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信頼できる筆記用具(in flight) [ヘリコプター]

時間と経済面で許される範囲でヘリの訓練を継続しています。
どこまで技量が上達しているのかどうかわかりませんが、なんでもそうであろうと思いますがフライトは総合力です。操縦がうまくなるだけではダメですし、ATCだけというわけでもないでしょう。
いろいろな能力が少しずつ上昇したところで、それが結合して一気に上達する瞬間というのがたしかにあります。

ということで、毎回いろいろなフライトをして、いろいろなところに出かけています。ホーム空港は比較的いろいろなところに出かけることができ、環境は恵まれています。
その時に、ATISやQNHほかのいろいろな情報を空中で記録することがありますが、その時に使用する筆記用具について書いてみます。

ニーボードは当然使用するとして、自分は「鉛筆」を使っています。
非常に原始的であり、数十年前のやり方といわれれば全くその通りですが、それでも信頼性が大切です。

IMG_5811.JPG


とくにヘリは手が離しにくいです。R66のオプションみたいにオートパイロットでもあれば別でしょうが、R22にはそんなものはありません。R44につけられるのかどうか知りませんが、すくなくとも自分はオートパイロットがついている機体は見たことがありません。

サイクリックは絶対に離せません。コレクティブは一応はなせますが、基本的には離したくはありません。
ということで右利きであれば、左手でコレクティブを持って、右手で書きます。メモくらいなら何とかなります。

その場合にも、ボールペンやシャープペンシルなどでもよいのかもしれませんが、個人的には鉛筆が一番書きやすいです。そして、芯を折ったりしなければ信頼性も高いように思います。
1本数十円ですので安いです。R44のフライト代に換算すると3秒分くらいです・・・。

ニーボードは25年前に購入した古いものですが、壊れるようなものでもないので、ペンホルダーを接着してずっと使っています。大した改造でもないですが、あると便利です。というか最初からこの形で発売すべきです。

IMG_5809.JPG



いろいろ資料やらメモ用紙やらが必要になりますが、理論的にはタブレットですべてが代替できます。
しかし、直射日光が差し込むヘリで手が離しにくいとなれば、固定翼ではさることながら、全てを代替するのは難しいように思いました。

サイクリックやコレクティブにプラグラマブルなボタンを大量につけて、それをタブレットの転送するなどすればよいのかもしれませんが、それはまさにUH-1やF-15 でやっていることそのものなのかもしれません。
まあ、民間機としては誰かと一緒に飛んで操縦を交代というのが現実的でしょうかね。




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