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富士登山 その5 スケジュール&登山口 [富士山登山]

今回は富士登山のスケジュールについて書いてみます。なお、わたしたちはバスツアーで昼前に吉田口からのぼり、8合目で仮眠して、9.5合目(本来は頂上)でご来光をみるというスケジュールでした。
それを踏まえてアドバイスを書いてみます。

まず、頂上でご来光というのをやめるのをお勧めします。

吉田口はいいところも悪いところもありますが、少なくともルートのほとんどの場所からご来光が見えるというのが利点です。
お勧めスケジュールを書いてみますと、まずは朝から登りゆっくり8合目あたりの山小屋に到着します。ゆっくり登ったほうが高山病にもなりにくいし疲れにくいです。
それからゆっくり休み(仮眠して)、ご来光を山小屋の前で見ます。8合目などだと十分きれいに見えます。景色も頂上とあまり変わらないでしょう。

それからさらに休んで午前中に頂上に向かって出発します。こうすれば寒い時にじっと待つという状況がなくなるので、防寒具が少なくて済みます。また高度に順応する時間が十分取れるので、高山病になりにくいと思います。ピークシーズンにはご来光直後の頂上直前の渋滞は想像を絶するひどさですが、このスケジュールなら少し逃れられます。

わたしたちは今回時間がなかったためお鉢めぐりができませんでした。そのため3776mに到達できていないので来年も登ろうと思いますが、次回はそのようにして登ろうと思います。

参加して思いましたが、バスツアーのスケジュールは結構過酷です。自分は高山病の症状も皆無でしたし、しんどいとはあまりおもいませんでしたが、一緒にいった女性はぐったりしていました。やはりあまり休まず、渋滞にはまり、寒くて暗い時間に外を歩くというのは厳しいでしょう。

「頂上でご来光」というのにこだわりたい気持ちは良くわかりますが、それをあきらめればだいぶラクになります。特に体力のない女性などが一緒の場合はよく考えてスケジュールを組んでください。

実際に行って思ったのですが富士山登山は普段ではありえないような高度まで自分の足で上昇することになります。それなりにトレーニングをしている人ならたいしたことはないと思いますが、なめてはいけません。
わたしたちの時は天気に恵まれましたが、雨や嵐だと最悪なのも容易に想像できます。
それなりの装備を整えるのも大事だとおもいますが、ある程度体を鍛えておくことも重要だと感じます。

体力がないと自覚されている方は、それなりに準備をしましょう。

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