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ヘリ訓練 27回目(R22 betaII) [ヘリコプター]

本日の訓練(ヘリ)は、近くのタワー空港まで遠征しました。久しぶりR22に乗った気がしますが、別の機体です。
訓練再開後に機体はいろいろ乗りました。機種はR22、R44、R66だけではありますが、10機くらいは乗ったような気がします。結構個体差があり、特に始動時の挙動には差を感じます。

本日の機体はこちらです。R22のベータ2です。
R22_gahaha.jpg


久しぶりにR22(正確にいうとキャブ機)に乗ったのですが、始動時にミスをしてしまいへこみます。
普通にチェックリストを実行していきますが、ついミクスチャーをカットオフのままにしてしまい、そのまま始動してしまいました。
プライミングしているので初爆はくるのですが1秒ほどで止まります。2回始動しましたが同じことが起こるので原因を考えたところ、なんとミクスチャーが入っていませんでした。チェックリストを正確に実行していないということです。
R44のRaven2はミクスチャーはカットオフでスターターを回し、初爆がきたらミクスチャーを入れるようになっており、ついそのようにしようとしてしまいました。
別に危険でもないし、大きな問題ではないのですが、最もよく乗っているR22でそのようなことをしてしまい、ちょっとへこみます。



まあ、気を取り直して離陸し、40nmほど離れたタワー空港に行きます。チェックポイントを決めて曲がっていきますが、島なので超分かりやすいです。
それなりに忙しい空港のはずですが、誰もおらずストップアンドゴーをします。慣れない場所(というか初めて)であり、滑走路が広いので感覚がつかめませんが、だんだん慣れてきました。
Cat3のILSがあり、山の上なのでアプローチライトの下に床?(電波高度計を機能させるため)があり、なかなか興味深い構造でした。
まあ、そんなことは関係なく頑張ってアプローチします。どうしても減速しすぎてしまう癖があり、何とかしないといけないです。

ということでストップアンドゴーしているとANAの旅客便が来ました。ダウンウインドでホールドしてますが、やはり空中からみると超ゆっくりに見えます。とてもジェット機の速度には見えないですが、それも錯覚でしょう。追い風進入なので完全に滑走路から出てくれないと、こちらに着陸許可をもらえないのですが、びっくりするくらいすぐVacateしてくれていました。
適当にタイミングを見計らってダウンウインドに戻していたので、そのまま着陸です。


そして4回ほどして疲れたため帰ることにして、「ストップアンドゴーのあと東側に出発します」と伝えると、止まって離陸しようとすると謎の「北東に行け」との指示がきました。意味が理解できませんでしたが、指示に従いました。

すると、今後はJALの旅客機がビジュアルアプローチしてきました。今度は向かい風滑走路(といっても3ktとか)で、「ダウンウインドに入れ」とか「レポート・ライトダウンウインド」とか、まるで訓練機みたいな交信をしながら着陸していきました。IFRキャンセルしたんかーい・そんな交信はこっちのセリフじゃー などと思いながら飛びます。

自機がまっすぐ離陸するとRAがでるようなコースだったのでよけさせたのでしょう。ATCはただの無線交信ですが、空気とほかの機体の動きを読むことが非常に重要です。



本日は機体の動かしかたは今一つでしたが、無線やVORの使い方についてはかなりうまく行きました。だんだんタワー空港が怖くなくなってきましたが、引き続き練習します。

R22は安くてよいですが、R44に慣れると値段以外のすべての性能が劣ります。速度も上昇率も今一つですが、安いというメリットがすべてをぶっ飛ばす感じであり、それはそれでよいです。まあ、無理ができないのできちんと基本的な操作を確実に行う必要があり、そのことも練習にはなります。
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