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資産運用において「自家用車」とは [投資]

あまり公言してはいませんが、当家ではずっと前から投資をしています。「投資」というと大げさかもしれませんが、株式等を購入しているということです。

ただし、投資というのは資産管理のごく一部に過ぎません。自宅を買うか? 本業の稼ぎは?などいろいろな側面がありますが、そこにおいて自家用車の位置づけというのはかなり重要でしょう。

このあたりについて考えを書いてみます。



自家用車については、そもそもそれが「必須」なのかということで全く状況が異なります。要するに、都会に住んでいるか田舎にいるかということで話は違いますので、今回の話は田舎が前提となっていることにはご留意ください。



なお、山崎元先生の教えによると、「自動車」がどのくらい重要か」というとかなり低い順位に来ます。
しかし、重要なことは、「資産運用」より上に来ていることです。 (出典:「超簡単 お金の運用法」より)
1.収入の多寡
2.支出の習慣
3.住居、不動産
4.保険
5.自動車
6.資産運用

これはかなり示唆に富んでいると思いますね。経済的には資産運用よりも自動車が重要らしいです。

実際に自動車を維持していると、金食い虫であることは否めない事実です。当家は、「GT-R」と「アイ」、「ストリーム」と車が3台あります。さらにバイクが「セロー」「50cc 2st スクーター」と2台あります。バイクの維持費は大したことはありませんが、車3台はかなりお金がかかります。

列挙すると、自動車税、自動車保険、車検代、ガソリン代、整備コスト等があります。当地は田舎であるため、駐車場代が事実上タダであるのでカウントしていませんが、都会ではこれもバカにできないでしょう。

自動車が必須であるならば、ミライースやアルトなどの軽自動車の新古車をオプションなしで買うのがもっとも合理的です。どうせほとんどの時間が一人乗車でしょうから、大きな車は不要です。大きな必要ならその時だけレンタルで十分のはずです。

GT-Rはすべてのコストがバカ高く、このような高価な車を維持するのは、経済的には明らかに愚かな行動です。しかし、それでもGT-Rやポルシェなどのスポーツカーにはそれだけでしか得られない満足感があります。そして、それはわからない人には全く理解できない領域であり、まさに趣味です。
趣味というのは、「無駄なことにお金と多量の労力をつぎ込む」ということでしょうから、その意味では経済合理性とは基本的に両立しないことでしょう。

GT-Rもそれほど気に入っているわけではない感じだと自分では思っていましたが、点検で2週間ほど離れると、さびしい感じがして乗りたくなりました。帰ってきたときにはうれしかったです。
最近乗り心地もさらによくなってきたような気もしますし、段差の乗り越えの際のボディーの揺れ方などは、絶品です。強大な剛性を体感できます。どこまでもついてくるハンドリングと、底なしの加速と減速などは、やはりいつ乗ってもすごいです。ある意味日本車の頂点です。

しかし、GT-Rは高価ではありますが、自動車は流動性は高いです。つまり、いつでも換金でき、そして買いたたかれることは基本的にはありません。
とくにGT-Rのような専門性の高い車種に関しては、それなりの手間と時間をを惜しまなければ、かならずまともな価格で売却できます。この意味では、自動車は不動産と比べて安全ではないかと思わないでもないです。(車には住めないので、比較する意味がないかもしれませんが。)

というような言い訳をしながら、趣味の車を買い続けています。セローにしても、定期的に整備をして部品を更新し続けているため、意外とお金がかかっています。しかし、それでもやめられませんね。タバコを吸うことや飲み歩くことを考えると安いでしょう。私はどちらもしないので、代わりに車とバイクへ使っています。

いまのところ車とバイク道楽はやめようとは思いません。しかし、経済的にピンチになれば、真っ先にやるべきことはGT-Rとセローの売却であることは間違いありません。この点に関しては議論の余地はなく、実行するつもりです。(いまのところはピンチではないのでその気はありません)


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