電動工具 Hikoki(日立) vs マキタ

当家では、たまにDIYで木工をしています。また、タイヤ交換には電動インパクトレンチも使用しています。

コードレスの電動工具は日立工機（中古なので、Hikokiではありません。）でそろえているのですが、バッテリーを使いまわせることから、コードレスの工具はメーカーをそろえるのが合理的です。

今回はこのあたりのことを書いてみます。




前述のとおり、当家は日立工機のインパクトドライバとインパクトレンチを中古で購入して使用しています。ヤフオクだったり、ネット通販で中古を購入しています。中古にはリスクがありますが、いまのところは不良品はつかまされたことはありません。

DIYレベルで工具を買う場合は、「安いものの新品」か、「プロ用の中古」かいうことになるでしょう。お金が余っているなら、プロ用の新品を購入ということになるでしょうが、5万円とかいうレベルになり、DIY等でたまにしか使わないのであれば高すぎるようにも思います。
もし毎日使うのであれば、ケチって安いものを買うと耐久性が劣るでしょうが、毎日使っているならそれはもうプロでしょう。

ということで、自分は中古が好きというのもあり、プロ用の中古をいつも買っています。となると、事実上マキタかHikoki（日立工機）の2択になり、どちらかに揃える感じになるでしょう。
自分はバッテリーが安いシリーズと高いシリーズで共用できるため、適当にHikokiにしましたが後悔はしていません。

マキタ
https://www.makita.co.jp/

Hikoki　（旧　日立工機）
https://www.hikoki-powertools.jp/


Hikokiは工具の数自体は少なく、バリエーションは明らかにマキタの勝ちです。ありとあらゆるものがあるといっても過言ではないでしょう。Hikokiにしかない工具は少ないです。

Hikokiは36V（マルチボルト）と18Vのバッテリーが共用できます。例外的にマルチボルト機に従来の18Vバッテリーは使えませんが、逆は可能です。マキタは40Vと18Vは共用できないらしいので、Hikokiのほうがバッテリーは柔軟なようです。

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インパクトドライバはWR18DDL2の中古であり、DIYに数か月に一度程度使っています。
インパクトレンチはWR18DSHLのやはり中古であり、年に2回のタイヤ交換*2台分　に使っていますが、よく考えるとそれ以外に全く使っていないので、実はいらないような気もします。
あとはワークライトを購入しましたが、LEDライトごときでは全然バッテリーは減りません。
また、レシプロソーであるCR18DBLも購入しました。（別記事にします）


仕事で使うなら、地元のなじみの工具屋から新品を買うべきですし、おそらく皆そうしているのでしょう。
自分の持っている工具は大半が中古なので、保証がありません。なによりバッテリーの劣化がわからないため、中古はとくにバッテリーの状態についてはバクチです。好きでなければ中古はお勧めは致しません。

しかし、趣味で使うなら工具が壊れたところで困るのは自分だけです。また納期があるわけでもないので、壊れたら作業を中止すればよいだけのことです。
まあ、いくら中古といっても、最初から動かないものを売ったりはしないと思いますので、いまのところ問題に遭遇したことはないです。


以前持っていたNiMHのインパクトレンチは、機構的には問題ありませんでしたが、非常にバッテリーは弱っていました。10本ほどビスを打ち込むとバッテリーがなくなっていましたが、まあそれでもその都度充電すればよいので、それほど困ってはいませんでした。（仕事で使うなら話にならないでしょうが）　今のリチウムイオン18Vのインパクトレンチも、バッテリーはたぶん弱っているのだと思いますが、スローにDIYするには全く問題はありません。

ちなみに、新品のバッテリーだけ買うととても高いです。18V 6.0Ah（一番大きいもの）では15000円などといった値段になります。さすがにそれは出せないので、次の工具を買うときに（仕方なく）新品の電池付きのフルセットを買う予定です。工具を買うと当然バッテリーとケースもついてくるので、工具自体を買うというよりは、ケース＆バッテリーを買う感じでしょうか。

そしてHikokiなので、マルチボルト電池（＆充電器）付きを購入すれば、当然手持ちの18V工具はもちろんのこと、将来36Vのハイパワー工具を購入したときにも使いまわせる予定です。ただ根本的に、素人にハイパワーな工具がそもそも必要なのかという問題はあります・・・。