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アイミーブ メンテナンスコスト [アイMiEV]

中古のアイミーブを買ってから、大体2年くらいが経過しました。かなりの短距離ですが、毎日の通勤に使っています。
職場にはバイクで行ったり自転車で行くこともありますが、アイミーブが一番気を使わないので、たいていはアイミーブで行っています。

今は空調が不要な時期であり、空調がキモ(というかネック)となるEVにとっては、最もよい季節です。

今回は、2年間経過して、メンテナンスがどれだけ必要だったかについて書いてみます。
まあ、みなさまがおそらく予想される通り、アイミーブは本当にメンテナンスにコストがかからない車です。

道端の草むらに停めました。
HA3w_grass.jpg

普通のエンジン車であれば、定期的に絶対に必要な整備としては、エンジンオイル交換があります。あとは油脂類であれば、トランスミッションオイルやブレーキオイルなども定期交換が必要になります。

アイミーブには、もちろんエンジンオイルはありません。また、トランスミッションオイルに当たるオイルは一応あり、マニュアルでも一応トランスミッションオイルと称されています。ただし、これは変速機能のない単なる減速ギアであり、オイル量も極めて少ないです。そもそも、ブレーキやクラッチがないわけですので、そんなに汚れないでしょう。
整備手帳によると、10万キロで交換らしい。シビアコンディションでは4万キロだそうですが、変速機能のない、かつ平行歯車のみのトランスミッションのシビアコンディションというのがよくわかりません。

ただ、ブレーキシステムはほとんどガソリン車と同じ(にあえてしてある)であるため、ブレーキフルードは定期交換が必要です。これは車検の時にしてもらえばよいでしょう。ここは仕方ないところです。

ちなみにEVのブレーキパッドやディスクは減らないらしいです。通常の運行では、回生ブレーキでほとんど事足りるせいで、通常の摩擦ブレーキには負担がかからないらしい。事実上の無交換部品らしいです。それはよいのですが、パッドの経年劣化は大丈夫なんでしょうかね?

ほかに自分で交換した部品といえば、エアコンフィルターとワイパーブレード程度です。いずれもネットで安く手に入るため、自分で替えました。大したことはありません。



中古で購入してから下回りの防錆塗装などはしてもらいましたし、またドラレコなども装着しました。ただし、それらは必須のメンテナンスではないため、整備にお金がかからない車ではあると思います。

あとは、メンテナンスコストとは違いますが、中古の軽自動車なので自動車税が7200円で済みます。
また、当家のアイミーブは7年目なのでまだまだではありますが、EVは古い車に対する重課がありません。
バッテリーの劣化はちゃくちゃくと進むため、13年たったEVのバッテリーは劣化しまくっているとは思いますが、そのあたりを少し走るには問題ない程度には残るだろうと思います。おそらく60-70%程度は残るでしょう。もともとの航続距離が120kmくらいと考えると、70%で80km走れれば当家の使い方としては十分です。数日おきに充電が必要となる可能性はありますが、現状ではそれほど問題はありません。



ということで、ディーラーにもめったに行かず、とても快適に使っています。しかし、横Gがかかった時の挙動がやや腰砕け気味であり、エナペタルあたりのサスペンションに交換したいこの頃です。(ムダなコストですが・・・。)


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