90KW & ダブル 急速充電 [アイMiEV]
普段アイミーブは自宅で充電しています。ほとんど急速充電はしないのですが、長距離を走った時には当然急速充電が必要になります。通常は出先で使うので、決まった急速充電器というのは当然ないのですが、近くにある関係でイオンや三菱ディーラーがやや多いでしょうか。
最近、近くの日産ディーラーに新しい急速充電器が導入されました。新しい90KW対応機であり、充電系統が2つあります。全国的にも少ない充電器らしいですが、買い物のついでに充電してきたので書いてみます。
新電元製らしい。
ちなみに、90kwというのはかなりの高出力です。家庭ではありえないくらいの出力であり、ざっとドライヤー50-90個というようなレベルの電力です。
また、日本製EVの受け入れ電力の上限が基本的に50kwであり、当然アイミーブも50kw以上の意味はありません。外国製のものは知りませんが、日本製で90kwを受け入れられるのはリーフのe+(60kwh)モデルだけです。
しかし、リーフもバッテリーの発熱問題が全然解決しておらず、バリバリに走ったあとはこんな高出力の受け入れはできないでしょう。
ということで、アイミーブに90kw対応充電器の意味はないのですが、充電系統が2つになったのには多いに意味があります。ちょうど先客がおられ、先代リーフが充電していましたが、とくに気兼ねなく同時に充電できました。
厳密な意味では、2台同時の充電では両方にフルパワーを供給することができないため、相手がe+だった場合に、迷惑をかける可能性は無きにしも非ずです。ただし、実際にEVに乗っている方であればわかると思いますが、充電を開始すると電流はどんどんさがります。満充電に近づくにつれ、出力はどんどん絞られるため、あまり大きな問題ではないと考えます。
まあ使い方などはいつもの通りであり、別になんにも変わりはありません。
しかし、この2系統の充電器はなかなか良いです。高速道路のSAは2系統を義務付けたらよいように思いました。二つあれば、充電待ちの可能性は飛躍的に下がると思われます。
あるいは、急速充電器には普通充電を1系統必ずつけるというのもよさそうです。
なお、ケーブルは50kw対応機よりもさらに太いです。そして重いです。これ以上太いケーブルは取り扱いが困難な領域に入りかけており、出力はここが限界なのではないかと思います。これ以上の出力なら、水冷などの冷却機構が必須なように思いました。(筋力の強い男性などなら問題ないでしょうが、高齢の女性などには難しいだろうという意味です。)
EVには逆風がふいていますが、それでも電動車はこれからも継続的に普及するでしょう。そして外部充電を受け入れられる車両も徐々に増えることが想定されます。
急速充電器にかんしても、数もさることながら質も必要になるだろうと強く思います。とくに高速道路にかんしては、国費を投入してでも早く2系統機をそろえるべきだろうと思いました。
最近、近くの日産ディーラーに新しい急速充電器が導入されました。新しい90KW対応機であり、充電系統が2つあります。全国的にも少ない充電器らしいですが、買い物のついでに充電してきたので書いてみます。
新電元製らしい。
ちなみに、90kwというのはかなりの高出力です。家庭ではありえないくらいの出力であり、ざっとドライヤー50-90個というようなレベルの電力です。
また、日本製EVの受け入れ電力の上限が基本的に50kwであり、当然アイミーブも50kw以上の意味はありません。外国製のものは知りませんが、日本製で90kwを受け入れられるのはリーフのe+(60kwh)モデルだけです。
しかし、リーフもバッテリーの発熱問題が全然解決しておらず、バリバリに走ったあとはこんな高出力の受け入れはできないでしょう。
ということで、アイミーブに90kw対応充電器の意味はないのですが、充電系統が2つになったのには多いに意味があります。ちょうど先客がおられ、先代リーフが充電していましたが、とくに気兼ねなく同時に充電できました。
厳密な意味では、2台同時の充電では両方にフルパワーを供給することができないため、相手がe+だった場合に、迷惑をかける可能性は無きにしも非ずです。ただし、実際にEVに乗っている方であればわかると思いますが、充電を開始すると電流はどんどんさがります。満充電に近づくにつれ、出力はどんどん絞られるため、あまり大きな問題ではないと考えます。
まあ使い方などはいつもの通りであり、別になんにも変わりはありません。
しかし、この2系統の充電器はなかなか良いです。高速道路のSAは2系統を義務付けたらよいように思いました。二つあれば、充電待ちの可能性は飛躍的に下がると思われます。
あるいは、急速充電器には普通充電を1系統必ずつけるというのもよさそうです。
なお、ケーブルは50kw対応機よりもさらに太いです。そして重いです。これ以上太いケーブルは取り扱いが困難な領域に入りかけており、出力はここが限界なのではないかと思います。これ以上の出力なら、水冷などの冷却機構が必須なように思いました。(筋力の強い男性などなら問題ないでしょうが、高齢の女性などには難しいだろうという意味です。)
EVには逆風がふいていますが、それでも電動車はこれからも継続的に普及するでしょう。そして外部充電を受け入れられる車両も徐々に増えることが想定されます。
急速充電器にかんしても、数もさることながら質も必要になるだろうと強く思います。とくに高速道路にかんしては、国費を投入してでも早く2系統機をそろえるべきだろうと思いました。
2020-06-06 23:24
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