ヘリ訓練 4回目 （R44） [ヘリコプター]
ヘリの訓練4回目です。
本日は近くのタワー空港に行きました。日本のタワー空港に行ったのは初めてです。（しかし、アメリカでも20年前です。）
猛烈に緊張しました。日常生活でここまで緊張することはほとんどないくらい緊張しました。
そして、ある意味予想通りATCは細かいミスを連発し、管制官には迷惑をおかけしたと思います。（もちろん危険というようなことは全くなく、教官からもフォローはしていただきました。）
まあ、勉強と練習あるのみです。慣れでしょうか。今日もいろいろ課題が見えてきたので、安全に上手に飛べるように一生懸命練習します。
今日も同じ機体です。無線の調子が今一つですし、バッテリーが弱っていてスターターが弱弱しく回ります。バッテリーが上がりそうで不安です。
まずはいつもの空港を普通に離陸します。このあたりは10回目くらいなので問題ありません。そして、自分が育った家の上空を、自分の操縦で初めて飛びました。
ある意味感慨深いところですが、無線と高度および速度、針路維持に忙しく、そのような感慨は感じる余裕がなかったです。
そして、90ktで巡行して目的の空港に到着です。タワーなので6nmあたりでクリアランスをもらい進入します。
ホーム空港？と全く違う3000mの滑走路であり、雰囲気が全く違います。（当たり前？）アプローチで普通に滑走路に入ったつもりでも、長さが違うため高さの感覚が合いません。事前にトラフィックパターンについては目安を教えてもらい、その通りにするつもりですがなかなかうまくいきません。
事前練習では、AIS Japanにある空港の地図みたいなものを熟読し、グーグルアースとグーグルマップで、空中写真を何十回も確認しています。
教えてもらいながらトラフィックパターンを回り、アプローチやATCの練習をしました。しかし、3回目をしているところでJALの定期便が来るとのことで「次は小回りしろ」と指示され、そのようにしましたが相当小さく回ってしまい、速度が速いことと高度処理がうまくいかず、アプローチは今一つでした。
さらの次のダウンウインドでサークリングを指示されました。ということで、いろいろ予定外のことが連続するため、焦っておりサークリングの諸元が狂いまくりです。（ログをみれば一目瞭然です・・・。）
ちなみに、JALの定期便の機種は787だったみたいです。着陸速度がいくらかは知りませんが、どう見ても100kt以上であるはずです。しかし、ダウンウインドでホールディングしているときに上空からみると、小さい滑走路にゆっくり着陸しているように見え、衝撃を受けました。頭では理解していますが、自分の目で旅客機の着陸を比較的低い高度で上から見たのは初めてでしたので。
まあ、その旅客機のあとにこちらも着陸しました。エプロンを歩いてターミナルビルにはいり、そこで旅客機のお客さんに交じって、待合室でデブリーフィングを行いました。しかし、初めての場所で初めてのタワー空港でのATCをしたことから、いろいろなことを指摘され、結局のところ慣れと能力が総合的に足りないという結論でしょう。
当日のGPSログはこんな感じです。GarminのForeathlete245musicでの記録ですが、こんな使い方も一応できるみたいです。
自分は常に右に曲がる癖があり、これをみると一目瞭然ですね。次からはダウンウインドではDGできちんと方位を合わせるようにしたいと思います。（ただ、その余裕があるかどうかはわかりません。）
なお、ベル206とかR22、44、66などの半関節型（いわゆるシーソーローター）ではとくに問題になりますが、比較的高速（90ktなど）でかつ降下率が低い（500fpmなど）場合に、ローターのバタバタ音がひどくなります。（BVI雑音）
今回はこの領域に結構入ってしまい、空港の隣のゴルフコースでゴルフをしている人にはうるさかったかもしれません。この領域をなるべく避けるようにはするべきなのですが、安全に飛ぶことに精一杯でそこまで配慮できるような領域にはまだ到達していませんのでお許しください。
航空機の操縦は多数の作業を同時にこなす必要があり、それぞれの作業の自動化ができるまでは込み入ったことができません。決まった作業はなんとかなることも多いですが、なにか突発的な状況に陥ると厳しいです。まあ、そのためにCFIをお願いしているので、ゆっくり練習します。
まあ、この手のことは総合力でしょう。座学も足りないでしょうし、単純に慣れも不足しているだろうと思います。練習と勉強と反省を引き続き続けます。
ちなみに、このような訓練？記事を読んで、操縦を楽しんでないのかと思われる人もおられるかもしれませんが、そんなことはありませんのでお断りしておきます。
努力して、できなかったことができるようになる喜びというのは得難いものです。ただ、自分としては移動手段としてヘリでどこかに行こうというようなことはほとんど考えておらず、現時点ではひたすらスキルを磨くのみです。
ただ、スキルを磨くといってもキリがないため、何か目標を設定するのは必要とは思います。しかし、実際に設定するとするなら事業用のライセンス？になるのでしょうか。（それは経済的にも厳しいです。）
