ヘリ訓練 5回目 （R44）

ヘリの訓練5回目です。

今日は少しですが雨が降っていました。予想で雨であることはわかっていましたので、悲しくはないですが条件が変わるので緊張します。

また、機体も違うものに乗りました。まあ、Raven1で独立型計器（EFISでないという意味）ですので、そこは同じです。今回の機体はすぐエンジンがかかって安心しました。



今日はトラフィックパターンを5周しました。当然ながらCFIにいろいろ指摘されながら周回します。うまいことできていないので、いろいろ言われるのは当然であり苦痛ではありません。
本当に悲しい（ショック？）のはCFIに指摘されたことを自分で感じていないときです。自分でダメだと感じていれば、次から直せばいいのですがそれさえも分かっていない時がよくあり、悩みますね。感覚のすり合わせが必要だろうと思いますが、経験が必要なのかもしれません。


そして、よく考えると雨の中を飛ぶのは初めてです。免許を取った時にはカリフォルニアの夏であり、雨どころか曇りさえもありませんでした。
まあ、今後雨が降ることもあると思うので、良い経験と思って雨が降る中プリフライトチェックをします。自分の命がかかっているので、プリフライト中に雨が降る程度のことは気になりません。


ということで、「右に寄る」「加速する」クセを気にしながら飛びます。部分的には直せますが、ATCなどを行い、集中力が分散するとやはり癖が出ます。まあ、それでも前よりはマシなので良いことにします。

しかし、言われたことをすぐ直すことができません。昔はこんなことなかったようにおもいますが、これが老化なんでしょうね。仕方ないことだろうと思います。

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周りから見ると、タッチアンドゴー（ストップアンドゴー）だけしかしていないので、同じことを繰り返しているだけに見えると思います。しかし、トラフィックパターンをきちんと飛ぶのは基本中の基本であり、いくらでも繰りかえして練習するつもりです。

20年前は、アメリカでは20回くらいタッチアンドゴーを連続でしたような気がします。2時間くらいやり続けてぐったりした覚えがあります。

今は空港の制限で5回までですが、5回でもきちんと考えながら集中してやればかなり疲れますし、得ることは多いように思います。

まあ10回くらいやらせていただければありがたいと思うときもありますが、考えずに数だけこなすというのもちょっと違う気もしますので、まあ1回1回を大事に飛びます。（フライト代も高いので・・・。）