと思われます。まあ、おそらくCFIT(Controlled flight into terrain)でしょう。
しかし、このことについては興味がないため触れません。この時に搭乗していたヘリがシコルスキーのS76だそうですが、今回はS76について書いてみます。
Wikiはこちら
https://ja.wikipedia.org/wiki/シコルスキー_S-76
ちなみに、一般人にこのヘリを説明するときに最も簡単なのは、「高須クリニックの院長のヘリ」というのが最も適切でしょう。本人のものかどうかは定かではありませんが、高須クリニックのCMでブンブン飛んでいる機体、あれがシコルスキーS76です。
このヘリは、自分も乗ったことがあります。乗り心地は確かに良かったような気がしますが、だいぶ前なので忘れました。
どこかの空港(たしか大島空港?)で給油中です。まるで車の給油風のスタイル・・。大量の燃料がいると思われ、燃料費もかさむでしょう。
S76に乗ったといっても、このヘリは東邦航空が「東京愛らんどシャトル」で運行しており、お金さえ払えば誰でも乗れます。現時点において、日本で唯一のヘリの定期便です。自分が乗ったのは10年ほど前で、伊豆諸島をめぐったときに乗りました。
公式ページはこちらです。料金に注目ですが、信じられない安さです。この価格では絶対に採算は取れず、相当の補助(東京都から?)が入っているはずです。
http://www.tohoair.co.jp/shuttle/index.html
この旅行の時には、ジェット旅客機(エアバス)、フェリー、高速艇、ジェットフォイル(ボーイング929)とありとあらゆる乗り物に乗りました。実に楽しかったです。
S-76はアメリカ機としては珍しく、純民間機として設計されています。VIP輸送やオイルリグへの輸送等を狙っていたとのことです。
乗り心地が良いとのことでしたが、東邦航空のS-76Cもよかったような気がします。自分の中で、ヘリといえばロビンソンR22かR44あるいはB206ジェットレンジャーですが、いずれもシーソーローターなので振動が大きい印象でした。また、シーソーローターは必然的に2枚羽となり、一枚あたりの荷重が高くなるせいか、振動は大きいです。
同じ理由で音もうるさくなるのですが、S76は確かに静かでした。ヘッドセットなしでも耐えられるくらいです。
なお、愛らんどシャトルは定期便であるため、一応身体検査があります。自分がヘリに乗るときは、いつも訓練などの自家用機であるためセキュリティチェックなど受けたことはありません。その意味でかなり違和感のある手順です。
まず荷物が搭載されます。もちろんチェック済みです。
後ろから覗き込んだコクピットです。当たり前ですが、グラスコクピットです。旅客機そっくりです。トルクメーターがどこか知りたいです。
前席の背中側からの眺めです。
空港にアプローチ中です。ヘリですが、きちんとグライドスロープに乗っています。
合間に給油です。(再掲)
S-76は安全なヘリだそうですが、事故の原因はなんだったのでしょうか。視界不良で空中待機を命じられたそうですが、そのあたりが関係しているのではないかと思われます。まあ、おそらくCFIT(Controlled flight into terrain)でしょう。
2020-01-27 17:38
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