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ヘリ訓練 大分空港ナビゲーション [ヘリコプター]

タービン単発の限定を取りましたが、まだ免許は来ていません。ということですが、R66で大分空港までナビゲーションの訓練フライトをしました。
初めて広域管制とコンタクトしながら瀬戸内海を飛びましたが、とても勉強になりました。

大分空港でJet-A1を給油
R66_RJFO.JPG

この日は九州でほかのミッションがあるとのことで、そのフェリーフライトに便乗しました。

急に飛ぶことにしたので準備時間が不足しており、大急ぎで管制機関の周波数や飛行ルートを確認してメモです。
周波数も切替が多いです。カンパニー、フライトサービス、関西TCA(高松エリア)、岩国レーダー(APP?)、大分アプローチ、大分ATIS、大分タワー、大分グラウンドと、どんどん切り替えていく必要があります。全部メモしてATC内容をシミュレーションします。

そして、アプローチなどの広域管制とのコンタクトの経験がありません。正直不安でしたが、「ATCは全部やります」と宣言しましたので、なんども自分の中で練習して離陸しました。

西向きで巡航高度を4500ftに取り、比較的ヘリとしては高い高度です。このためレーダーから見えやすく、また無線交信も届きやすいようになっていたはずです。さらに、この日は晴れており逆転層の関係で低い高度にもやが立ち込めていたため、その上を飛ぶことにしました。

岩国レーダーの女性管制官のネイティブ英語を聞き(といっても以前はアメリカで飛んでいたのでそれと同じ)、IFRの旅客機の交信を縫って交信します。

TCAとAPPは何が違うのだろう?とおもいましたが、「レーダー」と呼びかけてトラフィック情報やらレーダーモニターを要求するなどのサービス面からいうと、VFR機にとってはほとんど同じです。しかし、TCAにはIFR機がいません。旅客機がいないのでTCAは気楽ですが、ここが一番違いました。

ただ飛んだだけですが、高度の決め方とか、手元やアビオニクスを見ると頭が上がって高度が上がってしまう癖とか、いろいろ指導いただきながら飛びました。
また、無線の調子が悪くコンタクトが十分できないときにどうするかや、ただ行っただけではありますが、いろいろなことを勉強しました。とても経験になりました。
そもそも、広島空港から西に初めて行きました。瀬戸内海は天気が非常に安定しており、こういうフライトにはとても向いている良いところです。

1.5hで大分空港に着きましたが、例によってどこからエプロンの外にでるか非常にわかりにくい。それっぽいドアを開けて情報官のところを通って出ることができました。



帰りはバスと特急と新幹線で帰りましたが、行きは1.5hでしたが帰りは4.5hくらいかかりました。新幹線があるからこのくらいで済んでいますが、まあ仕方のないことではあります。
そして大分はホバークラフトが復活?するらしい。復活したら乗りに行きます。いまだ乗ったことがない乗り物ですね。

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