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ケイマン室内灯LED化 [ケイマン]

完全に気分の問題ですが、ケイマンの室内灯をLED化してみました。理由は消費電力を減らすため、ではありません。完全に趣味です。

オートバックスやイエローハットに行くと、LEDのライトはたくさん売っていますがどれも高いです。そのため安いものを購入して交換してみました。
ケイマンの室内にはライトがたくさんあります。
ドアに2つ(カーテシ 左右にひとつずつ)、天井に2つ(マップランプ)、ピラーに2つ、足元に2つ、あとはグローブボックス内にひとつです。

ライトの規格ですが、ドアガード、足元照明灯、トランクルームランプは「W5W」という規格だそうです。
W5Wなど初めて聞きましたが、T10のウェッジ球が普通に装着できます。はずしたノーマルランプの見た目は全くT10と同じでした。よく知りませんが、ドイツ規格?

2006年モデルのものですが、ポルシェのページよりケイマンSのマニュアルがダウンロードできます。
http://www.porsche.com/japan/jp/accessoriesandservice/porscheservice/ownersmanualdownload/
208ページにライトの規格がまとめて掲載されています。

T10の形状についてはこのあたりが参考になるかも。
http://www.sp.koito.co.jp/miwakekata/hakunetu3.html



前述のとおり、LEDライトは秋月電子から安いものを購入しました。(「ルームランプ」の項があります。)

http://akizukidenshi.com/
LEDが5個装着されているものや9個装着されているものを、ためしに購入してみました。

ケイマン(を含むドイツ車?)ではテールライトやナンバーのライトをLEDに交換すると、あまりにも消費電力が少ないことから球切れと判断されるそうです。そのため対策品やキャンセラーの抵抗が必要になるそうです。
まさか室内灯にそんな安全装置があるとは思えなかったのですが、もしうまく使えなかったらもったいないのでテストとして少しだけ買ってみました。

つけてから数日経っていますが、特に問題はないようです。運転席から見えず、かつ安全性に直結するライトには球切れ警告機能をつけているのでしょうが、室内灯は安全性に関係ないので凝ったことはしていないのでしょうか。

カーテシにはLED5個のもの(秋月の商品番号:I-02205)をつけ、マップランプには9個のもの(I-02206)をつけました。
色はあまり変りませんが、光量はI-02205の方が多いです。



ライトの取り外し方は前出のマニュアルの219ページに記載があります。

カーテシランプユニットの取り外しには気をつけてください。車両後方側からマイナスドライバーを突っ込んではずすのですが、力いっぱい押すと、ステー?が折れます。折れなくても曲がります。曲がるくらいなら別に問題はありませんが、気分はよくありません。
なお、部品番号は996.?となっていたので996との共通部品なのでしょう。わたしは折っちゃったのでまた注文しましょうか・・。
ドライバーで押すだけではなく、軽く押しながらコジッて持ち上げる感じの方がよいです。
バルブの交換自体はとても簡単です。差し替えれば終わりです。ただし、入り口がやや細いので太いタイプのものは入りません。

Cayman_curtesy_light.jpg


マップランプはもっと簡単です。カバーを引っ張ってはずし、バルブを入れ替えるだけです。

足元照明灯はやや面倒です。ランプユニット自体はすぐ外れますが、金属の覆いがしてありこれをはずすのが少しだけ手間です(たいしたことはありませんが。)



LED化して色は青白くなりました。明るさも少し明るくなりました。
また、ケイマンのライトは点灯するときと消灯するときにゆっくり点いたり消えたりするのですが、LEDでも同じようにだんだん明るく、そして暗くなります。
消えるときには点滅するとか突然消えるなどという車も多いようですが、ケイマンに関して言えばノーマルバルブとあまり変わりなかったです。良かった。


LED化に意味は余りありませんが、非常に満足しています。
前述のとおり秋月のLEDは安いのでリーズナブルに雰囲気を変えられるのでお勧めです。室内が青白い光で照らされているだけですが
満足度は高いです。
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