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アイその後 [アイ(ガソリン)]

アイが納車になり、1週間ほどが経ちました。初めてのAT車ですが、ATはラクですね。MTに乗るのが面倒になってきて、明らかにケイマンに乗る頻度が減ってしまいました。
アイにはまだちょっとしか乗っていませんが、感じたことを書いてみます。

ケイマンや前に乗っていたヴィッツと比較してですが、アイは町乗り車としては非常によく出来ています。もちろんタントやムーブはもっとよく出来ているのかもしれませんが、十分使い勝手がよいです。

超ロングホイールベース(2550mmでケイマンより100mm以上長い)ですが、フロントにエンジンがないので小回りが利きます。ヴィッツからケイマンの乗り換えて小回りが利くといって喜んでいましたが、さらにクルクルまわれます。いやあ便利です。

あとはキーレスオペレーションですね。ヴィッツもケイマンもキーレスエントリーですが、アイはスマートキーです。キー(というかリモコン?)を持っていればロックの解除もエンジンを掛けるのもポケットからキーを出す必要はありません。
いまのヴィッツなどにもオプションでありますが、カタログをみてもいまひとつ便利さがわかりませんでした。しかし、実際に使ってみると便利です。やめられません。

カップホルダーや収納に関してはヴィッツに負けますが、たぶんアイが劣っているのでなくヴィッツが極端にすばらしいんでしょう。それでもケイマンと比べると雲泥の差です。

アイは内装の仕上げもまあまあよいです。ケイマンも値段を考えると微妙ですが、それでも最低ラインはクリアーしています。しかしケイマンはなんとなく品質感がないです。たとえば異音(リヤハッチからのガタガタ音)にしてもそうですし、フロントトランクのバッテリーのカバーは歪んでいます。別に走るのに関係ないのであまり気になりませんが、気になる人はなると思います。はっきりいってそういう意味ではアイに負けています。情けなや。

ケイマンがアイに決定的に勝っているのは「音」です。アイは始動時の音は「プリプリン」と言う感じの情けない音ですが、ケイマンは「グワーン、ダダダダ」という獰猛なよい音がします。(ちょっとうるさいですが) まわしたときにはアイは苦しそうですが、ケイマンは整った「クワーン」という音を響かせます。
ただし、タイヤのせいもあると思いますが、40km/h以下なら確実にアイの方が静かです。ケイマンはエンジンがうるさいです。

ネットで書かれていたとおり、ATはいまひとつです。レスポンスもダイレクト感も不満です。街中をだらだら走るのには問題ないのですが、ちょっとしゃきっと走りたいときにはぼんやりした感じが否めません。もうすこし改良するか、重量的にCVTにしてほしいです。ま、あまり飛ばすほうが悪いのでしょう。不満ではありますが、実用上はまあ問題ないです。

段差でもアイの方が気を使いません。ケイマンはオーバハングが長いせいで坂道などでは結構擦ります。(擦っても気にしていませんが。) アイのオーバーハングの短さは驚異的であり、アプローチアングルは相当大きいでしょう。ケイマンと違ってなにも気にせずじゃんじゃん行けます。

パワーはないですが、以前書いたとおり乗り心地は絶妙ですね。軽というコストに縛られていてこれだけよいのなら、ちょっとコストをかけたらさらに改善しそうです。


ヴィッツが高く売れたので追い金は少なくてすんだのですが、ディーラーオプションをたくさん買い込んだりしたのでいきなりお金がかかっています。しかし、アイを買ってとても満足しています。

他の何にも似ていないグッドデザインな車だと思いますし、非常にコストを掛けてマジメに作った車であるということをヒシヒシと感じます。元が取れているのか心配になるくらいです。

あとは予定通りHID化です。思ったよりハロゲンが明るいので、急ぎで変えるつもりはありませんが、必ず交換する予定です。
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