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バックランプ球切れ警告灯点灯? [ケイマン]

出張から帰るとき、高速を走っていてSAで休憩しました。走り出そうとすると、バックランプの警告灯が付いているのに気づきました。
一応写真を撮っておきましたが、明らかにバックランプの球切れ警告です。

車から降りて点検し、マニュアルを読んでみました。

cayman_alert.jpg


降りてチェックしてみると、確かに後ろの右側のバックライトが点いていません。納車から6ヶ月で球切れかよと思いましたが、その場で一応チェックしてみました。
ケイマンの取扱説明書にはすべてのライトへの到達法が書いてあります。もちろんバックランプも例外ではなく、結構簡単にばらすことができます。
後ろのハッチを開けて、ノブをまわして内装を取り、さらに内張りを引っ張ってはずします。そうするとライトユニットが見えますので引っこ抜きます。
そうするとバルブが見えるのではずしてみましたが、なんとフィラメントは切れていませんでした。

わけがわからず、ばらしたまま配線をつないで見ると、今度は点灯します。配線の問題かと思い、そのまま元に戻しました。そうすると今度はまた点かなくなりました。

いい加減イライラしたので、警告を無視して走り出すと、今度はいつの間にか警告が消えました。次のPAに入ってチェックすると、バックライトは点くようになっており正常な動作です。

いい加減にして欲しいです。別に走るのに問題があるわけではないのでたいした問題ではありません。しかし、これまでヴィッツに5年間乗っていましたが、こんなわけのわからない故障?は見たことがありません。

やっぱり「外車」だからでしょうか。これに類するような微妙な(決して致命的な問題ではないが、うっとうしい)故障がたまにあります。
リヤハッチからのガタガタ音はますますひどくなりますし、さらに1000rpmあたりでの共振も出てきました。由来不明の部品が落ちていたりするのは以前書きましたが、こんな感じのことがすこしずつ続きます。

JBパワーとかいう会社の調査では、ポルシェは故障が少なく顧客満足度が高かったと書いてありましたが、細かいところでは正直言ってヴィッツには負けています。誤解がないように書きますが、致命的な故障はまったくありません。しかしくだらない不具合が頻発します。どれもたいしたものではないのですが、うっとうしいですね。

廉価版のケイマンだから不具合があるのかというと、そういう感じではないです。そんな印象ではなく、多分911なども同じような感じではないかと思わせます。

こんなもんでしょう。ディーラーが比較的近いので対応はよくしてくれます。しかし、ヴィッツと同じ完成度?を求めるのは間違っています。それでもポルシェには歴史に裏打ちされたブランド力があるのであまり問題にならないのでしょう。(わたしはポルシェの歴史には興味はないですし、空冷へのノスタルジーなど皆無ですが。)

ケイマンにはそんなことを吹き飛ばすくらいの魅力があります。逆に言うと、そういうところが気になるならポルシェではなくレクサスを買った方が幸せになれるのではないでしょうか。

そんなことを思いながら家に帰りました。


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