ケイマン ショートシフト装着 [ケイマン]
マフラーなどと一緒に購入していた、ファクトリーオプションのショートシフトを装着しました。
テクイップメントで購入することができます。こちらです。
http://www.porsche.com/japan/jp/accessoriesandservice/personalisation/tequipment/cayman/sport/?focus=schaltwegverkuerzung-caymans-sport&hideintro=true
わたしはSuncoastから400ドルくらいで買ったので、送料を入れても日本のディーラー価格(約8万円)の約半分です。
装着は自分でしましたが、細かい注意点はあるものの基本的には難しくありません。ただし、コツはあるのでそのあたりを書いてみようと思います。
装着した感想としては、どうでもいい感じですね。たしかにストロークは短くなっていますが、何万円もかけて換えるほどのことはないような気もします。まあ人によって違うと思いますし、すぐ元に戻せるので試してみてもいいと思います。
上がショート、下がノーマルです。
装着に当たってはケイマンクラブの記事をごらんください。
[ショートシフト装着]
これはファクトリーオプションではなく、社外品のものです。シフトアッセンブリーではなく、レバーのみの交換です。ファクトリーオプションなら、丸ごと交換するだけなのでこれよりはるかに簡単です。
http://www.caymanclub.net/reviews/showproduct.php?product=27&cat=all
[コンソールパネルの交換]
ショートシフト交換は大部分がコンソールの脱着です。その部分の記事です。とても参考になります。とくにコンソールの裏側が参考になりました。
http://www.caymanclub.net/reviews/showproduct.php?product=13&cat=3
[B&M Racing performance]
short throw shifter
http://www.bmracing.com/
マニュアルシフター、ポルシェのところに取り付け説明書がPDFで置いてあります。996/986と997/987両対応の説明書であり、やや不親切ですが参考にはなると思います。
なおここに書いた方法はコンソールに穴を開けたりするので、ディーラーやショップではありえない方法です。しかし見えない部分に穴を開けたってわかりませんし、コンソールなど荷重部ではありません。時間を節約するため容赦なく穴を開けました。それが気になるならきちんとした手順を踏んでやってください。(どうやるのかは知りませんが)
まずはT20のトルクスドライバーを用意してください。これは必ずいります。軸がなるべく長い方が良いでしょう。トルクスソケットとか、良く安売りしているトルクスのビットはダメです。必ず差し替え式でないトルクスドライバーを買いましょう。
たとえばこんなのです。
あとは電動ドリルと刃が必要です。
それでは順に説明します。
[シフトノブ取り外し]
別記事に書いたので省略します。ブーツは車体前方側を引っ張れば取れます。
[ブーツの土台取り外し]
T20のビス4つでとまっていますが、後方側はすぐ取れます。前方側(プラスチックに半分隠れている)は外しにくいのですが、金属のクリップをはずして、その穴からトルクスドライバーを入れると少し斜めになるものの外すことができます。
ワク?は前の方まで回り込んでいますが、後側に引っ張ると抜けます。前の奥は単にフックで止まっているだけですので、ビスなどを外す必要はありません。外したらこんな感じです。
ワク?の裏側はこうなっています。
[コンソール ビス取り外し]
後側は問題ないでしょう。コンソールボックスに敷いてあるゴムを取るとT20のビスがあります。またパーキングブレーキレバーの下のフタの中にもビスがひとつあります。
前の端も大丈夫です。このビスを外しましょう。
問題は真ん中です。ビスひとつがシフトアッセンブリーに直付けされています。これはそのままではアクセスできません。本来ならインパネの下側を外すのでしょうが、面倒だったのでドリルで穴を開けました。見えないところですから問題ありません。
こんな感じでまわせるようになります。
具体的にはこんな穴です。繰り返しますが、組み上げれば見えない場所です。機能的に問題が出るとも思えない場所です。
[コンソール取り外し]
シガーライターのカプラーを外し、ハーネスが金具でコンソールに固定されているのでその金具を外します。といっても取り外しを前提にしていない金具なので外れにくくイライラします。マイナスドライバーかなにかでこじるといいのではないでしょうか。
金具を外したら取れます。こういう風にシフトアッセンブリーにアクセスできます。
シフトケーブルやパーキングブレーキです。
[シフト取り外し]
まず最初にリンケージにしるしをつけておきましょう。シフト位置は細かい調整ができるようになっており、マーキングしておかないとわからなくなります。単にマジックで書けば十分です。
あとはリンケージの根元のクリップを取り外し、10mmのボルト4つ(セルフロックナット)を外せば取れます。
ケーブルの取り外しは、根元を押し込んでひねるとロックされますので、その状態で外します。文章ではわかりにくい説明だと思いますが、実際やればすぐわかると思うので大丈夫でしょう。
出来上がりです。と言ってもみても変わりはないですね。
というような感じでさらっと交換できました。時間は2時間くらいでしょうか。次は30分で終わるでしょう。また997やボクスターもたぶん同じなので参考になるかもしれません。ディーラーでは工賃は2万円らしいですが、それはちょっともったいないですね。
ちなみに、ノーマルでもシフトの位置の調整は無段階でできます。ニュートラルの位置を変更したりするのに新たなパーツは不要です。普通の車だったらお仕着せの位置から動かすことはできないことが多いと思いますが、このあたりはスポーツカーだけを作っているポルシェのこだわりですね。もちろんショートシフトバージョンでも微調整できます。
