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アイミーブ:亀マーク [アイMiEV]

少しずつですが温かくなり、EVにとってはよい季節になってきました。自虐的かもしれませんが、EVは季節を感じられる珍しい車です。

しかし、少し遠くまで行った帰りに電池がほぼなくなり、いわゆる「亀マーク」が出たので掲載してみます。


電池容量表示はゼロです。「カメ」のような警告灯がついています。
kame_mark.jpg

ちなみに、皆亀マークといっていますが、正式には「パワーダウン警告灯」というらしいです。SOCが10%を切ると点灯し、エアコンがオフになり駆動パワーが下がります。ただし、普通に走るのは問題ない程度ではありますが、おそらく10kmくらいしか走れません。

これが点灯したらすぐ電欠になるので、次にどうするかを考える必要があります。(そもそもこのマークがつくこと自体に問題がありますが。)

今回は60kmほど離れたところに出かけ、イオンである程度の充電をしました。そのあと、買い物にちょっと走ったのですが、そこから自宅に帰る途中にこのようなことになりました。
ただ、これが点灯したのは自宅から1kmくらいしか離れていないよく知った場所でのことです。

ちなみに、以前は航続距離が刻々と減ることが非常にストレスであり、このように航続距離が10kmなどとなると焦っていましたが、今は焦りません。慣れてしまいました。まあ、知らないところにいるなら焦りますが、まあよくあることという受け取り方です。

当たり前ではありますが、アイミーブの航続距離表示は少し厳しめに表示されます。表示よりは少し余裕はあるように思うので、これを額面通りに受け取る必要はないように思います。ただし、ガソリン車と違ってどこでも充電できるわけではなく、とくに夜は厳しいです。

この意味で、EVは事前準備が必要な車ですが、そのために必要な情報はネットでいくらでも手に入るため、情報収集をさぼった時の言い訳はできないでしょう。



ということで到着直前に亀マークが点灯しましたが、普通に(まわりの車と同じように)走るには別に問題ありません。
もともときわめてハイトルクで十分に加することから、制限がかかっても街中では周囲に迷惑というようなとろとろ運転にはならないでしょう。(止まれば別ですが。)

すぐ近くに三菱ディーラーがあるので、そこに入って少し充電しました。充電前のSOCは10%でしたので、やはり10kmくらいは十分走れるだろうと思いました。

あとは自宅に帰って普通に充電しましたが、7年たっているので電池の劣化は仕方がないと思います。



このときに思いましたが、EV運行はある意味航空機にも似ています。これから行くところの天気、気温を調べて、充電器の場所、営業時間などをチェックします。その上でプランを立てて動くというところがそっくりです。
そして、このカメマークはR44のLowFuel警告灯とそっくりです。色も同じですし。見てはいけない警告灯という意味でも共通ですね。



まあ、航続距離に関してはいろいろなことが言われており、ガソリン車にしか乗ったことのない人の意見も多いでしょう。
しかし、EVに一度乗ってみると不安はある程度消えるかもしれません。このあたりは、EVを所有している人とそうでない人で断絶があり、かみ合わないところもあるように思います。
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