ステアリング交換 997TG3 [ケイマン]
それでは引き続きステアリングの交換です。
これも難しくありません。初めてなので慎重にやったこともあり、時間は30分以上かかりました。ただ一度やってコツがわかったので、次は全部あわせて10分かからないでしょう。
出来上がりの写真を掲載しておきます。リムの生地が違うのは当たり前ですが、スポークのところのプラスチックがシルバーからグレーに変わっています。(微妙な変化です)
なお、念のため書いておきますが、標準のステアリングの場合はGT3ステアリングはそのままでは付きません。スポーツステアリング用のエアバッグモジュールを手に入れる必要があります。この記事はオプションのスポーツステアリングを選択している車両限定の話です。
それではやり方を詳しく書いてみます。
最初にお断りしておきます。
エアバッグは火薬を内蔵しており危険物です。また、ステアリングが緩むと危険です。そのため不安な方はプロに依頼してください。この記事を参考に作業されるのはご自由ですが、あくまで自己責任でお願いします。
まずは最初にこちらをお読みください。cayman clubのステアリング交換記事です。
この記事と相違点もありますが、参考になると思うので読んでみてください。
http://www.caymanclub.net/reviews/showproduct.php?product=149&cat=all
1.バッテリーのマイナス端子を外す
最初にやっておきましょう。時計が狂ったりしますが、そのような細かいことを気にしてはいけません。外してから少し待ちましょう。エアバッグを起動させる電気が残っていると万が一の場合危険です。
2.エアバッグを外す
上記のケイマンクラブの記事では、エアバッグ周囲のワクを外すことになっていますが、外す必要はありません。ワクごとエアバッグを外します。エアバッグが浮いたらハーネスを車両側コネクタで外します。
ここが一番わかりにくい場所だと思うので詳しく説明します。
まずはステアリングホイールの中身をご覧ください。
ほぼ正方形の穴が4箇所あいており、その中に針金があるのがわかると思います。この針金がエアバックモジュールにあるフックに引っかかるようになっています。(後述)
そして、ステアリングの下側に小さい穴が開いており、ここから棒を突っ込んで針金を押さえつけることにより、針金が内側に引っ込みます。そしてエアバッグが外れるようになっています。
この穴に突っ込む工具の選択が結構重要です。先が平らな棒であれば何でもいいのですが、最適なのはトルクスレンチです。わたしが使ったのはT40のトルクスドライバーでしたがぴったりでした。あとは6角レンチでもいいでしょう。それもなければマイナスドライバー(ステアリングシャフトと平行な方向にして入れる)でしょうか。
この穴です。
穴からトルクスドライバーを突っ込んでいます。針金が引っ込んでいて見えないのがわかると思います。
エアバッグの裏側です。フックとハーネスが見えます。
ついでですが、表側です。
3.ボルトを外す
中心のボルトを外します。ここは12角のスプライン(M12)になっています。トリプルスクウェアとも言う?
こんな変な工具は持っていなかったので、買いに行きました。
まずはアストロプロダクツとストレートのページで探し、そのあと店舗に電話をかけて在庫を確認しました。一番近いのがアストロプロダクツだったのですが、かなり遠くまで買いに行く羽目になりました。
http://www.astro-p.co.jp/
http://www.straight.co.jp/
この二つは、自動車いじりを趣味をしている人なら知らない人はいないのではないでしょうか。
これを買いました。見てのとおり1200円くらいですが、交通費がその倍くらいかかったのが悲しいです・・。
ボルトはこんな感じです。ネジロックをつけて再度装着しました。
4.ステアリング装着
ステアリングの位置が変わらないように注意して、交換します。
あとは難しいところはありません。
5.エアバッグ装着
エアバッグのハーネスを接続して、モジュールを押し込んだら付きます。
6.バッテリーを接続する
エンジンをかけると、PSMとPASMのエラーが出ます。しかし、気にしなくても良いです。何度かエンジンをかけなおして、少し走れば消えますのでほっときましょう。
難易度は初級です。妙な工具が必要なのと、解説がない場合は取り外しをどうしたら良いか見当が付かないと思います。わたしも交換部品が手元にあったから構造が理解でき、簡単に外せました。しかし、いきなり外せといわれたら困ると思います。
ちなみにGT3ステアリングはなかなかいいですが、気分以上のものではないです。アルカンターラは手触りがしっとりしていて気に入っていますが、ステアリングとシフトノブごときに10万円を投入するのは周りから見るとバカっぽいと思います。
まあ、簡単だから気分を変えてみたい方にはお勧めです。すぐ元に戻せるのもポイント高いです。
