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陸上単発ピストン:3機種そろい踏み [ヘリコプター]

本日R44のクリッパー2で訓練をしましたが、シュワイザー300CとロビンソンR22とロビンソンR44(Raven1とクリッパー2)の3機種がおいてありました。

おそらく、この3機種は自分が持っている日本の回転翼の陸上単発ピストンの免許で操縦できる、事実上すべての機種と思われます。

たぶんすべてが同時にあるのは珍しいのではないかとおもいましたので載せてみます。(写真が小さいのはご容赦ください。)
LSP_all.JPG



ロビンソンのことはさんざん書いてきたので、初めてみた300Cの写真を掲載してみます。
ちなみに、わたしは300Cのことは良く知りません。
ネットに落ちていたPOHは読みましたが、システムには詳しくありません。そのため、本記事のことは外から見た感想以上ではありません。
ただ、R44などと違い外部からかなりの部分が見えるため、見える範囲といってもかなり広いです。


前から。前からはヘリの形をしています・・。
300c_1.JPG

今度は後ろ側からですが、今度はカバーをつけ忘れたのではないかという感じです。軽量化のため仕方ないことでしょう。
300c_2.JPG

なお、300Cもクラッチはベルトのスリップで断続するようになっていますが、ロビンソンと違いアイドラーを調整する素直な構成に見えます。アイドラーをフリーの方向にワイヤーとスプリングで引っ張っていたり、工学的には素直にみえますが、航空機の構造としてみると原始的すぎるような感じもしますね。
ロビンソンはアイドラがなく、メインドライブシャフトを上下させるという構造になっています。冗長性のない?1枚の金属板のフレックスカップリングへの負荷が気になるときもあります。

いずれにしても、フリータービンのタービン機には不要なクラッチは、ピストン機の必要悪です。クラッチの構造はかなり悩んでいる感じがします。



マフラーというか排気管です。なぜかカチ上げになっていてテールブームに固定されています。騒音のためでしょうかね? 
ちなみに防振に配慮したと思われる固定になっていますが、この固定法がなかなか独特です。たしかにこれは熱には強そうです。しかし疲労しないのだろうか? 一気に破断することはないので問題にはならないのかもしれません。ちょっと衝撃の固定法でした。
300c_3.JPG



ローターヘッドも古典的な全関節型ですし、地上共振で機体がバラバラになる動画などもアップされています。

それでも見た目はかわいいです。ロビンソンR22もそうですが、いかに機体を単純にするかを極限まで追求した感じがして、非常にそれが好きです。その意味ではR44やR66は余裕がある感じですね。

合法的に乗れる機体なので、いつか乗ってみたいです。
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