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レクサスIS-FプロモーションDVD [クルマ関係]

レクサスIS-Fには興味があり、以前レクサスサイトでDVDに応募していました。本日そのIS-FプロモーションDVDが届いたので、それについて書いてみます。

結論からいうとつまらんDVDです。ディーラーでエンドレスで流すことを主眼に作ったのではないかという感じです。期待して損した。

ベストモータリング2008年1月号の方がよっぽど面白い。

ベストモータリング 2008年1月号[DVD]




当然ではありますが、このDVDはレクサスのカタログと同じ感じの作りであり、ただの「動くカタログ」以上のものではありません。DVDだから音が出るのが良いですが、たぶん聞き心地の良い音に修正していると思うので100%は信用できません。

その点ベストモータリングは(予算的に)そんな小細工もできないでしょうし、いつも気に入らん車はけなされているのでよほど信用できます。まあ、いずれにしても自分で体験するまで評価は控えます。

DVDなのだから、開発者のインタビューとかもっと詳細な解説を入れてほしかったですね。後半のレクサストータルケアの説明などは、IS-F自体の説明とは関係ないです。

IS-Fは過剰な動力性能を売りにして発売する車です。IS350でも日常生活では十分な性能(IS350は傑作)を持っているわけですから、それでもIS-Fを買おうという人は相当マニアックな人でしょう。
「ISの一番高いやつを持ってこい!」というような人に売るべきではないし、そういう人が乗っても車の真価(良さ)は発揮できない気がします。(納車待ちが1年以上という現状ではそういう人は買わないでしょうか。)またIS350と迷うような人も買わない方が幸せ?

そういう人へのアピールとしては、レクサストータルケアなどの説明よりも、メカの説明とか走った時のフィーリング、開発者の話とかそういうものの方が説得力を持つはず。
IS-Fではもともと数を売る気はないのでしょうから、プロモーションも量産車LSとは異なっていてしかるべきです。

あくまでトヨタとしての売り方を逸脱していない印象を受けました。ポルシェとかBMWのM3と同じ売り方をすべきです。
またいくら納車待ちが長いとはいっても試乗車をきちんとそろえてほしいですね。トヨタとしては新しい世界に踏み込んだ車であり、「世間が初物を信用するわけがない」というところを考えてほしいです。
M3には長い歴史があるわけですからあれだけ売れるという面はあるとおもいます。

デザイン(前は人がヘルメットをかぶって頬の肉が口に寄ってきているような、後ろは腰高に見えるような)はいま一つ流麗ではなく、かといってGT-Rのような戦車チックにもなりきれていないようで中途半端に見えますが、走りがよければすべてよしです。

いろいろ書きましたが、それでもIS-Fは雑誌での評価非常に良いので楽しみです。試乗車が1月に到着するそうですので試乗してきます。


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