これも難しくありません。初めてなので慎重にやったこともあり、時間は30分以上かかりました。ただ一度やってコツがわかったので、次は全部あわせて10分かからないでしょう。
出来上がりの写真を掲載しておきます。リムの生地が違うのは当たり前ですが、スポークのところのプラスチックがシルバーからグレーに変わっています。(微妙な変化です)
なお、念のため書いておきますが、標準のステアリングの場合はGT3ステアリングはそのままでは付きません。スポーツステアリング用のエアバッグモジュールを手に入れる必要があります。この記事はオプションのスポーツステアリングを選択している車両限定の話です。
それではやり方を詳しく書いてみます。
最初にお断りしておきます。
エアバッグは火薬を内蔵しており危険物です。また、ステアリングが緩むと危険です。そのため不安な方はプロに依頼してください。この記事を参考に作業されるのはご自由ですが、あくまで自己責任でお願いします。
まずは最初にこちらをお読みください。cayman clubのステアリング交換記事です。
この記事と相違点もありますが、参考になると思うので読んでみてください。
http://www.caymanclub.net/reviews/showproduct.php?product=149&cat=all
1.バッテリーのマイナス端子を外す
最初にやっておきましょう。時計が狂ったりしますが、そのような細かいことを気にしてはいけません。外してから少し待ちましょう。エアバッグを起動させる電気が残っていると万が一の場合危険です。
2.エアバッグを外す
上記のケイマンクラブの記事では、エアバッグ周囲のワクを外すことになっていますが、外す必要はありません。ワクごとエアバッグを外します。エアバッグが浮いたらハーネスを車両側コネクタで外します。
ここが一番わかりにくい場所だと思うので詳しく説明します。
まずはステアリングホイールの中身をご覧ください。
ほぼ正方形の穴が4箇所あいており、その中に針金があるのがわかると思います。この針金がエアバックモジュールにあるフックに引っかかるようになっています。(後述)
そして、ステアリングの下側に小さい穴が開いており、ここから棒を突っ込んで針金を押さえつけることにより、針金が内側に引っ込みます。そしてエアバッグが外れるようになっています。
この穴に突っ込む工具の選択が結構重要です。先が平らな棒であれば何でもいいのですが、最適なのはトルクスレンチです。わたしが使ったのはT40のトルクスドライバーでしたがぴったりでした。あとは6角レンチでもいいでしょう。それもなければマイナスドライバー(ステアリングシャフトと平行な方向にして入れる)でしょうか。
この穴です。
穴からトルクスドライバーを突っ込んでいます。針金が引っ込んでいて見えないのがわかると思います。
エアバッグの裏側です。フックとハーネスが見えます。
ついでですが、表側です。
3.ボルトを外す
中心のボルトを外します。ここは12角のスプライン(M12)になっています。トリプルスクウェアとも言う?
こんな変な工具は持っていなかったので、買いに行きました。
まずはアストロプロダクツとストレートのページで探し、そのあと店舗に電話をかけて在庫を確認しました。一番近いのがアストロプロダクツだったのですが、かなり遠くまで買いに行く羽目になりました。
http://www.astro-p.co.jp/
http://www.straight.co.jp/
この二つは、自動車いじりを趣味をしている人なら知らない人はいないのではないでしょうか。
これを買いました。見てのとおり1200円くらいですが、交通費がその倍くらいかかったのが悲しいです・・。
ボルトはこんな感じです。ネジロックをつけて再度装着しました。
4.ステアリング装着
ステアリングの位置が変わらないように注意して、交換します。
あとは難しいところはありません。
5.エアバッグ装着
エアバッグのハーネスを接続して、モジュールを押し込んだら付きます。
6.バッテリーを接続する
エンジンをかけると、PSMとPASMのエラーが出ます。しかし、気にしなくても良いです。何度かエンジンをかけなおして、少し走れば消えますのでほっときましょう。
難易度は初級です。妙な工具が必要なのと、解説がない場合は取り外しをどうしたら良いか見当が付かないと思います。わたしも交換部品が手元にあったから構造が理解でき、簡単に外せました。しかし、いきなり外せといわれたら困ると思います。
ちなみにGT3ステアリングはなかなかいいですが、気分以上のものではないです。アルカンターラは手触りがしっとりしていて気に入っていますが、ステアリングとシフトノブごときに10万円を投入するのは周りから見るとバカっぽいと思います。
まあ、簡単だから気分を変えてみたい方にはお勧めです。すぐ元に戻せるのもポイント高いです。
2008-12-29 01:38
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