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ヘリ訓練 タービン限定変更受験予定 R66 [ヘリコプター]

これまで、タービンの限定変更を見据えてR66で訓練をしてきました。試験を受けることに決め、それに向けて勉強と訓練を繰り返しています。
ロビンソンR66は、ターボシャフトエンジンですが操作自体はR44とかなり似ており、飛ばすという意味では共通する部分は多いです。
もちろんシステム等で違う部分も多いのでその点は勉強していますが、もともとメカマニアなのでシステムについての勉強はまったく苦になりません。

そして普段から知識を蓄えており、それが基礎となっているためシステムの理解はおそらく問題ないだろうと感じます。ただし、いろいろ科目の訓練はする必要があり、頑張って練習しています。


限定変更の場合は、通常通り口頭試問と実技試験を受ける必要がありますが、科目自体はかなり少ないです。

LSP(陸上単発ピストン)を保持した状態で、LST(陸上単発タービン)を取るときには、実技はノーマルの離着陸、MAXパフォーマンス離陸、スティープアプローチとホバーオートおよびオートロ着陸のみです。ほかには当然ですが緊急操作です。
あとは口頭試問ですが、ピストンとタービンのエンジンなどのシステムの違いが主体となるようです。

まあ、試験官からみたら受験者がどのレベルにあるかは一目瞭然でしょう。ちょっと話しただけで知識はわかるだろうし、おそらく数分フライトを見るだけで技量もバレる?でしょう。

技術にかんしては、年寄りなのでなかなか上達しませんが、150時間の飛行時間のほぼすべてが訓練フライトであるため、漫然と飛んできたわけではありません。それなりに練習を積み重ねているはずです。
そして、システムなどの勉強は普段から続けています。そして試験を受けると決めてからは1日数時間以上勉強しています。仕事が終わってから勉強で、疲れているし眠たいですが何とか頑張っています。

問題は気象であり、教科書を読んでも雲をつかむような感じであり意味がよくわかりません。そして、実地試験の基準には「気象は判定の対象としない」と明記されており、字面通りに解釈するなら全く分かってなくても試験には通ることになります。しかし、こんなのを完全に信じるのはアホでしょう。
自分でフライトするからには、天気の確認とブリーフィングをしないのはあり得ないだろうし、そこまで高いレベルは求められないにせよ、最低限の理解は必須に違いないです。

ということでイマイチしっくりきませんが、天気図をみながら実際の風やら天気などを見ていると、だんだん面白くなってきました。
地上天気図が基本になる天気図であることは間違いないですが、地上天気図だけではほとんどなにも解析できないということも実感するようになりました。
気象衛星ひまわりの雲の画像、高層天気図、上昇流予測などの多彩な天気図を総合的に判断するような感じです。これはこれで結構興味深いような気がしてきました。



まあ、試験なので、王道の勉強もしないといけませんがいわゆる試験対策も当然必要です。これまで人生で何度も試験は受けてきましたので、先人の経験を踏まえて進めていく予定です。


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