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GoPro9 on R22 [ヘリコプター]

訓練機はだいたいR44ですが、機体が空いていないとR22になることもあります。とくに機体はこちらからは指定せず、用意されたものに乗っています。(R66は除く。)

そしてR22のときもベータ2だったりベータだったりしますが、乗った感じはR22ならどれもあまり変わりません。あえて言うならベータでキャブヒートアシストがなかったりする程度です。R22は、ハイドロ付きのR44に慣れるとコレクティブにフリクションが入っているような感じがして、滑らかさという意味では今一つですが、普通に飛ぶにはなんの不具合もありません。

ということでR22でもいつも通りフライトを録画していますが、R22用のGoProマウントを作ったので掲載してみます。(マウントといっても、大したものではないです。)


撮影した画像はこんな感じです。4Kの動画から切り出しました。
静止画として問題ない画質であろうと思います。Goproは明るいところでは素晴らしい。
GH070269_Moment.jpg
ちなみに、直線飛行にもかかわらずサイクリックが右に寄っていることに注意です。トリムを引いていますが、R44よりR22のほうが巡航で右サイクリックがいる印象です。




マウントといっても、Goproを外の景色と計器が確認できるところに設置するだけのことですが、R22はキャビンが狭く場所が乏しいため、R44より固定はだいぶ考える必要があります。

ということで、いつも通りDIYでマウントを作成します。ただ木を切って作るだけのことですが、まあまあ満足な出来になりました。
同じようなことを考えている人は世界中にいるはずですが、マウントに関しては機外マウントしか見たことはありません。運搬用の車輪を付けるところに設置する金具などがありました。

今回は、木の板をただぶら下げているだけですが、問題なく使用できます。


まずは軽くて柔らかい桐の集成材を買ってきました。

穴をあけます。ヘッドセットのハンガーを通す穴です。少し幅を広めにします。

Goproの純正マウントを装着します。

マイクアダプターが必須になるため、ULANZIのケースを付けます。

マイク用の二股ケーブルは、適当にタイラップでくくりつけました。

ということでこれだけです。

出来上がり。なお、下部のRAMマウントは使用しなかったのであとで外しました。
gopro_R22_2.jpg


さらに設置場面です。動かないようにクリップで止めます。
gopro_R22.jpg

インターコム用のコードも付けます。
飛行中にこのマウントが動いているかどうかはわかりません。板の裏に滑り止めを張り付けましたが、動いている可能性は高いと思います。しかしGoproのすごい振動補正で、全く気になりません。





たったこれだけのことですが、同じものをだれか作って発売してほしいです。
フライトトレーニングの復習にもよいでしょうし、遊覧フライトのお土産にもよさそうです。


なお、R44は適当に挟むだけですが、R66はパイプに保護カバーがある関係で固定できません。
ということでR66用のマウントも、現在設計および作成中です。できたら公開します。

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