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軽EV&補助金 [クルマ関係]

自分は通勤車として、EVであるアイミーブの2014年式を使っています。現在、製造から8年が経過していますが、まったく不具合が無く気に入っています。
そのあたりの車よりもはるかに良い乗り心地で、EVならではの加速のレスポンスが素晴らしく、アシ車として非常に使いやすいです。

しかし電池は着々と劣化し、容量は新車時の70%程度に落ちています。その結果、冬には航続距離が60kmなどになりますが、自分の使い方では全く問題はありません。

いまのとおろ問題ないものの、今のアイミーブの寿命が尽きた時に次に買うEVがなくて困っていましたが、とうとう日産&三菱から軽のEVが発売されました。(ミニキャブミーブは除く)

日産のサクラと三菱のEKクロスEVです。見た目は違いますが本質的には同じものです。

自分が買うとすれば、外観の好みからサクラでしょうか。どっちでも同じでしょうが、充電プランが会社ごとで違うので、そこも選択の要素になるでしょう。


最近はEVに対する補助金が多くなっているようで、とくに安いEVに対しては相対的に多めの補助金が出るようです。そのため盛り上がっているようです。
アイミーブの調子が悪ければ自分も買いますが、いまのところ問題ないのでもう少し待ちにする予定です。


なお、自分がアイミーブを買ったのも5年落ちの時でした。補助金の最低保有期間が4年なので、サクラ発売から4年たってからが勝負です。

補助金をもらえれば新車が安く買えるわけで、中古車の上限価格は新車価格から補助金を引いた価格になります。
そこから程度に応じての値落ちになるわけであり、補助金は間接的に中古車価格を落とす効果があります。これは買う方にとっては良い事ですが、車を手放す方にとっては今一つでしょうか。

航続距離はどうでもよいため、ちょっと様子をみてから再度検討ですが、当家としてはやはり4年たって中古が出てきてからが勝負でしょう。



おそらく、今回のサクラは補助金をネタにディーラーが売り込むことが予測されます。そして、EVがどんなものか今一つわからない人が、世の中の雰囲気になんとなく流されて買うことでしょう。
そして自分の生活スタイルに合わないことに買ってから気づき、4年間我慢してから一気に売る?ということが予測されます。

ガソリンのエネルギー密度とリチウムイオン電池のエネルギー密度の差を理解していれば問題ないでしょうが、わかっていないと厳しいかも。真冬だと暖房を入れた瞬間に航続距離が2/3になることが当たり前と感じる人は、このような事態には至らないでしょう。
https://jl4ouf.blog.ss-blog.jp/2020-11-21


そしてその手放した車両を自分のようなユーザーが買うという構図が今から予測されます。
その間に補助金が削減されないことを祈るばかりですが、おそらくそれなりには出し続けるのでしょう。どうせ予算の上限を決めているのでしょうから、青天井にはならないでしょう。




ということで、セコい事ばかり書きましたが、4年たったら中古を買おうかと思っています。

ただ、これはサクラの乗り心地やハンドリングなどが良い事が前提です。アイミーブはそのあたりが素晴らしいから乗っているのであって、別に安いからというわけではないです。

まあ、正式に発売されたら両方を試乗します。日産ディーラーは歩いて5分の距離にあります。三菱ディーラーも歩いて30分くらいでしょうか。どちらも近いです。

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