本日は近くのタワー空港に行きました。日本のタワー空港に行ったのは初めてです。（しかし、アメリカでも20年前です。）
猛烈に緊張しました。日常生活でここまで緊張することはほとんどないくらい緊張しました。
そして、ある意味予想通りATCは細かいミスを連発し、管制官には迷惑をおかけしたと思います。（もちろん危険というようなことは全くなく、教官からもフォローはしていただきました。）
まあ、勉強と練習あるのみです。慣れでしょうか。今日もいろいろ課題が見えてきたので、安全に上手に飛べるように一生懸命練習します。
今日も同じ機体です。無線の調子が今一つですし、バッテリーが弱っていてスターターが弱弱しく回ります。バッテリーが上がりそうで不安です。
まずはいつもの空港を普通に離陸します。このあたりは10回目くらいなので問題ありません。そして、自分が育った家の上空を、自分の操縦で初めて飛びました。
ある意味感慨深いところですが、無線と高度および速度、針路維持に忙しく、そのような感慨は感じる余裕がなかったです。
そして、90ktで巡行して目的の空港に到着です。タワーなので6nmあたりでクリアランスをもらい進入します。
ホーム空港？と全く違う3000mの滑走路であり、雰囲気が全く違います。（当たり前？）アプローチで普通に滑走路に入ったつもりでも、長さが違うため高さの感覚が合いません。事前にトラフィックパターンについては目安を教えてもらい、その通りにするつもりですがなかなかうまくいきません。
事前練習では、AIS Japanにある空港の地図みたいなものを熟読し、グーグルアースとグーグルマップで、空中写真を何十回も確認しています。
教えてもらいながらトラフィックパターンを回り、アプローチやATCの練習をしました。しかし、3回目をしているところでJALの定期便が来るとのことで「次は小回りしろ」と指示され、そのようにしましたが相当小さく回ってしまい、速度が速いことと高度処理がうまくいかず、アプローチは今一つでした。
さらの次のダウンウインドでサークリングを指示されました。ということで、いろいろ予定外のことが連続するため、焦っておりサークリングの諸元が狂いまくりです。（ログをみれば一目瞭然です・・・。）
ちなみに、JALの定期便の機種は787だったみたいです。着陸速度がいくらかは知りませんが、どう見ても100kt以上であるはずです。しかし、ダウンウインドでホールディングしているときに上空からみると、小さい滑走路にゆっくり着陸しているように見え、衝撃を受けました。頭では理解していますが、自分の目で旅客機の着陸を比較的低い高度で上から見たのは初めてでしたので。
まあ、その旅客機のあとにこちらも着陸しました。エプロンを歩いてターミナルビルにはいり、そこで旅客機のお客さんに交じって、待合室でデブリーフィングを行いました。しかし、初めての場所で初めてのタワー空港でのATCをしたことから、いろいろなことを指摘され、結局のところ慣れと能力が総合的に足りないという結論でしょう。
当日のGPSログはこんな感じです。GarminのForeathlete245musicでの記録ですが、こんな使い方も一応できるみたいです。
自分は常に右に曲がる癖があり、これをみると一目瞭然ですね。次からはダウンウインドではDGできちんと方位を合わせるようにしたいと思います。（ただ、その余裕があるかどうかはわかりません。）
なお、ベル206とかR22、44、66などの半関節型（いわゆるシーソーローター）ではとくに問題になりますが、比較的高速（90ktなど）でかつ降下率が低い（500fpmなど）場合に、ローターのバタバタ音がひどくなります。（BVI雑音）
今回はこの領域に結構入ってしまい、空港の隣のゴルフコースでゴルフをしている人にはうるさかったかもしれません。この領域をなるべく避けるようにはするべきなのですが、安全に飛ぶことに精一杯でそこまで配慮できるような領域にはまだ到達していませんのでお許しください。
航空機の操縦は多数の作業を同時にこなす必要があり、それぞれの作業の自動化ができるまでは込み入ったことができません。決まった作業はなんとかなることも多いですが、なにか突発的な状況に陥ると厳しいです。まあ、そのためにCFIをお願いしているので、ゆっくり練習します。
まあ、この手のことは総合力でしょう。座学も足りないでしょうし、単純に慣れも不足しているだろうと思います。練習と勉強と反省を引き続き続けます。
ちなみに、このような訓練？記事を読んで、操縦を楽しんでないのかと思われる人もおられるかもしれませんが、そんなことはありませんのでお断りしておきます。
努力して、できなかったことができるようになる喜びというのは得難いものです。ただ、自分としては移動手段としてヘリでどこかに行こうというようなことはほとんど考えておらず、現時点ではひたすらスキルを磨くのみです。
ただ、スキルを磨くといってもキリがないため、何か目標を設定するのは必要とは思います。しかし、実際に設定するとするなら事業用のライセンス？になるのでしょうか。（それは経済的にも厳しいです。）
2021-03-21 12:48
nice!(1)
コメント(0)
QRコード
コメント 0