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981バッテリー交換 [ケイマン]

981ケイマンには、アイドリングストップ機能がついています。しかし、うちのは停車してもほとんどエンジンが停止しません。ネットを検索してみると、バッテリーが弱っているとストップしないようです。バッテリーをいつ交換したかもわからないため、今回バッテリーを交換しました。(消費税UPもありますし。)

・追記
今回交換したバッテリーはAGMではありません。純正はAGM(いわゆるドライバッテリー)となっており、性能および耐久性は落ちている可能性が高いです。
基本的にはAGMを選択すべきですが、間違って非AGMを買ってしまいました。とくに問題なく使えていますが、寿命が短い可能性が高いことをご了承ください。


交換したバッテリーはこちらです。 「VARTA 585 400 080 Silver Dynamic F19」



ちなみに、987のときはパナソニックのCAOSに替えましたが、981はドライバッテリー(AGM)らしいので、VARTAのものに交換しました。ポルシェは例によってネットに情報が少ないです。981ボクスターで今回と同じバッテリーに交換したという記事をみつけて真似をしましたが、一抹の不安は残ります。(問題はありませんでしたが。)


自分はこれまでAGMバッテリーというのを聞いたことがありませんでしたが、AGM は(Absorbent Glass Mat; 吸収ガラスマット)の略らしいです。
聞いたことはありませんでしたが、これまで乗ってきたバイクのバッテリーはこれのようです。電解質がフリーの液体で存在しないため、通称ドライバッテリーというようです。

Wikipediaにも説明があります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/鉛蓄電池


どの銘柄にするかは例によってネットをみて適当に決め、VARTAにしました。阿部商会が代理店になっているようです。
http://abeshokai.jp/spare_parts/parts13.html




981のバッテリー交換は難しくありませんが、バッテリーのバックアップをしたほうが良いようです。完全にはずすとエラーが出る?こともあるようです。たしかに987では盛大にエラーがでました。
確実なのはOBDコネクタ経由であり、CTEK(純正充電器?)にはそのようなモードも、オプションでOBDコネクタもあるようです。しかしそんなものは持っていませんので、適当な手持ちの電源でバックアップを行いました。


交換自体は簡単です。ケイマンのバッテリーはフロントにあるため、まずはボンネットを開けます。
varta9.jpg


まずはフロントのカバーを外します。大きなプラスチックのカバーですが、ひっぱればとれます。外したところがこちら。
varta8.jpg


正面にバッテリーがあります。車両左側にプライマリーのエアコンフィルターがむき出しになっています。また、バッテリーの前方側にパンク修理キットがあります。この修理キットが交換の邪魔になるため、T20のトルクスで外しておくことを勧めます。
VARTA1.jpg



パンク修理キットをはずしたらこちら。バッテリーは底面の金具で固定され、上面もステーで簡易固定になっています。
varta2.jpg



バッテリーをはずすとこちら。載せ台?があります。なお、少しわかりにくいですが、留め金?を固定するボルト穴が3か所あります。純正は一番内側ですが、今回のバッテリーはすこし大型化しており、ボルトが外側にひとつずれたところを使用します。しかし、使用していなかったボルト穴であり、ねじ山がさびていて大変でした。
varta3.jpg





交換したバッテリーはこちら。VARTA
varta4.jpg


上がVARTAで、下は外した純正です。純正はBANNERというメーカーのものです。比べると幅は同じですが、少し長いです。
varta6.jpg


できあがりです。当然ですが、カバーで隠れますので見た目はなにも変わりません。
varta7.jpg




バッテリーが2万円程度でしたので、おそらく安く上がっていると思います。ただし、欧州車はいろいろ気を使います。日本車みたいにフールプルーフにしてほしい。
まあ、これで多分冬も大丈夫でしょう。
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