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カップホルダー&異音修理 [ケイマン]

運転席側カップホルダーはポータブルナビの設置場所と化していますが、助手席側カップホルダーはたまに使っています。ただし、運転中には運転席から届かないため、使い勝手はイマイチです。
しかし、それでも使っているのですが缶押さえ?のような部品が吹っ飛んで行方不明になるというトラブルがありました。一度修理してもらったのですが、またなったので再度直してもらっています。

あとは異音がするのでそちらもみてもらうということで、本日ディーラーにケイマンを入庫しました。初めて代車を必要とするメンテナンスです。(たいしたことはないですが)

ケイマンのカップホルダーはコカコーラのようなくびれたペットボトルを置くと部品がよく吹っ飛びます。その状態でも少しガタガタ言うくらいで使用はできますが、その程度で壊れるのはいかがかと思いますね。

ケイマンの(つまり911とボクスターも同じ)カップホルダーは使いにくいです。使用していないときにはすっきり格納できてデザインは優れています。しかし通常カップホルダーは出しっぱなしで使う人が多いと思うので、格納可能であることの意味がどれだけあるかは疑問です。しかも、助手席側には運転中はアクセスできません。正直言ってもう少し何とかしてほしいです。

また、異音については2つ出ています。
ひとつは納車時からのもので、特に寒いときにリヤハッチ付近がガタガタ言います。いつもではないのですが荒れた路面でがたがた言うので気になります。暖かいときにはあまり問題ないです。
もうひとつは後ろの方の内装が1000rpmくらいで共振するのかビリビリいいます。これも発進のたびにビリビリいうので気になります。やはり暖かいときにはあまり音がしないので、夏は気になりませんでしたが冬は微妙です。

そんな感じで今回修理となりました。


初めていわゆる「外車」というものに乗りましたが、そこはかとない信頼性のなさというのを日々実感しています。べつに致命的トラブルが起こったと言うわけではないのですが、ほんとうにくだらない故障とか不具合、あるいは配慮の足りない装備などを感じます。
これまで乗ってきたヴィッツやインテグラ、インプレッサはわけのわからない故障は一度もありませんでした。そういう意味で信頼していましたが、ケイマンにはそこまでの信頼はおけません。まあ、こんなものなのでしょう。実害はほとんどないので困ってはいません。


ちなみに、代車でメルセデスベンツの先代Aクラスに乗っています。生まれて初めて「ベンツ」にのりました。子ベンツですが、ベンツはベンツです。A160ですが、意外とまともに走る印象です。
だいぶ距離も伸びているのですが、街中はともかく高速道路ではマトモでした。低速ではパワーがないですが、高速では妙にパワー感がある不思議な感じです。高速安定性、ハンドリングも高速ならよいようです。ただし、内装はかなり悪いです。ケイマンの内装など比ではないですね。アイの方がマシです。

ケイマンもですが、ドイツ車は町乗りではなく高速域で真価を発揮すると感じました。A160というメルセデスのボトムレンジであっても、5人分のまともなヘッドレストとシートベルト、そして大量のエアバッグと安全に対しては妥協していないことに驚きました。
実際のところ、Aクラスに5人乗車などほんのわずかな時間しかないと思います。その僅かな時間に対しても重量とコストを割いて安全装備をつけるというところにメルセデスの哲学を感じました。日本車ならコストと重量がかさむということで、実際の使用頻度を考慮したうえで省略ということになるのでしょう。実際Aクラスに5人乗車など全使用時間に対して1%もないのではないかと思います。そうすると、99%の時間はデッドウェイトを積んでいることになり、ほとんど使わない装備にコストもかかっていることになります。
どちらが正しいと言うことは決められないと思いますが、安全に対して妥協はしていないというのが一番印象に残りました。

メルセデス(除くAクラス)は個人的にはおっさん車イメージですし、SLとEの電子制御ブレーキの故障などで信頼性は地に落ちています。だからメルセデスを買おうとはまったく思いません。ただ、Aクラスでも、「ベンツ」なんだなあとおもいつつ出張に出かけました。


ちなみに駐車場で「iQ」かと思ったといわれましたが、先代Aクラスは確かに幅広で長さが短く見えます。似てないこともないですね。

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