Hikoki18V充電器 消費電力? [その他]
以前、Hikokiのレシプロソーのことを書きました。Hikokiの18Vのモデルです。手元に18V3Ahのバッテリーが二つあり、それを装着して竹を切りまくっています。
もちろん、すぐバッテリーがなくなるため充電しながらということになります。電動工具の使用場所は山の中であり、現地での充電ということになると、カーバッテリーから100Vのインバーター経由での充電になります。
ということで、インバーター(12V DC -> 100V AC)を購入するのですが、どこをみても充電器の消費電力が書いてありません。そのため必要なインバーターの出力が分からず困りました。
ちなみに、当家にある充電器は「UC18YML2」です。推定ですが消費電力は、おそらく200-400Wくらいだろうと思います。今回はそのあたりを書いてみます。
Hikiki(あるいは日立工機)の充電器は、冷却機能をもつ急速充電器と、冷却機能のない普通充電器があります。
当家にあるものは急速充電器ですが、満充電までの時間はいろいろなところに書かれています。当然ながら、それが一番重要な性能であることは間違いないですが、消費電力は説明書にも書いていないため、充電時間から逆算するしかありません。
当初は手持ちの大昔の130Wのインバーターにつないでみましたが、起動しなかったので電力がオーバーしていると想像しました。ということで、新たにインバーターを購入です。
まずは必要な出力を検討します。ただし前述のように、正式には表記されていないので推定するしかありません。メーカーに問い合わせれば教えてくれる可能性は高いと思いますが、面倒なので今回は聞いていません。
HikokiのUC18YDLという充電器のマニュアルによると、18V 6.0Ahのバッテリーの充電時間は30分となっています。
18V 6Ahは、別の表記では108whとなります。(つまり0.1kwhですが、アイミーブの16kwhと比べうとごくわずかであることがわかります。EVのバッテリーは異次元の大容量ですね。)
これを30分で充電するとすれば、空からMAXまでに必要な平均出力は、108*2となり216wということになります。これはまったくの理想的な条件で、さらに平均です。
電圧変換のロスや、冷却ファンの消費電力および充電初期が電流が大きいであろうことを想定すると、おそらく400Wくらいはあった方がよさそうです。
以上のように机上の計算を行い、インバーターを選定です。
やや毛色がことなりますが、一番本格的なものは、ミーブパワーボックスです。
メーカーページはこちら。
http://www.ev-life.com/our_ev/MiEV_power_BOX.html
これは、インバーターというにはおこがましいような代物ですが、アイミーブやアウトランダー用の純正オプションです。chademoポートにつないで、100V 1500Wの出力が得られます。
しかし、非常に高いので、これは却下です。(防災用としてはいいのだろうと思いますが。)
結局適当にオートバックスで400Wのインバーターを買いました。Amazonでは安いものが氾濫していますが、やはり実店舗の日本メーカー(日本製ではないにしても)の方が信頼性が高いと判断し、BAL(大橋産業)のものを購入しました。
400Wというのは、12Vでは33A以上になります。そのためバッテリーからの直接接続が必要でやや面倒ですが、これはどうしようもありません。
これで日立工機の18Vバッテリーの充電自体はとくに問題なくできました。
これでいくらでも切れますが、正直言って体力の方が限界に来るため、充電がボトルネックになるかというと微妙です。また刃がすぐ痛むので、そちらも替えが必要です。
インバーターは他の用途にも使えるので、防災などの意味を含めて、あってもよいものだろうと思います。
もちろん、すぐバッテリーがなくなるため充電しながらということになります。電動工具の使用場所は山の中であり、現地での充電ということになると、カーバッテリーから100Vのインバーター経由での充電になります。
ということで、インバーター(12V DC -> 100V AC)を購入するのですが、どこをみても充電器の消費電力が書いてありません。そのため必要なインバーターの出力が分からず困りました。
ちなみに、当家にある充電器は「UC18YML2」です。推定ですが消費電力は、おそらく200-400Wくらいだろうと思います。今回はそのあたりを書いてみます。
Hikiki(あるいは日立工機)の充電器は、冷却機能をもつ急速充電器と、冷却機能のない普通充電器があります。
当家にあるものは急速充電器ですが、満充電までの時間はいろいろなところに書かれています。当然ながら、それが一番重要な性能であることは間違いないですが、消費電力は説明書にも書いていないため、充電時間から逆算するしかありません。
当初は手持ちの大昔の130Wのインバーターにつないでみましたが、起動しなかったので電力がオーバーしていると想像しました。ということで、新たにインバーターを購入です。
まずは必要な出力を検討します。ただし前述のように、正式には表記されていないので推定するしかありません。メーカーに問い合わせれば教えてくれる可能性は高いと思いますが、面倒なので今回は聞いていません。
HikokiのUC18YDLという充電器のマニュアルによると、18V 6.0Ahのバッテリーの充電時間は30分となっています。
18V 6Ahは、別の表記では108whとなります。(つまり0.1kwhですが、アイミーブの16kwhと比べうとごくわずかであることがわかります。EVのバッテリーは異次元の大容量ですね。)
これを30分で充電するとすれば、空からMAXまでに必要な平均出力は、108*2となり216wということになります。これはまったくの理想的な条件で、さらに平均です。
電圧変換のロスや、冷却ファンの消費電力および充電初期が電流が大きいであろうことを想定すると、おそらく400Wくらいはあった方がよさそうです。
以上のように机上の計算を行い、インバーターを選定です。
やや毛色がことなりますが、一番本格的なものは、ミーブパワーボックスです。
メーカーページはこちら。
http://www.ev-life.com/our_ev/MiEV_power_BOX.html
これは、インバーターというにはおこがましいような代物ですが、アイミーブやアウトランダー用の純正オプションです。chademoポートにつないで、100V 1500Wの出力が得られます。
しかし、非常に高いので、これは却下です。(防災用としてはいいのだろうと思いますが。)
結局適当にオートバックスで400Wのインバーターを買いました。Amazonでは安いものが氾濫していますが、やはり実店舗の日本メーカー(日本製ではないにしても)の方が信頼性が高いと判断し、BAL(大橋産業)のものを購入しました。
400Wというのは、12Vでは33A以上になります。そのためバッテリーからの直接接続が必要でやや面倒ですが、これはどうしようもありません。
これで日立工機の18Vバッテリーの充電自体はとくに問題なくできました。
これでいくらでも切れますが、正直言って体力の方が限界に来るため、充電がボトルネックになるかというと微妙です。また刃がすぐ痛むので、そちらも替えが必要です。
インバーターは他の用途にも使えるので、防災などの意味を含めて、あってもよいものだろうと思います。
2020-07-03 14:06
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