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飛行機 学科試験受験 [ヘリコプター]

去年飛行機の訓練を始めることにして、一度乗りました。その後は機体および教官の方の都合でなかなか飛べていませんが、自家用の学科試験を受けました。

回転翼の技能証明(免許)を保持していると、飛行機の自家用に必要な科目は「工学」のみとなります。そのため、工学の試験のみ受けました。

試験自体はそれほど難しいとは思いませんでしたが、大阪まで行くのが面倒でした。

なお、そもそも工学は自分としてはもっとも得意な科目です。気象とか航法などは苦手ですが、工学は大好きです。
そして、飛行機もこれまでだいぶ勉強しているため、まったく追加の学習をしない状態で過去問を解いたときに、すでにほとんどが解けるような状態でした。

という状況でしたが、一応学科試験スタディガイドや過去問(国土交通省のぺージに掲載されています)を解きました。
しかし、この過去問というのがほとんど問題が変わっていません。わずかに数字が変えてあったりはあるのですが、同じような問題ばかり出題されています。
正直言って手抜きという感じもしますが、自家用なので基本的なことがわかっていれば良いという意味なのかもしれません。

自家用に関しては、他人の目が入りにくい環境であることから、むしろ自家用こそ免許取得後の定期的な知識の確認などが必要な気もしました。まあそれが特定操縦技能審査ということなのでしょう。




アドバースヨーなどのゴリゴリの飛行機特有の工学問題や、荷重係数、V速度などの一般的な問題が延々と続きます。そして最後はいつもの重心計算ですが、実際にやったことがある人はなにも問題ないはずの計算です。

さすがに落ちていないと思いますが、こう書いて落ちていたら恥ずかしいのでやや気後れはします。


ひとまず工学だけ受けて帰りましたが、1年以内に実技試験を受けることができるとはとても思えず、再度受けるようになるかもしれません。まあそれはそれでよいです。



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