ケイマンのヘッドライト [ケイマン]
ケイマンのヘッドライトは標準ではハロゲンであり、HIDではありません。
HID(ポルシェ用語ではバイキセノンヘッドライト)は18.7万円のオプションです。相変わらずの値段です。(なおこれは2008年モデルより上がりました。ユーロ高なので仕方ないとは思いますが。)
ポルシェのサイトの説明を引用します。
http://www.porsche.com/japan/jp/models/cayman/cayman/indetail/
「優れた照射性を発揮する高効率のライティングシステムをフロントとリアに組み込んだことで、夜間走行での安全性も確かなものとなります。後続車からの視認性を高めるハイマウントストップランプは、リアウインドウ下部に組み込まれています。
オプションとして用意されたバイキセノンヘッドライトは、ロービームでも均一な高い照度で前方を照らし出します。光の色温度が高いため、ドライバーの疲労も軽減します。内蔵されているダイナミックレベライザーは、ブレーキングや加速時の車の上下動にあわせて、光の照射角を自動的に調整します。照射範囲を一定に保つとともに、対向車を眩しさから防ぎます。またバイキセノンヘッドライトには、ヘッドライトクリーニングシステムも装備されます。」
HIDですが、オートレベライザーとヘッドライトクリーニングシステム(要するにヘッドライト用のウォッシャー)が付いています。ヘッドライトクリーニングシステムは、寒いアウトバーンで氷がライトに付着することを防ぐためにあるらしいです。通常のライトだと熱で溶けますが、キセノンは高効率で発熱が少ないため溶けないことがあるとのこと。これを実際に使うと、しぶきが大量に飛んできます。
ヘッドライトの明るさは安全性に直結するのでキセノンを標準装備にして、レスオプションでハロゲンに変更できるようにしてほしいです。
HIDは(少なくとも日本では)おそらくほとんどの人がつけていると思うので、生産を効率化するためにも標準装備化したらいいと思いますが。
なお先代ヴィッツ(ヴィッツターボ)のHIDは相当明るいですが、ケイマンのライト(HID)もかなり明るいです。明るさは同じくらいでしょうか。不満はありません。オートレベライザーも付いているらしく、対向車もまぶしいことはないと思います。(少なくともパッシングはされません)
なかなか走りやすいですが、ライトは明るくて当然だと思います。いまさらハロゲンライトには戻れません。
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