テクイップメントで購入することができます。こちらです。
http://www.porsche.com/japan/jp/accessoriesandservice/personalisation/tequipment/cayman/sport/?focus=schaltwegverkuerzung-caymans-sport&hideintro=true
わたしはSuncoastから400ドルくらいで買ったので、送料を入れても日本のディーラー価格(約8万円)の約半分です。
装着は自分でしましたが、細かい注意点はあるものの基本的には難しくありません。ただし、コツはあるのでそのあたりを書いてみようと思います。
装着した感想としては、どうでもいい感じですね。たしかにストロークは短くなっていますが、何万円もかけて換えるほどのことはないような気もします。まあ人によって違うと思いますし、すぐ元に戻せるので試してみてもいいと思います。
上がショート、下がノーマルです。
装着に当たってはケイマンクラブの記事をごらんください。
[ショートシフト装着]
これはファクトリーオプションではなく、社外品のものです。シフトアッセンブリーではなく、レバーのみの交換です。ファクトリーオプションなら、丸ごと交換するだけなのでこれよりはるかに簡単です。
http://www.caymanclub.net/reviews/showproduct.php?product=27&cat=all
[コンソールパネルの交換]
ショートシフト交換は大部分がコンソールの脱着です。その部分の記事です。とても参考になります。とくにコンソールの裏側が参考になりました。
http://www.caymanclub.net/reviews/showproduct.php?product=13&cat=3
[B&M Racing performance]
short throw shifter
http://www.bmracing.com/
マニュアルシフター、ポルシェのところに取り付け説明書がPDFで置いてあります。996/986と997/987両対応の説明書であり、やや不親切ですが参考にはなると思います。
なおここに書いた方法はコンソールに穴を開けたりするので、ディーラーやショップではありえない方法です。しかし見えない部分に穴を開けたってわかりませんし、コンソールなど荷重部ではありません。時間を節約するため容赦なく穴を開けました。それが気になるならきちんとした手順を踏んでやってください。(どうやるのかは知りませんが)
まずはT20のトルクスドライバーを用意してください。これは必ずいります。軸がなるべく長い方が良いでしょう。トルクスソケットとか、良く安売りしているトルクスのビットはダメです。必ず差し替え式でないトルクスドライバーを買いましょう。
たとえばこんなのです。
あとは電動ドリルと刃が必要です。
それでは順に説明します。
[シフトノブ取り外し]
別記事に書いたので省略します。ブーツは車体前方側を引っ張れば取れます。
[ブーツの土台取り外し]
T20のビス4つでとまっていますが、後方側はすぐ取れます。前方側(プラスチックに半分隠れている)は外しにくいのですが、金属のクリップをはずして、その穴からトルクスドライバーを入れると少し斜めになるものの外すことができます。
ワク?は前の方まで回り込んでいますが、後側に引っ張ると抜けます。前の奥は単にフックで止まっているだけですので、ビスなどを外す必要はありません。外したらこんな感じです。
ワク?の裏側はこうなっています。
[コンソール ビス取り外し]
後側は問題ないでしょう。コンソールボックスに敷いてあるゴムを取るとT20のビスがあります。またパーキングブレーキレバーの下のフタの中にもビスがひとつあります。
前の端も大丈夫です。このビスを外しましょう。
問題は真ん中です。ビスひとつがシフトアッセンブリーに直付けされています。これはそのままではアクセスできません。本来ならインパネの下側を外すのでしょうが、面倒だったのでドリルで穴を開けました。見えないところですから問題ありません。
こんな感じでまわせるようになります。
具体的にはこんな穴です。繰り返しますが、組み上げれば見えない場所です。機能的に問題が出るとも思えない場所です。
[コンソール取り外し]
シガーライターのカプラーを外し、ハーネスが金具でコンソールに固定されているのでその金具を外します。といっても取り外しを前提にしていない金具なので外れにくくイライラします。マイナスドライバーかなにかでこじるといいのではないでしょうか。
金具を外したら取れます。こういう風にシフトアッセンブリーにアクセスできます。
シフトケーブルやパーキングブレーキです。
[シフト取り外し]
まず最初にリンケージにしるしをつけておきましょう。シフト位置は細かい調整ができるようになっており、マーキングしておかないとわからなくなります。単にマジックで書けば十分です。
あとはリンケージの根元のクリップを取り外し、10mmのボルト4つ(セルフロックナット)を外せば取れます。
ケーブルの取り外しは、根元を押し込んでひねるとロックされますので、その状態で外します。文章ではわかりにくい説明だと思いますが、実際やればすぐわかると思うので大丈夫でしょう。
出来上がりです。と言ってもみても変わりはないですね。
というような感じでさらっと交換できました。時間は2時間くらいでしょうか。次は30分で終わるでしょう。また997やボクスターもたぶん同じなので参考になるかもしれません。ディーラーでは工賃は2万円らしいですが、それはちょっともったいないですね。
ちなみに、ノーマルでもシフトの位置の調整は無段階でできます。ニュートラルの位置を変更したりするのに新たなパーツは不要です。普通の車だったらお仕着せの位置から動かすことはできないことが多いと思いますが、このあたりはスポーツカーだけを作っているポルシェのこだわりですね。もちろんショートシフトバージョンでも微調整できます。
2009-02-15 22:39
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