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ケイマンの取扱説明書 [ケイマン]

ケイマンのマニュアルについて書いてみます。


暇つぶしに良いです。

240ページにわたる厚いマニュアルです。また例によってPL法対策の、意味の薄い注意書きが大量にあり読みにくいです。途中50ページくらいはオンボードコンピューターの説明ですが、ここはとてもよくできています。イラストはきれいでわかりやすい説明です。
ただマニュアルは全く読まなくても、走らせること自体は問題なくできます。

クルーズコントロール付きだと、ステアリングコラムからレバーが4本突き出していることになります。ウインカー、オンボードコンピューターの操作レバー、ウォッシャー、クルーズコントロールの各レバーです。最初はわけがわかりませんでした。

ライトはコラムのスイッチではなく、鍵穴の右にある回すタイプのセレクタースイッチで操作します。わかりにくいのがフォグで、スイッチ自体を引っ張ることでONになるようになっています。1段階引っ張るとフロントフォグで、2段階でさらにリヤフォグが点灯します。

欧米の車であるので簡単なメンテナンスについても書いてあります。ライトの交換方法はほぼ全てのライトについて説明があります。
ドイツ車だなと思ったのは、ヘッドライトの光軸調整ができ右側通行、左側通行の切り替えができるのですが「車両通行帯の異なる国から帰ってきたとき、元に戻すのを忘れないように」と書いてあります。日本ではあまりない状況ですね。ヨーロッパらしいです。(といってもイギリスのことでしょうが)

なお、ドラミラーの格納は電動ではできず車外から手動です。非常に合理的ですね。めったに使わないものに重量をさくのはいやなんでしょう。理解できます。

またフューエルリッドも手動で開ける方式です。ロックを解除した状態でリッドの右側(車両前方側)を押すと開きますが、知らなかったら開け方はわかりにくいでしょうね。これも合理的です。燃料は人が入れるのだから、入れる時にそのつどあければ済むことです。この方式だと軽量に作れる気がします。


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