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北海道ツーリング4日目 [CB1300SF]

4日目は中標津から屈斜路湖まで走りました。

こんな景色もあります。なぜかは知りませんが気に入りました。農道みたいな道を適当に走っていると、突然心に響く景色が出現します。これだからやめられませんね。
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中標津のホテルを出発し、まずは東の野付半島を目指します。
これは東に突き出た細い半島ですが、本当に何もありません。この「最果て感」はなかなかよろしいので、そういうのが好みなら行ってみる価値はあります。相当のスピードで爆走し、先まで行ってきました。一番先は徒歩になるのですが、さすがにそこまでは行きませんでしたがあるかなくても地の果てと言う感じは十分します。北方領土もくっきり見え北海道に来た実感は十分です。

ついでですので、標津町のサーモン科学館というところに行ってみました。

外観はこんな感じ。
P9102228_salmon.jpg

このように実際の川を仕切って見られるようにしてあります。ここに見えている鮭は天然?の本物で、まさに遡上の時期で、写真の左にある堰みたいなところをぴょんぴょん登ろうとしてジャンプしていました。しかしぜんぜん成功しないのが気の毒な感じもします。数が半端ではないのが驚きです。
P9102248_salmon_up.jpg



そのあとは海岸線を北上して知床半島です。ゆったり走り、羅臼まで行きました。羅臼は典型的な漁村型観光地という感じです。あまりにも観光地と言う印象が強く、食事だけしてさっさと通過しました。食事は美味しかったです。


そのまま知床を横断するのもどうかと思いましたので、知床半島の東側を行ける所まで行ってみました。
端の漁港での写真です。
P9102274.JPG<



次は定番の知床横断道路です。
ここは特にライダーにとってはすばらしい場所です。ツーリングマップルには「羅臼岳を望みながらのダイナミックなワインディング」と書いてありましたが、まったくそのとおりです。
また路面に細い溝が無数に彫られていますが、進行方向に直行するようにあるためハンドリングに悪影響がありません。ロードノイズがうるさくなるだけです。バイク乗りならわかるとおもいますが、縦に彫られた溝は挙動がぐにゃぐにゃするので快適ではありません。しかもほぼすべてのカーブに曲率半径が掲示してあるため、どれくらいのカーブかよくわかりまさにバイクのための道という感じでした。天気もよく、すばらしい景色を堪能しました。
しかし、遅いバスが前をふさぐので、CB1300の暴力的パワーを久しぶりに開放して何台もぶち抜きました。

あとは有名なライダーズハウス クリオネを一目見てから斜里町あたりを南下します。このあたりの景色がこの日は最も印象に残りました。なんにもない畑の中の道を爆走しました。とくに名もない農道などのマイナーな道をお勧めします。見渡す限りだれもいないところを、風を切って走るのは気持ちいです。

こんな感じです。
P9112398.JPG



そして屈斜路湖胖の「めぐみや」というライダーズハウスに泊まりました。ここは800円ですが、布団が付いているのを考えると安いです。またここの管理人?さんのおばあさんがいい味を出していました。建物、雰囲気、人物などすべてが昭和の香りです。猛烈に懐かしい感じでした。

温泉はすぐ近くに無料の露天風呂があり、夜中に入りに行きました。温度も適温で、完全なオープンな露天風呂ですので雰囲気も最高でした。今回のツーリングでもっとも印象に残った温泉でした。

一緒に泊まることになった人と偶然に同じ大学出身であり、懐かしい話をいろいろ聞けました。こんなところで同じ大学の人と会うとは思わず、驚きでした。

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