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ハヤブサ &  セロー [ハヤブサ]

久しぶりにハヤブサを引っ張り出してきました。2ヶ月ぶりに乗りましたが、やっぱりいいバイクです。セローも良いバイクですが、ハヤブサも楽しいです。

並べて写真を撮ってみました。
GSX1300_XT225.jpg

ハヤブサは買ってから1年半経っていますが、3000km位しか乗っていません。まあ普通に仕事をしていたらこんなものではないかと思います。平日はほとんど乗る時間はなく、仕事で拘束されているため長距離ツーリングもほとんど行けないような状況を考えると、むしろ良く乗っている方という気もします。

ハヤブサはおそらく市販車の中では最速のバイクのひとつでしょう。ストック状態で300km/hを出すことができるバイクはそうないはずです。
逆にセローは3km/hでも走れます。たぶん3km/hくらいで完全にクラッチをミートできるバイクもまた少ないと思います。さすがスーパーローギアです。まだテクニックが追いついていませんが、どこでもいけるバイクです。

一方の極端ともう一方の極端ですね。
パワーは20psと197psなので、ちょうど10倍ですね。排気量が6倍(1340cc vs 225cc)なのでそんなものでしょうか。




久しぶりにハヤブサに乗ってみたので高速道路に行ってみてふわわkmくらい出してみましたが相変わらず恐ろしく安定しています。そのあたりを完全に常用域と感じるのが、逆に恐ろしいです。
そして走り出してからの軽さが驚くほどです。セローは停まっているときは自転車みたいに軽いですが、走り出すと全開にしてもあまり加速しません。特に80km/hを越えたら苦しそうです。しかしハヤブサは異次元であり、どこからも、そしてどこまでも加速します。

一方セローは街中では1速がローギアすぎますし、フロントブレーキもいまひとつカッチリ効きません。しかし、これが林道に入ると印象がガラッと変わります。適度なパワーと低速から粘るエンジン、適度にかかるブレーキと、やはりセローはオフロード車だと感じます。

昨日も林道に突撃しましたが、少しペースを上げると(といっても30km/hくらい)路面のギャップとか石がこっちに迫ってくる感じになります。瞬時にルートを判断して、バランスとスロットルとハンドル操作でいなしつつ突っ走るのは快感です。コーナー入り口ではリヤブレーキでリヤを流し、立ち上がりでは全開でリヤをスライドさせるのは面白すぎます。
ど田舎の人里離れた林道を爆走しているとき、あまりの面白さにふっと思いました。この感覚はスノーボードとそっくりです。どちらも瞬時のルート選定とスライドコントロールという意味では同じです。
この感覚はハヤブサでは得られません。ハヤブサは非現実感とフレンドリーさの同居が持ち味ですが、セローはあくまでも現実的なバイクです。




ハヤブサとセローとどちらかを選ぶとすると、甲乙つけがたいですがどちらかというとセローでしょうか。舗装路でもタイトコーナーなら結構速いですし、何よりいじる楽しみがあります。

それにしてもセローを買ってよかったです。ひさしぶりにハヤブサに乗ってますますそう思いました。
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